「アプローチしやすい」という落とし穴。スキー場隣接のバックカントリーエリアで遭難相次ぐ 2月最初の週末に長野県で相次いだバックカントリースキーの遭難。いずれもスキー場隣接エリアでの道迷いだった。たとえアクセスが簡単な山でも、雪崩やルートミスといったバックカントリーのリスクは山深いエリアと変わらない。 2024.02.08
コロナ以前の事例を中心に、年末年始の遭難パターンを振り返る 雪山で年越しをする登山者で山がにぎわう年末年始。首都圏近郊の山などでも、冬休みを利用したハイキングに出掛ける人が増える時期だが、毎年少なくない数の山岳遭難が起きている。コロナ前の事例を中心に、年末年始の事故のパターンを見てみよう。 2023.12.30
2023年夏、ついに山岳遭難が史上最多に。夏山シーズンになにが起きていたのか コロナ禍で減少傾向が続いていた夏山遭難だが、2023年は山岳遭難が多発。発生件数・遭難者数とも過去最多となった。しかし、死亡事故は必ずしも多くはない。今年、夏山ではなにが起きていたのか。 2023.09.22
いよいよ盆休み、夏山遭難は多発中。 リスク情報をしっかりと把握しよう 新型コロナウイルスの5類移行と梅雨明け前から続いた好天により、多くの登山者が山に戻ってきた2023年の夏山シーズン。しかし、登山者の増加と同時に遭難が急増している。 2023.08.11
夏山シーズン初めに多い遭難とは? 事故事例に見る夏山の危険 梅雨明けと共に本格的な夏山シーズンが始まる。2022年の遭難事例を振り返って、夏山期の初めに起きがちな事故のパターンを考えてみたい。 2023.07.11
2022年の山岳遭難、件数・遭難者数とも過去最多に 警察庁のまとめによると、2022年はついに山岳遭難件数、遭難者数とも過去最多となった。一方で無事救助されるケースも多いことなどから、体力不足が原因の事案も多いとみられる。 2023.06.27
北・南アルプスで遭難頻発、 若年~中年世代の滑落などが増加。GWの遭難を振り返る 天候に恵まれた今年のGW。昨年までは敬遠された北・南アルプスなどの本格的雪山に出かける人が増えたとみられ、これらのエリアで遭難事故が頻発した。 2023.06.03
残雪登山の事故が多発!2022年の事例に学ぶGWの遭難対策 大型連休に合わせ、各地で山開きが行なわれるが、高山や豪雪地帯の山は、まだまだ雪山シーズン真っ只中。気温が上がって冬山シーズンよりも登りやすいと考えられがちだが、毎年天候の急変などに起因する気象遭難が多く起きる時期でもある。 2023.04.27