奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

毎朝氷点下。冬枯れて野鳥がよく観察されています。念の為チェーンスパイクは携行しましょう

落ち葉に霜が降りていました(2020.12.23 東京都奥多摩ビジターセンター )
落ち葉に霜が降りていました(2020.12.23 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

12/17(木) 13:30 晴れ 無風
千代田区の天気予報
明日
曇時々晴
26℃
18℃
明後日
雨のち曇
23℃
18℃
日本気象協会提供 2024年4月28日 12:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
28℃
17℃
明後日
雨のち晴
26℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月28日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候
ビジターセンターの建つJR奥多摩駅周辺では毎朝氷点下を観測しています。まだ雪は降っていません。
12/17 晴れ 午前中は風があり体感温度もかなり下がりましたが、昼前には風はやんでいます。

■概況
・野鳥観察に最適です。
落葉し見通しがよくなっています。氷川渓谷や奥多摩湖畔では野鳥観察に最適です。
を日当たりも良く、のんびりバードウォッチング にオススメの場所です。
本日も氷川渓谷でカワガラス、ミソサザイなど冬鳥を観察しました。

■雲取山巡視 12/9~10
12/9夕方は雲取山山頂付近では霧氷がつきました。風で落ちたり舞ったりする霧氷で、山々や登山道は白くみえました。降雪はありませんでした。
山頂付近の登山道はかなり凍結がありチェーンスパイクなどが必要です。霜柱はあまり立っていませんでした。
(ヤマケイオンライン付加情報 七ツ石小屋ホームペジでは12/9初雪。)
12/10雲取山~長沢背稜
滝谷ノ峰からは両神山、酉谷山 からは石尾根が良く見えました。落ち葉で道が見えにくい箇所や、雑木林のなかは迷いやすく感じました。酉谷、一杯水、ともに避難小屋付近の水場は枯れていましたので、お水は多めに持って行ったほうがよいです。

■ツキノワグマ目撃情報
今年はブナの実が豊作のようですが、クマの目撃情報があります。ご注意ください。
奥多摩や御岳、高尾の周辺地域にはツキノワグマが生息しています。
突然、出会うとお互いにびっくりし、事故につながることもあります。
人の少ない場所ではクマ鈴をつけたり、手をたたくなど、自分の存在をクマに知らせる工夫をお願いします。

4~9月 81件の目撃あり
10月 17件、岩茸石山~名坂峠や、 駒木野(青梅市)、本仁田山、鷹ノ巣山などで目撃情報あり
11月2日~21日 岩茸石山~名坂峠、深沢林道(あきる野市)、小袖、原など6件
11月29日 林道後山線入口付近(丹波山村) 成獣 目撃
11月30日 成木4丁目(青梅市) 成獣と幼獣 目撃
12月5日 日影沢キャンプ場付近(八王子市) 幼獣 目撃
12月8日 鍋割山~芥場峠 成獣 目撃

登山道の状況

■登山道の状況 12/17
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52
登山道に落葉が重なっています。道が不明瞭になっているところがあり道迷いに注意
落ち葉は濡れると(霜柱が融けたり、夜露)滑りやすくなるので注意しましょう。

トピック
・奥多摩湖いこいの路 全線 冬季閉鎖 令和2年12月1日から令和3年4月上旬頃

・奥多摩周遊道路 12/15は凍結のため通行止めでした。今後も状況に注意

・奥多摩湖にかかる麦山の浮橋、留浦の浮橋 12/15強風のため通行止めでした。今後も状況に注意

■川乗山のバスの停車が再開
川乗山方面のバスが白妙橋、 川乗橋のバス停に停車するようになりました。
詳しくは
西東京バス http://nisitokyobus.co.jp/info/19117.html
小型バス(定員27名)での運行ですので、乗車人数に制限があり団体等の場合は氷川車庫へ事前に連絡してください。

装備
冬のハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
寒くなりました。行動中と休憩時とで重ね着など調節のできる服装がおすすめです。

雨具、地図、防寒具 着脱できるワードローブ、一枚温かい上着が必要。手袋や帽子の準備もお願いします。
念の為、ライトの用意も忘れずに(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)。

今後は念の為チェーンスパイクなどの滑り止めを携行しましょう。
雲取山など標高の高いところでは必須です。

登山装備

冬のハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
寒くなりました。行動中と休憩時とで重ね着など調節のできる服装がおすすめです。

雨具、地図、防寒具 着脱できるワードローブ、一枚温かい上着が必要。手袋や帽子の準備もお願いします。
念の為、ライトの用意も忘れずに(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)。

今後は念の為チェーンスパイクなどの滑り止めを携行しましょう。
雲取山など標高の高いところでは必須です。

注意点

16時半頃にはすっかり日も暮れています。余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。

■登山届を出しましょう
秋の登山届PRキャンペーン 登山の前には、登山届を!
以下のサイトには、フォーマットや提出方法、場所などの情報もあります
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662

■周辺の小屋の利用について
https://ces-net.jp/okutamavc/link

雲取山荘(小屋泊は予約必要)
http://kumotorisansou.com/

七ツ石小屋(小屋泊、テント泊ともに予約必要)
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/

三条の湯(小屋泊、テント泊ともに予約必要)
https://www.taba-kan.co.jp/blank-9

■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
避難小屋の緊急時以外のご利用はお控えください。また、雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。
感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037
(月曜日を除く9:00~16:30)

・ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

・Twitter
https://twitter.com/okutamavc

・Facebook
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter

・奥多摩ビジターセンターにて オリジナルグッズ販売中

■イベント
2021年1月23日(土)「大人のための おくたまガイドウォーク」
冬の奥多摩 の静かな森。のんびりと歩けば、何気ない場所でも、思いがけない発見があります。
痕跡を探し、哺乳類の存在を感じてみましょう。
参加者には、哺乳類の痕跡ピンバッチをプレゼント。
申込〆切 2021年1月16日(土)
詳しくはこちらを参照下さい。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/850

昨年の今頃の様子は?

晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

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