すっかり秋山、山頂付近で草紅葉が始まってきます。日没が早まりヘッドランプ必携です
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
■天候 9/7 快晴 山頂 18℃ 微風
■概況
すっかり空の雲が秋の雲になりました。
風台風の過ぎ去った今は移動性高気圧の乾いた空気のために上空の雲までよく見えていました。
一年を24に分けた日本の二十四節気で言えば、今は「白露(はくろ)」と言われる時期です。
これは夜中に大気が冷え込んできて、草花や樹木に朝露がおり始める頃で、この朝露が白い粒のように見え、だんだんと秋の気配が深まっていくという秋の走りの時期になります。
考えてみれば、あと1ヶ月半もすれば初冠雪の声が聞かれる時期です。
台風が沖縄方面から回り込んで日本海に入る頃までは、太平洋の暖かくて湿った空気が吹き込んでいたため、蒸し暑い日が続きましたが、今は大陸から乾いた空気が入り込んできているため、涼しくなってきました。
日没が早くなっています。注意して下さい
■自然
山もすっかり秋の山となり、山頂付近ではこれから草紅葉が始まってきます。
登山道の状況
■9月7日(水)大山夏山登山道の最新情報
大きな支障の連絡はありません
登山装備
■装備
登山装備が基本です。
日没がどんどん早くなっていますので、ヘッドランプは必ずお持ちください。
暗くなるまでに下山するから大丈夫、ではなくて、山では何が起きても不思議ではないので、必ずお持ちください。
下山時に4合目付近まで降りてくると、日が沈んでいれば、真黒の世界です。
それでなくてもスマホの電池の消耗も早いので、スマホのライトで代用するのは最後の手段だと思ってください。
注意点
■注意
これからの時期は服装です。
登山の基本は「寒いぐらいでスタート」です。
すぐに汗が出てきますので、厚着でスタートして我慢して歩き続けると、下着まで濡れてしまいます。
上着は着替えることが可能ですが、下着まではなかなか着替えられません。
概況にあるように風が太平洋からか入ってくるか、また大陸から吹き込んでくるかにより、気温は同じでも体感温度は随分と違います。
■以下ヤマケイオンライン付加情報
伯耆大山で入山協力金制度が正式に導入。
6月5日から入山協力金の徴収。金額は1回500円、年に何度も登る場合は年間3000円。
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=6741
お知らせ
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド (自然公園指導員) 久保昌之
電話 090-7999-2931(携帯)
休暇村 奥大山
鳥取県日野郡江府町御机鏡ヶ成709-1
電話 0859-75-2300
■Facebook「大山プロガイド協会」
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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