奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

本日秋晴れ。日中はさわやかですが朝夕の気温が下がってきました。防寒装備とライトは必携

鳥に人気のミズキの実に来たヒヨドリ(2021.09.12 東京都奥多摩ビジターセンター )
鳥に人気のミズキの実に来たヒヨドリ(2021.09.12 東京都奥多摩ビジターセンター )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

09/24(金) 10:30 秋晴れ
千代田区の天気予報
明日
雨のち晴
24℃
18℃
明後日
曇時々雨
22℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
雨のち晴
27℃
16℃
明後日
曇のち雨
22℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候と概況
9/24 秋晴れ 風さわやかで運動会日和といった感じです。
朝夕はだいぶ肌寒くなりました。半袖では寒く感じるくらいです。

9/22夜雷雨がありました。天気は不安定です。

■自然
少しだけ山の緑が秋に近づいたような気がします。
雲取山の石尾根では ナナカマド ナナカマド の実が赤くなり、水根沢ではヤマ トリカブト ヤマトリカブト が見頃です。
三頭山ではときの木が少し葉が落ちたり、ケヤキの葉の色が変わってきたりしていました。

秋の実もよくみられます。栃の実やみずきの実、ムクロジ、カヤなど
クリを狙う猿をみることもあります。
またクマの目撃情報もが出てきているので、動物と突然出会わないように、鈴やラジオ、ひとの声、拍手など動物たちに人の存在を伝えて下さい。過剰な刺激や接触をさけましょう。

■ツキノワグマ目撃情報
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/559
目撃情報が増えています。むかし道、日原の上など、鈴などで音を出して、人の存在をクマに知らせてください。

登山道の状況

■登山道の情報 9/24
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52

■トピック
・川乗林道 通行止め
川乗林道の斜面に崩落箇所が見つかり、緊急工事を行うため、2021年8月2日(月)から2022年2月末まで通行止となります。
このため、川乗橋~百尋ノ滝~ 川苔山 区間は通行できなくなります。
鳩ノ巣方面等に変更をお願いします。

・石尾根の六ツ石山~氷川 迷い込み注意
道が深くえぐれているところがあります。
この付近で大学演習林の林道があり、そちらに踏み込む道迷いが多発しています。
特に下りでは注意。林道に沿って下ると氷川には行かれません。
注意看板を設置しましたが、下りで道がえぐれていて「いやだなぁ」と思った時に「もっといい道」を見つけたら要注意です。

登山装備

秋のハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。

気温差が大きく、天気予報よりも良いことも悪いこともある時期です。
半袖から長袖の上着、雨具まで着脱して体温調節のできる全セットが安心です。
雨具は必携 防寒具にもなります。
荷物の工夫が必要です。

ケースによっては着替えや手袋など防寒小物もほしいです。
日没早くなりライトの用意を 地図とライトはいつでも用意しましょう。
(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)

注意点

■登山届を出しましょう
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE

■安全登山、感染症対策
これまで登山をされてかきた方でも、感染症対策で体調が以前同様でないこともあります。
入山には、これまで以上に慎重にお願いします。
登山中は安全登山を心がけ、感染症対策、マナーを守って登山下さい。

■事故が起きています。
水難事故も起きています。注意して下さい。

■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
避難小屋の緊急時以外のご利用はお控えください。また、雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。
感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルール があります。
河原での直火での焚き火は禁止です。
氷川渓谷は、キャンプ場以外では、直火での焚き火は禁止されています。
またゴミは持ち帰り下さい。
奥多摩の美しい自然を守っていくために保護地域があり、ルールもあります。ぜひご協力をお願いします。

■下山時の靴洗い場
奥多摩駅の公衆トイレ、駅構内にあります。
詳細は現地でお尋ね下さい

■雲取山登山 
雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する工程です。
秋は日が短く、気温も急激に下がります。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。
ビジターセンターでも情報提供しています。

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037
(月曜日を除く9:00~16:30)
ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

・秩父多摩甲斐国立公園のオリジナルグッズ販売を行っています。

■SNS
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc
公式SNSにて、周辺小屋などの発信情報を拾っております

■イベント
【参加者募集】東京・奥多摩の郷土芸能 小河内の鹿島踊 体験ツアー
開催 11月7日(日)9時30分から15時30分
定員 12名(応募者多数の場合、抽選)
参加費 大人6500円、子ども(中学生まで)5500円(講師料、昼食代など)
〆切 10月7日(木)必着
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/1479

昨年の今頃の様子は?

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 / 関東山地

三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

東京都 / 奥多摩

御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

東京都 /

御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報