遭難するかどうかは、登る前に決まってしまう!? 山岳遭難事例にみる、SNS・ネット情報の落とし穴
多くの山岳遭難は、準備不足が原因となっている。2025年7月に刊行された『あなたはもう遭難している 本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本』の著者・羽根田治さんに、SNSやネット情報に起因する山岳遭難について聞いた。
多発傾向が続く山岳遭難。全国の山で起きる事故をモニターし、さまざまな事例から予防・リスク回避について考えます。
遭難するかどうかは、登る前に決まってしまう!? 山岳遭難事例にみる、SNS・ネット情報の落とし穴
多くの山岳遭難は、準備不足が原因となっている。2025年7月に刊行された『あなたはもう遭難している 本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本』の著者・羽根田治さんに、SNSやネット情報に起因する山岳遭難について聞いた。
道迷い多発、死亡事故の多くは滑落。春の大型連休期間、山岳遭難発生数が過去最多を記録
5月19日にGW期間の遭難発生状況まとめが警察庁から発表された。今年のGW期間はおおむね天候にめぐまれ、登山を楽しんだ人が多かったが、遭難発生も過去の発生数を大幅に上回ることとなった。
空前の低山ブームだが、リスクも。冬の低山で死なないための3つのポイント
空前の低山ブームだが、低山特有のリスクもある。冬から早春にかけての低山ハイキングに潜む危険と、事故を回避するための3つのポイントとは。
年末年始も要注意! 滑落・道迷い・悪天候・低体温症・・・初冬期にはどんな山岳遭難が起きているのか
山が本格的な冬を迎える12月から1月にかけては、年末年始の休暇などを利用して雪山に登る人が増える季節。しかし、初冬期特有の事故も起きている。
富士山の遭難者数は減少。今夏の関東近郊の山々の状況を探る
今年の夏山シーズンも、ゲリラ豪雨や酷暑など厳しい気象条件に見舞われた。富士山では一部入山規制が実施され、効果が問われる年に。関東近郊の山々においても登山者の様子どうだったのか、現地の方に話を伺った。
トレッキングポールの持ち主はどこへ? なんでもない普通の登山道で事故は起こった
南アルプス茶臼岳から下山していた男性が、急傾斜の登山道から滑落した。滑落リスクなどは低いと思われる場所で、なぜ事故が起こるのだろうか。
今夏の山岳遭難、全国では減少も長野県は増加。北アルプスではなにが起きていたのか
今年も夏山シーズンが終わり、山にも街にも秋の訪れを感じるようになってきた。このタイミングで、今夏の山の様子を振り返ってみよう。今夏、山では何が起き、どのような登山者たちが増えてきたのか、北アルプスの山小屋主人たちに話をうかがった。
なぜ夏の富士山で死ぬのか。過去の事例から考える
富士山で夏山遭難が多発している。過去の事例から夏の富士山で発生する遭難パターンを紹介し、それぞれの反省点を考えてみよう。
スマホのバッテリーも食料も尽きた・・・不帰ノ嶮に消えた男性の運命は③【ドキュメント生還2】
幾日も山中で孤独に耐えて命をつなぎ、生還を果たした登山者たち。彼らは遭難中になにを考え、どうやって生き延びたのか。サバイバーたち4人の遭難に迫った書籍『ドキュメント遭難2 長期遭難からの脱出』から、北アルプスの不帰ノ嶮の遭難事例を紹介する。
6月の遭難は残雪が影響。滑落や道迷いに注意
梅雨の長雨によって雪解けが急速に進む6月。しかし、残雪はまだまだ豊富で、滑落などの事故が起きやすい時期でもある。2023年6月の事故事例を見ていこう。