尾瀬はすっかり秋モード。風も涼しく散策にはちょうど良い 気候になってきました
天気・気温
山と周辺の状況
最近は晴れたり雨が降ったりと落ち着きのない天気になっています。秋雨前線が本州上に出てきて「夏が終わったな」と感じています。暑い日差しもなくなり、尾瀬はすっかり秋モードとなっております。
秋の名前が付くミヤマ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
が先出し、秋を感じさせるオゼミズギクなどが目立ち始めています。ほか、
サワギキョウ
サワギキョウ
、ゴマナなど咲く花は秋へと移り変わってきました。
また池塘では
ヒツジグサ
ヒツジグサ
がまだ咲いていますが、葉は少し色が変わり始めているものもあります。
最近、ツキノワグマの目撃情報が多く寄せられています。クマに遭遇した場合、写真撮影等はクマを刺激しますのでご遠慮願います。
山ノ鼻から尾瀬ヶ原に出る箇所、研究見本園付近に目撃が集中しています。このため、研究見本園外廻りは現在、閉鎖中になっています。
詳しくは以下URLを確認してください(https://www.oze-fnd.or.jp/archives/95117/)
登山道の状況
・鳩待峠から山ノ鼻、および尾瀬ヶ原周辺は、問題なく歩けます。
・見晴からアヤメ平に行く八木沢道、長沢新道、鳩待峠からアヤメ平までの登山道もすべて問題なく歩けます。
・見晴から三条の滝への登山道は、雨が降るとぬかるみが増します。防水性のある登山靴とゲーターを用意してください。
●至仏山登山道について
7/1より至仏山は登山可能。東面登山道(尾瀬ヶ原~至仏山)は上り専用で、下山はできません。
蛇紋岩質の至仏山登山道は、乾湿を問わず滑りやすくなっています。転落・滑落に注意してください。
現在、咲いている花(8/19):タカネトウウチソウ、
ウメバチソウ
ウメバチソウ
、ホソバコゴメグサ、ジョウシュウオニアザミ、ミヤマウイキョウ、シラネニンジン、ヒメシャジンなど。
登山装備
濡れた木道やぬかるんだ登山道では転倒や滑落によるケガなどの危険が増大します。
また雨に濡れた衣服は容赦なく体温を奪います。尾瀬へお越しの際は天候に留意し、しっかりとした登山装備でお越しください。
注意点
最近、ツキノワグマの目撃情報が多く寄せられています。特に山ノ鼻から尾瀬ヶ原に出る箇所、研究見本園付近に目撃が集中しています。このため、研究見本園外廻りは現在、閉鎖中になっています。
詳しくは以下URLを確認してください(https://www.oze-fnd.or.jp/archives/95117/)
お知らせ
群馬県尾瀬山の鼻ビジターセンターでは、週末を中心に各種イベントを開催しています。
7月のイベントは、以下URLをご確認下さい。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/92959/
昨年の今頃の様子は?
山ノ鼻ビジターセンターは5月16日に開所予定。鳩待峠への道路の冬期閉鎖解除は4/21(金)より2023.04.19
5月16日に山ノ鼻ビジターセンターは開所。ミズバショウが咲き始めています2023.05.17
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
- 電話番号:
- 連絡先住所: