甲斐駒ヶ岳 | 甲斐駒ヶ岳 七丈小屋

曇天が続いています。雨具は必ず携行下さい。朝晩は一桁台の気温まで冷え込みます

今朝は少しひんやり。
晴れてカラッとしているので清々しく爽やかに感じます。(2024.06.27 甲斐駒ヶ岳 七丈小屋)
今朝は少しひんやり。 晴れてカラッとしているので清々しく爽やかに感じます。(2024.06.27 甲斐駒ヶ岳 七丈小屋)
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天気・気温

06/07(金) 05:00 曇 6.1℃

山と周辺の状況

■天候と自然
6/7 曇 6.1℃(5:00)
雨は降らないものの昨日から曇り空が続いています。
薄く空が見えている方角もありますが山頂方面や周辺の山々はガスに覆われています。
登られる際は雨具も必ずご用意願います。

6/6 曇 7.4℃(5:30)
薄っすらと雲がかかっていますが周辺の山々を見渡すことができています。
気温の低い日が続いていましたが今朝は少し気温が上がりました。
現在の小屋周辺は風もなく穏やかです。

6/5 晴 3.6℃(5:00)
晴れ渡る朝を迎えました。
山頂方面、鳳凰山、北アルプスもスッキリと見えています。
現在の小屋周辺は少し風があり肌寒いです。
朝晩は特に冷え込むので防寒着を必ずお持ちください。

6/4 曇 2.6℃(5:00)
気温が低く肌寒い日が続いています。
午前5時の時点では青空が広がっていましたが30分ほどで小屋周辺はガスに包まれて真っ白になってしまいました。
八合目付近に3mほど雪を踏む区間が残っているようです。
滑り止めは必要ありませんが慎重にお進みください。

6/3 曇 3.1℃(5:30)
昨夜も雨が降っていましたが夜が明けると雨雲は消えて晴れ間も見えています。
今朝は冷え込みが激しく気温は3.1℃となりました。
朝と夜は肌寒くなるので防寒対策も万全にお越しください。

6/2 曇 4.8℃(5:30)
昨夜は小雨が降る時間がありましたが夜が明けると雨も上がり曇り空となりました。
現在は薄く青空も見えており安定しています。
今日はお昼前から雨が降る予報になっています。
地面がぬかるんで滑りやすくなるので気を付けてお越しください。

6/1 晴 5.9℃(5:00)。
深夜から明け方まで降り続いていていた雨は、日の出前に上がりました。
ガスの奥から朝日が差し込み、幻想的な朝になっています。
今日一日は良いお天気となりそうです。

登山道の状況

■甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 
(登山道の要所の画像が公式Instagramにあります。ホームページからも参照できます)

6/7 黒戸尾根登山道に大きな支障の連絡はありません
雨後は足元に注意して下さい

■マウンテンタクシー 2024シーズン
「JR小淵沢駅」と南アルプスと八ヶ岳方面への「登山口」とを結ぶシェア型登山タクシー
運行予定 2024年 6月15日(土)~11月15日(金) の毎日 予約必要
予約受付開始 ​6月1日(土)昼12時より開始
詳しくはこちら
https://www.mountaintaxi.jp/

登山装備

3000m級山岳のまだ登山装備が基本
山頂を目指す方はお守りとしてチェーンスパイクあると安心
体温調節できる服装
充分な補給用水分

注意点

余裕をもった計画で最新情報をチェックしていただき、対応できる装備でお出かけください。

■登山計画書について(重要)
必ず登山計画書を提出し、計画内容をご家族やご友人と共有の上、登山をお願いいたします。

■麓の山小屋 アグリファームむかわ
登山の前泊なら送迎可(要相談)
※詳細は 甲斐駒ヶ岳七丈小屋ホームページにリンクがあります

お知らせ

■甲斐駒ヶ岳七丈小屋
https://www.kaikoma.info/

※必ずホームページを見て、利用下さい。
ご予約とお問い合わせ 090-3226-2967

■通年営業中
詳しくはこちら
https://www.kaikoma.info/2023summer

夏営業中
七丈小屋の公式サイトからのオンライン、電話での予約どちらも可能
 オンライ予約の場合→事前カード決済、
 電話予約の場合→宿泊当日小屋で現金支払 
グリーンシーズンの黒戸尾根に是非お越しください!
詳しくはこちら
https://www.kaikoma.info/2024summer

・給水
日帰り、通過の方もご利用いただけます。(有料100円)

■情報発信
登山道情報や小屋の情報など、日々の発信は公式Instagramに集約させますので、ぜひフォローをお願いします。
またこちらは公式Facebookとも連動しております。

公式Instagram
https://www.instagram.com/kaikoma.kuroto/

公式Facebook
https://www.facebook.com/kaikomagatake

昨年の今頃の様子は?

