2023年の富士山頂へ――。気温0℃の嵐の洗礼を受けながら、営業準備を進める日々
7月4日、小岩井大輔カメラマンは、いよいよ富士山頂へ。30℃超えの真夏の世界から、気温0℃の極寒の世界に到着。低い気圧、薄い酸素に加えて極寒の大嵐の洗礼を受けながら、山頂の山小屋「扇屋」の営業準備に取り掛かる。
小岩井大輔
天空の森羅万象を撮り続ける写真家、小岩井大輔の「ほぼ日刊、山小屋日記」。富士山の神秘的な風景、および富士山頂の異次元の様子を、カメラマンの目を通して案内します。
2023年の富士山頂へ――。気温0℃の嵐の洗礼を受けながら、営業準備を進める日々
7月4日、小岩井大輔カメラマンは、いよいよ富士山頂へ。30℃超えの真夏の世界から、気温0℃の極寒の世界に到着。低い気圧、薄い酸素に加えて極寒の大嵐の洗礼を受けながら、山頂の山小屋「扇屋」の営業準備に取り掛かる。
東京・深川の成田山別院深川不動堂様を参拝、富士山に向かう気持ちを整える
いよいよ富士登山シーズンの開幕。富士山頂から日本最高点の今を撮り続けている小岩井大輔さんが、今年も山頂へと向かいます。気持ちを整えるために、深川不動堂で、富士山に向かう気持ちを整えたのだった。
2022年夏、富士山頂3776の景色。小岩井大輔が見つめた・撮った、異世界での日常
2022年の富士山頂生活を終えた写真家の小岩井大輔氏。約2ヶ月の山頂生活の中で起きたこと、撮り続けた風景を見つめ直すと、その日常は変化に富んだ異世界の生活であることを知ることにある。富士山頂という非日常を改めて紹介する。
2ヶ月ぶりに、3776mの世界から下界へ――。富士山と多くの人々に改めて心から感謝
9月4日で営業を終えた、富士山頂の山小屋、扇屋。無事に厳しい冬を越せるように、しっかりと小屋締め作業を行う。最終日も天気に恵まれた富士山頂は、やはり素晴らしい景観を見せてくれるのだった。
2022年の山頂営業が終了。静かな山頂で、音楽を聞きながらのんびり見る風景は格別
山頂で営業する山小屋・扇屋は9月4日で終了。2022年の富士登山シーズンが、まもなく終了しようとしているなか、富士山頂は相変わらず壮観な景色を見せるのだった。
青空に秋の雲がたなびく山頂。それでも、今年は賑わいを見せる富士登山
8月も残りわずか、富士登山シーズンの終幕も近づいてきた。しかし、天気が良かったことも相まって、今年の富士山頂はまだまだ賑わいを見せている。
宝石のような夜景が輝き、ダイナミックな朝焼けが身を染め、特異な雲が心を躍らせる
お盆が過ぎ、富士登山シーズンも残り少なくなってきた。日本一高い場所から臨む景観は、1日も同じものはない。富士山が作り出す雲の世界は無限と感じさせる景色が、今日も全方位に広がる。
台風通過後は荒れ気味の富士山頂。その合間に広がるご褒美のような景色に心が洗われる
台風が直撃した8月13日以降、富士山は荒れ気味の天気。時折、晴れ間が広がるものの、雨も風も強く吹き付けた。しかし、その合間には、ご褒美のような景色が広がるのだった。
素晴らしいご来光、夏空、雲の展覧会と、ベストコンディションが続く富士山頂
雨が落ちることはあるものの、晴天続きの富士山頂。晴れが続くのは嬉しいものの、困るのは地面が乾いてしまうこと。風が吹くと砂が舞い、まさに砂嵐状態となってしまう。そろそろ「お湿り」も欲しいと思っていると――。
富士山頂という特別場所での日常。全く同じ風景のない・・・一期一会の景色。
富士山頂は、引き続き夏空が広がる日々が続く――。3年前とまではいかないものの、富士山頂の賑わいは確実に高まり、多くの登山者が、特別な「富士山頂の日常」の景色を味わう日々となっています。