別名:雪割草――、オオミスミソウの花咲く石川県・猿山で考えた、太平洋側に咲くスハマソウとの違い
別名「ユキワリソウ」として人々によく知られているオオミスミソウ。その別名どおり、雪が消える頃から花を咲かせ始める。雪が消え始めた日本海側の山々では、見頃のシーズンを迎えている。
山には美しい花が咲き、珍しい植物がたくさん生息しています。植物写真家の髙橋修さんが、気になった山の植物たちを、楽しいエピソードと共に紹介していきます。
別名:雪割草――、オオミスミソウの花咲く石川県・猿山で考えた、太平洋側に咲くスハマソウとの違い
別名「ユキワリソウ」として人々によく知られているオオミスミソウ。その別名どおり、雪が消える頃から花を咲かせ始める。雪が消え始めた日本海側の山々では、見頃のシーズンを迎えている。
予想以上に安く行けるぞ! 寒い冬に歩く、花咲く沖縄の山歩き。
寒い日が続く冬の日本列島だが、亜熱帯の沖縄まで飛ぶと様変わり。暖かい沖縄で花の山歩きをしてみてはいかがだろうか?
冬来たりなば春遠からじ―― そろそろ春の花のシーズンが始まります。
冬本番の1月、周囲は冬枯れが広がり、花の姿は見当たらない・・・、と思う方。温暖な低山に行けば、見つかる花もあるのです。
アンデス山脈の過酷な環境で生き残るために進化した、「ロゼットビオラ」にめぐり逢う旅
冬真っ只中の日本を離れ、南米・アンデス山脈で花を楽しできたという、自然・植物写真家の高橋修氏。目的はロゼットビオラを探すため。アンデス山脈の過酷な環境で生き残るために進化したロゼットビオラとは?
草枯れの色の湿原を紫色で染める、ヤマラッキョウの花
草枯れが始まった草地に群落を形成し、小さいながらよく目立つヤマラッキョウ。「ラッキョウ」の名の通り、辣韮の近縁種だ。食べられるかどうかは不明だが、その香りは――。
花の島・花の山、伊豆七島神津島の天上山は秋の今でも花の季節!
秋も深まり、山で見かける花は少なくなったが、伊豆七島神津島の天上山は、今も花の盛りの時期。オオシマツツジ、サクユリ、イズイワギボウシまど、花の島・花の山の天上山で見られる花を紹介する。
ヒマワリに似たウサギギクの葉は、兎の耳に似ている?
8月も半ばを過ぎると、高山帯で咲く花は一気に数を減らしていく。そんななかで目立つのが、ウサギギクだ。ところで、この「ウサギ」という名前は、どこから由来しているのだろうか?
アルプスでよく見かける高山植物、「ヨツバシオガマ」と、その仲間たち
鳥のツルの頭のような形の紅紫色の花を付けるヨツバシオガマは、日本アルプスなどの高山帯でよく見かける高山植物の代表格だ。東北・北海道でもよく見かけるが、実は近年の調査で別種であることがわかった。ヨツバシオガマと、その仲間たちについて確認してみた。
「高山植物の女王」コマクサ、荒涼とした場所に咲く孤高の花
高山に可憐に咲くコマクサは、「高山植物の女王」と称され、人気の高い花だ。可憐な姿の一方で、その生き方は力強い。コマクサの秘密について、自然・植物写真家の高橋修さんが説明する。
黄色くないのに「キバナシャクナゲ(黄花石楠花)」な理由は?
高山のハイマツが生えるような場所に咲くキバナシャクナゲ。漢字で書くと「黄花石楠花」だが、名前とは裏腹に花の色は白に近いクリーム色。なぜ、白花ではなく黄花なのか? 植物写真家の高橋修さんが観察を続けた結果、最近ようやく納得した理由とは?