奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

高水三山ではミツバツツジやスミレが見頃。雲取山などでは凍結あり軽アイゼンがお守りです

フジ(北氷川橋)(2023.04.27 東京都奥多摩ビジターセンター )
フジ(北氷川橋)(2023.04.27 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

04/07(金) 11:50 曇り
千代田区の天気予報
明日
晴時々曇
29℃
16℃
明後日
晴のち曇
27℃
17℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 16:00発表
甲府市の天気予報
明日
31℃
14℃
明後日
晴のち曇
28℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候
4/7 11時頃の天気は曇り。風は朝のうち強い風がありましたが、今と少し弱まっています。

■自然ほか
4/7 高水三山  カタクリ カタクリ 山へ、春の低山お花調査
常福院では ミツバツツジ ミツバツツジ が満開。
道中では、たくさんの スミレ スミレ 類が見られます。どんな スミレ スミレ があるか、探し歩くのも楽しいです
海沢 カタクリ カタクリ 山の カタクリ カタクリ は、綺麗な株もありますが、全体的には終盤。 ニリンソウ ニリンソウ が見頃でした!

4/6 奥多摩湖のサクラは今が見頃!
葉桜がありつつも、全体的には満開です。昨日、5日には桜吹雪も楽しめました。
明日からの雨が心配ですが、お花見は今週中がおススメです!
見はらしの丘に登ると、奥多摩湖とサクラが一望できます。

4/2 大木戸稲荷大明神にて安全祈願「奥多摩山開き式」が行われました
式のあとに、新しくなった登山届ポストのお披露目もありました。
奥多摩ビジターセンター も引き続き関係者と連携し、自然、登山道、安全登山に関する情報発信をしていきま。ご活用ください。

■ツキノワグマ目撃情報
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/559
最新情報はビジターセンターにお問い合わせ下さい
出会わないためにも、クマ鈴など音を立て、自身の存在を知らせる工夫を。
特に雨や霧のときには、音な匂いがクマにわからないことがあります。油断ぜず人の存在を伝えて下さい

登山道の状況

■登山道の情報(全般)4/7
・雲取山など標高の高いところ(。)では凍結がまだあるため軽アイゼンやチェーンスパイクはお守りです。
特に、雲取山では、山荘への巻き道には凍結があります。山頂~山荘は改善されていますが足元要注意

4/7 【通行止め解除】奥多摩湖いこいの路
冬季閉鎖のため通行止め となっていた奥多摩湖いこいの路が、本日4月7日(金)より通行できるようになりました。
なお、一部工事中のため設置されている迂廻路は、増水時は通行止めになる可能性があります。詳細は以下URLをご確認ください。
https://waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/pr/ikoi/

・川乗橋~川苔山山頂 通行可
工事のため通行止めとなっていた川乗林道は通行可能となりました。
それに伴い、川乗橋バス停~百尋ノ滝~川苔山 山頂まで歩くことができます。
滑りやすい箇所に気を付けつつ、春の息吹を楽しんで下さい。

・留浦の浮橋 麦山の浮橋 ともに通行止め
水位低下により通行止めのため水位が回復するまで通れません。

■登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52 

登山装備

山麓と山の上の環境(気温や凍結ほか)の差を甘くみないこと。

山麓に合わせた軽装(防水性の低いスニーカー、薄手の着衣ほか)での入山は、山に入ってから対応できません。
防水性の高い登山の靴や、登山用の雨具、防寒具などが必要
山麓とは異なる厳しい山の環境に対応する必要があります。

まだ防寒に配慮したハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
雲取山はチェーンスパイクや軽アイゼン必須です。
標高の低いところでも軽アイゼンやチェーンスパイクはお守りして携行した方がよいです。スパッツもあるとよいです

登山用の雨具は必要。ハイキングという気持ちでも防寒防風にもなる雨具は必携です
安全のためライトの用意を 地図とライトはいつでも用意しましょう。
(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)

行動中は汗をかくので、風をよける雨具やウインドブレーカーの下は少し薄着で
休憩時には体が冷えるので暖かいジャケットなどを羽織るなどして
衣類の着脱で体温調節して汗冷えしないように工夫しましょう

注意点

■青梅警察署山岳救助隊より注意喚起
前年比約160%。この数字は、令和4年奥多摩での遭難事故発生件数(84件)です。
リーダー任せのグループ登山や、体力不足と思われる下山時の転倒事故が増加しています。
グループで行くときにも自分で行程や計画を確認し、安全に登山を楽しみましょう。

ビジターセンターなどで最新情報を得て安全登山を心がけて下さい
山で想定上に時間がかかるため、計画段階でゆとりを持ち早め早めの行動を心がけて下さい

山麓が雨でも、雲取山など標高の高いところはまだまだ雪となることがあります。
事前の最新情報を得て、無理のない計画でゆとりある登山を
※家族連れが多いこの時期、お子さんから目を離さないようにお願いします。奥多摩は山です。

■登山届を出しましょう 
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE

■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません
河原や地域の収集場所などに置いていくことはおやめ下さい ※河原での直火は禁止

■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
避難小屋の緊急時以外のご利用はお控えください。また、雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。

■雲取山登山 現在は凍結があり軽アイゼン必須の冬山です
雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。

■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037
(月曜日を除く9:00~16:30)
ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

■SNS 公式SNSにて、周辺小屋などの発信情報を拾っております
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc

■イベント【参加者募集中】
・氷川渓谷ガイドウォーク
(1)2023年4月22日(土)10時~11時40分 残席わずかお早めに
(2)2023年4月23日(日)10時~11時40分 満席となりましたが
※1、2共に同じ内容です
参加費 1500円(保険、講師代など)
申し込みはE-mailのみ 
詳しくはこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2781

2023年度の予定は近日発表予定

昨年の今頃の様子は?

晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

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