アッパームスタン入域、慧海が滞在した村ツァーランへの道 河口慧海の足跡を辿って、2年ぶりにアッパームスタンへと足を踏み入れた稲葉香さん。カリガンダキを北へ、かつてチベットとインドとの塩の交易路として栄えた道を歩く。今回は、カグベニからチレまでの道について。 2019.05.21
はるか遠くに見える慧海が歩いた山。カリガンダキを越えて、ムスタンとドルポの県境へ 100年以上も前に日本人として初めてチベットへの入国を果たした僧侶、河口慧海。その足跡を辿って、稲葉香さんらが歩いた2016年の記録を追う。今回は、ドルポの入域地点、ジョムソンからドルポとムスタンの県境、カグベニまでの旅を紹介する。 2018.10.02
河口慧海ゆかりの地ボダナートからジョムソンへ行く 100年以上も前に仏典を求めて日本人として初めてチベットに潜入した僧侶、河口慧海。その足跡を辿って日本を発った稲葉香さん率いる遠征隊は、カトマンズからアッパームスタンに向けて進む。 2018.04.26
ネパール・カトマンズで運命の再会 日本人として初めてチベットに潜入した僧侶・河口慧海の足跡を辿って、ネパール・ヒマラヤなどを歩く女性登山家・写真家の稲葉 香さん。2016年8月17日に大阪を発ち、無事“荷物とともに”カトマンズに到着。前回の遠征では大変な目にあったそうです。一体何が…? 2018.03.12
私がヒマラヤ最奥の聖地ドルポと「慧海ルート」を歩く理由 今から100年以上も前に、仏典を求めて日本人として初めてチベットに潜入した僧侶、河口慧海。彼は鎖国状態だった当時のチベットに入国するために、ヒマラヤ奥地の標高5,000以上もある峠をいくつも越えた冒険家でもある。そんな慧海の足跡を辿ってネパール・ヒマラヤなどを広く踏査・登山・撮影し、慧海の歩いた道を調査する女性がいる。登山家・写真家の稲葉 香さんだ。この連載では、2016年に歩いた「慧海ルート」の記録を掲載したいと思う。 2018.02.14