ミックス部分あり、アイゼン底付き箇所あり慎重に。12本爪アイゼン+ピッケル必要。万全の装備で2024.12.12

昨夜降雪。小屋まではチェーンアイゼンで。小屋から山頂は前爪アイゼン+冬山装備必要2024.12.19

今朝曇天に小雪。昨日山頂へは一部膝ラッセル。小屋~上は前爪アイゼン+冬山装備必要(防寒油断禁物)2024.12.26

厳しい寒さ防寒油断なく。小屋~上は前爪アイゼン+ピッケル必要。営業日注意(2/17~4/17金土日)2025.01.09

昨日降雪後強風でトレース消失、吹溜りあり。小屋~上は前爪アイゼン+ピッケル必要。営業日注意(2/17~4/17)2025.01.16

冬山装備と体調を整え冬の黒戸尾根を楽しまれてください。営業日注意(2/17~4/17は金土日のみ宿泊可)2025.01.23

甲斐駒ヶ岳 七丈小屋周辺の過去の様子

  • 朝日浴びる小屋前の様子。
  • 山頂への途上で
  • 小屋~山頂 九合目下のルンゼ部も雪が適度に着いて歩きやすそうです(撮影 登山者様)
  • 小屋~山頂 一部夏道をたどる箇所では、少し緊張するトラバースもありますので十分お気をつけください(撮影 登山者様)
  • 山頂方面の様子
  • いよいよ黒戸尾根にも本格的な冬が来たなと実感
  • 風も強めで地吹雪発生
  • 刃渡り以降は足首前後の積雪量
  • フカフカの新雪で、アイゼンの効きも悪く、なかなか難しいコンディション
  • 刃渡りの上でクマの足跡
  • 11/21の小屋前の様子  11/18夜降雪し翌朝マイナス8.8℃。
  • 昨日は一日中快晴でしたが、気温がとても低く先日降った雪はほとんど溶けずに残りました

甲斐駒ヶ岳 七丈小屋

現地連絡先:
090-3226-2967
電話番号:
090-3226-2967
連絡先住所:
山梨県北杜市須田町若神子新町1205-25

地図で見る
https://www.kaikoma.info

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 / 赤石山脈北部

甲斐駒ヶ岳 標高 2,967m

 全国に駒ヶ岳を名のる山は20座を超えているという。その中で最も高いのが甲斐駒ヶ岳である。作家の宇野浩二は、『山恋ひ』の中で、「山の団十郎」と絶賛した。ふもとから仰いだその山姿は、正にその名に価する高貴な山容をもって迫ってくる。  太古、武御雷命(たけみかずちのみこと)が生んだ天津速駒(あまつはやこま)という白馬がいた。羽があって空中を飛んでおり、夜になると、甲斐駒ヶ岳の頂上で眠ったとのこと。これが命名の由来といわれている。  また、天平3年(731)には、甲斐国から朝廷に、身が黒色、尾が白い馬が献じられた。その馬に乗って聖徳太子が甲斐駒ヶ岳を往復したとか。ふもとを巡る川は、それにちなんで尾白(おじら)川と呼ぶ、などの伝説も残っている。  それはともかく、かつては駒ヶ岳講の名において、白装束の講中登山の山であった。開山したのは、信州・諏訪の小尾権三郎(弘幡行者)で、文化13年(1816)6月15日、20歳のときであった。しかし、文化11年編『甲斐国志』には、すでに「山頂巌窟ノ中ニ駒形権現ヲ安置セル所アリ」と記しているので、その真偽のほどは分からない。  登拝路のメインルートであった黒戸尾根上に残る、おびただしい信仰のモニュメントの数々を目にすると、そんな歴史上の小さな矛盾は消し飛んでいくような気がする。  かつては、白崩山の異称さえあった、真っ白な花崗岩とハイマツの緑に覆われた山頂からの眺めは、さすがに一等三角点の本点だけのことはある。この三角点のやぐら(覘標(てんびよう))は明治24年7月10日に建てられ、同年7月14日に標石を埋めた。同年9月12日から25日まで観測が行われている。南アルプス三大急登の1つに数えられる黒戸尾根を、重さ90kgもある標石を担ぎ上げた先人の苦労には頭が下がる。  甲斐駒ヶ岳は、伊那の人たちは東駒ヶ岳と呼んでいる。目と鼻の先に見える山に、他国の名を冠するほど人間はお人好しではない。  さて、甲斐駒ヶ岳を巡ってたくさんの花崗岩の岩壁がある。この一帯に集中的に挑みルートを開拓していったのは、主として東京白稜会のメンバーであった。1949年から1970年にかけてのパイオニア・ワークは、一頭地抜きん出ている。この会の代表であった、恩田善雄氏の「甲斐駒ヶ岳―わたしの覚書き」は、甲斐駒周辺の地誌、登攀記録、山名の由来、伝説などを網羅したものである(未刊行)。  登山コースは尾白川渓谷から黒戸尾根経由で山頂まで9時間。南西の北沢峠からは双児山、駒津峰を越えて約4時間の登りで山頂へ。

山梨県 長野県 / 赤石山脈北部

駒津峰 標高 2,752m

山梨県 長野県 / 赤石山脈北部

双児山 標高 2,649m

赤石山脈北部周辺の山です。

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