奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

氷点下を観測した雲取山では紅葉が見頃。行楽シーズンは防寒と感染症対策の油断禁物です

奥多摩では標高の高い雲取山で紅葉が進むにつれ、山麓も冷え込むようになりました。(2020.10.21 東京都奥多摩ビジターセンター )
奥多摩では標高の高い雲取山で紅葉が進むにつれ、山麓も冷え込むようになりました。(2020.10.21 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

10/23(金) 11:30 雨
千代田区の天気予報
明日
晴時々曇
29℃
16℃
明後日
晴のち曇
26℃
17℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
31℃
14℃
明後日
晴のち曇
28℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■概況
10/23 朝から小雨 11時半 本格的な雨降り、とても寒いです。
館内では暖房が入っています。

10/21 奥多摩ビジターセンターの周りでも少しずつですが紅葉が始まってきました。
雲取山 山頂は紅葉の見頃を迎えています。

10/17今朝は雨、気温は13℃ですが、もっと低く感じます。
長袖、フリース、ベストくらいの服装です。こんな日は、ビジターセンターを独り占めできます。標本を眺めたり、ボルダリングをしたり。周辺地域のパンフレットもたくさんあります。ぜひお立ち寄りください

先日、金峰山では雪が積りました。
雲取山では最低気温が氷点下になったそうです。
登山の際は防寒対策などをお願いします。手袋や帽子も必要な時期です。
冬が駆け足でやってくるのを感じます。
麓もかなり冷え込んでおります。防寒をしっかりして秋の奥多摩を楽しんでください。

日没がとても早くなりました。
奥多摩の下山口付近はほとんどが森の中のため17時半には暗くなってしまいます。
16時までに下山しきる計画でお願いします。

日没近くは気温が急激に下がります。それまで掻いた汗を吸った着衣が急に冷たくなります。
登山中は着脱できるワードローブで、なるべく汗をかかないうに体温調節して下さい。
晴天でも雨具は防寒にも使える大切なアイテムです。

今年はブナの実が豊作のようですが、クマの目撃情報があります。ご注意ください。

■ツキノワグマ目撃情報
奥多摩や御岳、高尾の周辺地域にはツキノワグマが生息しています。
突然、出会うとお互いにびっくりし、事故につながることもあります。
人の少ない場所ではクマ鈴をつけたり、手をたたくなど、自分の存在をクマに知らせる工夫をお願いします。
この時期は親離れした子クマが、まだ慣れなず人里に出てくることがあります。

4~6月 27件
7月 13件 
8月 19件
9月 4件
10月1日 堂所山(相模原市)成獣 目撃
10月3日 大垂水道林(八王子市) 成獣 撮影
10月13日 横沢入(あきる野市) 不明 痕跡
10月14日 三内(あきる野市) 成獣 撮影
10月15日 三内(あきる野市) 成獣 撮影
10月21日 駒木野(青梅市) 幼獣 目撃
10月21日 原(大麦代) 成獣 目撃
10月21日 檜原村 成獣 目撃

■登山届を出しましょう
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662

登山道の状況

■登山道の状況 10/23
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52

・今週のトピック
白倉から大岳山を通り、御岳山へ抜けるルート(もしくは反対も)で、橋工事終了し迂回なくなりました

・日原街道~川苔山 通行止め
細倉橋~川苔山の登山道は昨年の台風の影響で登山道に危険な個所があるため、絶対に通行しないでください。

・雲取山、三条の湯 にむかう後山林道は落石のため現在通行止め。
林道から入ってすぐの場所で崩落がおきております。ご注意ください。
歩行者もまだ通行できません。

※最新情報が入り次第の更新となりますが、詳細は奥多摩ビジターセンターまでお問い合わせください。

■道迷いが増えています
登山中に「この道でいいのかな?」のようなお問い合わせが増えています。
地図などでよく確認して、安全登山を心がけて下さい

登山装備

秋のハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
雨具、地図、防寒具 着脱できるワードローブ、一枚温かい上着が必要。手袋や帽子の準備もお願いします。
念の為、ライトの用意も忘れずに。(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)

注意点

無理は禁物です。日没早まっています。

秋の行楽シーズンに入り、土日祝日は車も人出も混雑が予想されます。
交通事故、登山マナー、感染症対策に留意してください。

■周辺の小屋の利用について
https://ces-net.jp/okutamavc/link

雲取山荘(小屋泊は予約必要)
http://kumotorisansou.com/

七ツ石小屋(小屋泊、テント泊ともに予約必要)
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/

三条の湯(小屋泊、テント泊ともに予約必要)
https://www.taba-kan.co.jp/blank-9

避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。

※雲取山避難小屋 は人が多く、「密集」状態です。
周辺にテントを張っている方も多いようです。
避難小屋の緊急時以外のご利用はお控えください。また、雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。
感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037
(月曜日を除く9:00~16:30)

・ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

・Twitter
https://twitter.com/okutamavc

・Facebook
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter

・奥多摩ビジターセンターにて オリジナルグッズ販売中

・奥多摩DLC第二弾が完成しました。
ご家庭のプリンターでプリントできる山のペーパークラフトです。
今回の山は御前山 奥多摩三山の一つです。
登山道を書き込んだり、色を塗ったり色々楽しめるようになっています。
https://ces-net.jp/okutamavc/wp-content/uploads/2020/09/DLC%E5%BE%A1%E5%89%8D%E5%B1%B1.pdf
※プリントしたものを2mm程度のスチレンボードで作るとよりリアルに!
スチレンボードや発泡素材用のノリなどが必要になり、時間も倍かかるのですが、とても見ごたえのある地図ができます。
秋の夜のお供に、ぜひアレンジして遊んでみてください

■企画展「奇妙な標本スケッチ」10月10日から開催
OKUTMA ART FESTIVAL2020に連動して企画展「奇妙な標本スケッチ」をします。
展示物をスケッチできる自由参加のワークショップも合わせて開催!
お待ちしています。
https://ces-net.jp/okutamavc/info/799

昨年の今頃の様子は?

晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

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