五竜岳 | 五竜山荘

遠見尾根はだ残雪期。前爪アイゼン+ピッケル必要。西遠見〜五竜山荘滑落注意。大遠見山〜西遠見道迷注意

今朝の絶景  モルゲンロートを見上げられるテント場(完全予約制です)。ぜひ一度五竜岳の絶景テント場へ足を運んでみませんか?(2025.06.29 五竜山荘)
今朝の絶景 モルゲンロートを見上げられるテント場(完全予約制です)。ぜひ一度五竜岳の絶景テント場へ足を運んでみませんか?(2025.06.29 五竜山荘)
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天気・気温

06/27(金) 08:00 濃霧 9℃

山と周辺の状況

■天候
6/27 08:00 濃霧 9℃ 日中は晴れてくる予報
6/26 雨 6夕方は早い動きのガスの合間に夕日が見られました
6/25 晴
6/24 07:30頃 下は雲海、上は雲、間に薄く遠くの山稜が見えます
6/23 14:30 雨 強風
強風のあと晴間(雲多め)視界良好 夕日も見られました(8℃) 

■自然
6/27 高山植物 開花中
先週は山荘近くの登山道やテント場に高山植物が咲き始めました
ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ シナノキンバイ シナノキンバイソウ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ 、ミヤマハタザオなどなど
イワカガミ イワカガミ も咲き始めています
コマクサ コマクサ はまだ蕾であと1週間くらいといった感じでした

登山道の状況

■6/27 夏山常駐隊員より遠見尾根登山道の最新情報をいただきました。
画像は以下で確認を!(危険個所がよく確認てきます)
https://www.instagram.com/p/DLYfbvBBGye/?img_index=1
https://www.facebook.com/goryusanso/

・西遠見山〜五竜山荘
※前爪アイゼンとピッケルが必要です※
今シーズンはここ数年で一番残雪が多く、西遠見山から五竜山荘間はほぼ冬道となっております。
雪質次第で登りはキックステップで登れますが、下りはアイゼンを装着しなければ危険です
沢状地形のため滑落すれば沢底まで止まりません。
必ず前爪アイゼンとピッケルの携行をお願いいたします。

・大遠見山〜西遠見山
こちらも残雪が多く道迷い遭難が発生しやすいためピンクテープと紅ガラを参考にGPSマップアプリ等をよく見ながら通行してください。
また夏道が出ている箇所もまだ踏み固まっておらず路肩が崩れやすいため端っこの方を歩かないようお気をつけ下さい。

・山荘〜五竜岳
全て夏道を通行できます。
路肩が崩れやすいため端っこの方を歩かないようお気をつけ下さい。

・五竜山荘〜唐松山荘
ほぼ夏道を通行できます。
アイゼンピッケルは不要です。
路肩が崩れやすいため端っこの方を歩かないようお気をつけ下さい。
※八方尾根登山道につきましては唐松山荘の方へお問い合わせ下さい。

登山装備

3000m級山岳の残雪に対応できる登山装備が基本
前爪のあるアイゼンとピッケル必須
残雪あり紫外線対策、サングラスなどの用意を
朝夕冷えるので防寒着必要(まだ一桁台の気温になる日があります)

注意点

■五竜岳へ 遠見尾根からのアクセス
白馬五竜高山植物園は「百名山 五竜岳」への登山ルートの入り口でもあります。
白馬五竜エスカルプラザ→ゴンドラ&展望リフト(新緑の空中散歩)→地蔵の頭(1673m)、小遠見山(2007m)へ
小遠見山から徒歩約4時間→五竜山荘(2490m)→徒歩1時間で五竜岳の山頂(2814m)に到達!

雄大な自然を体験しに、白馬五竜へ 登山の際は無理のない計画を立て、安全第一で。

■料金 (リフト運行日はフリー乗車)
ゴンドラ&リフトの営業日、時刻、料金などは以下で最新情報を参照下さい
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/cal/

お知らせ

■五竜山荘
今シーズンも皆さまの安全登山を願って小屋番一同お待ちしております。
若い支配人が奮闘しております。応援してください。

詳細については白馬山荘HPから参照下さい
https://www.hakuba-sanso.co.jp/

・連絡先電話 0261-72-2002(白馬山荘)

■2025年の営業について
・夏営業 6/21~10/14
・全期間宿泊には予約が必要 全期間予約受付中
できるだけWEB予約のご利用をお願いします
https://www.hakuba-sanso.co.jp/

※注意事項
・五竜山荘の宿泊・テント泊は予約必須

皆さまが事故怪我無く安全にお越しいただけることを祈ってスタッフ一同お待ちしております。

■五竜小屋のお支配いについて
売店のみキャッシュレス決済可
宿泊代は現金支払いのみ

■小屋より
生ビール販売予定です

■SNS
・五竜山荘 Facebook
https://www.facebook.com/goryusanso/

・五竜山荘 インスタグラム 
https://www.instagram.com/goryu_sanso/

・白馬山荘(白馬山荘グループの山小屋としての予約などの情報があり参照下さい)
https://www.facebook.com/hakubasanso/

■白馬山荘グループの山小屋について
詳細は公式HPへ 
https://www.hakuba-sanso.co.jp/

五竜山荘周辺の過去の様子

  • 本日10/18をもちまして、小屋締めをし、スタッフも下山いたしました。
  • 晴てきました
  • いい雲海いい景色
  • 小屋前より餓鬼山方面 今年の紅葉は本当に色付きが良いです
  • 月明かりと五竜山荘
  • 中秋の名月が昇ってきました
  • 五竜山荘の絶景テント場から唐松岳を望むエリアの紅葉はピークを迎えております。昨年度より色付きも良く一見の価値アリ
  • 美しい光輪が現れました
  • 9/22 初霜初氷を観測しました
  • 紅葉はじまりました
  • 紅葉はじまりました
  • 赤くなってきたウラシマンの葉

五竜山荘

電話番号:
0261-72-2002
連絡先住所:
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城6307-ロ (株)白馬館

地図で見る
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html

施設の詳細を見る

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五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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