いにしえより歩かれてきた大師道と山田道を縦走し、六甲山地の南北を結ぶ
近世以降、神戸の中心部は六甲山の南側に当たる神戸市中央区付近だが、中世の頃には六甲山の北側にあった山田村界隈の方が都と直結するルート上にあり、栄えていたという。その頃から人々が多く往来した道の一つが、山田村から海側へ続く山田道。神戸でも屈指の古刹、再度山大龍寺の参道である大師道とともに、六甲山の南麓と北麓をつなぐ重要な道であった。よく整備されていて歩きやすく、見どころも多いこのコースを紹介しよう。
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
いにしえより歩かれてきた大師道と山田道を縦走し、六甲山地の南北を結ぶ
近世以降、神戸の中心部は六甲山の南側に当たる神戸市中央区付近だが、中世の頃には六甲山の北側にあった山田村界隈の方が都と直結するルート上にあり、栄えていたという。その頃から人々が多く往来した道の一つが、山田村から海側へ続く山田道。神戸でも屈指の古刹、再度山大龍寺の参道である大師道とともに、六甲山の南麓と北麓をつなぐ重要な道であった。よく整備されていて歩きやすく、見どころも多いこのコースを紹介しよう。
半日でも気軽に自然を満喫できる、東京近郊の丘陵ハイキング【前編】
秋から春にかけては、丘陵歩きのベストシーズン。視界がよく、天気がよければ陽だまりも心地よい。高低差が少ないので膝にもやさしく、半日でも十分楽しめる。気軽に自然を楽しみたい初心者でも歩きやすい。里山風景や街並みの展望、寺社・史跡めぐりなど、山歩きとは違った魅力を発見できるかも!?
山形県・鶴岡の里山へ。ラムサール条約登録の下池をめぐり、初冬の高館山を訪ねる
山形県・鶴岡市、庄内平野の南西に日本海に面して、荒倉山を中心とした小さな山脈が南北に走っています。その山脈の北端に位置しているのが、今回紹介する高館山です。高館山は、山頂にある展望塔からの景色がよい山で、麓には貴重な野鳥の飛来地としてラムサール条約に登録されている上池と下池が豊かな水をたたえています。
アクセス至便! JR青梅線の駅から行く奥多摩エリアの登山のススメ
首都圏在住の登山者になじみ深い青梅線沿線には、魅力的な山がいっぱい!
全国にいくつある? ご当地アルプス第2弾。全国のアルプスを歩こう
アルプスファン必見! 全国ご当地アルプス+8選。憧れのアルプスは意外と身近にある!
信州・筑北の岩殿山。戸隠や飯縄の修験道と密接に関わる里山で、巨大な岩窟に圧倒される
長野県筑北村に岩殿山という里山がある。岩殿山といえば山梨県大月市にある岩殿山を思い浮かべる方が多いかもしれないが、こちらも負けじと魅力的で、修験道と関わる歴史があり、スリリングな岩場歩きを楽しめる岩山だ。
丹沢の前衛・仏果山。山を眺め、街を眺め、紅葉にまみれる
高い山から本格的な雪だよりが届く11月は、紅葉がいよいよ低山にまで下りてくる。気温が下がって空気が澄む秋は、展望と紅葉をともに楽しめる贅沢な季節。今回は、神奈川・丹沢山地の東側に位置する前衛の山、仏果山を訪ねよう。
羽黒杉の木立に包まれた道から国宝の五重塔をめぐり、羽黒山山頂へ
羽黒山は庄内平野の南東に位置し、月山、湯殿山とともに出羽三山の一つ。標高414mの山頂部には出羽三山神社があります。江戸時代、北方からの文化や情報の伝達を修験者(山伏)が担っていたといわれています。今回は、厳かな空気に満たされた羽黒山を歩いてみたいと思います。
妙義の岩峰群を飾る絢爛豪華な紅葉絵巻。知る人ぞ知る裏妙義の「もみじ谷」を訪れる
岩峰で人気の妙義山は、紅葉でも人気があります。その妙義山の北の裏妙義エリアにも、通称「もみじ谷」と呼ばれる人気の紅葉スポットがあります。
高尾山の紅葉を景信山からのんびり縦走コースで満喫!
春夏秋冬、都民の憩いの山として、大人気の高尾山。なかでも人気の紅葉シーズン、景信山からの縦走コースを歩いた。