「今を撮り、今を生きる」小岩井大輔の、富士山頂日記

一週間まるまる、大荒れだった富士山頂。ほぼ雲の中で、空を見ることのなかった7日間

先週から今週にかけて、日本列島には秋雨前線が停滞して、不安定な天気が続いていますが、富士山は1週間ずっと大荒れ！ 大雨で道は川となり、まったく青空のない、ほぼ雲の中だったという山頂。心模様は、(T_T)という状態だった一週間をご確認ください。

台風接近で大荒れの天気。台風一過で青空が広がるも、今度は前線の接近でまたまた暴風雨の山頂

2021年の富士登山シーズンは、比較的穏やかな天候に恵まれていたものの、今週は大荒れの天気。台風が接近したかと思えば、前線の停滞で大嵐の山頂。厳しい環境を写真や動画でご確認ください。

暖かく過ごしやすい日が多かった8月第1週の富士山頂。印象的な朝焼けや御来光にパワーをもらう

朝方は毎日、好天に恵まれ、印象的な御来光を拝むことができた8月の第1週。暖かい日の山頂には珍しくセミの姿も。台風の接近に伴って急転する天気など、富士山は自然の美しさと厳しさを教えてくれる。

7月最後の週末は安定した天気。お子さん連れの登山者の姿に夏休みを感じる

安定した天気で登山日和となった先週末の富士山。小さなお子さん連れの登山者も訪れるなど夏休みらしい賑わいも。

台風接近、雷注意報・・・。不安定な天候が富士山頂に独特の景色を作ってくれている

連休明けの今週は、台風が接近したり、雷注意報が発令されたりと、不安定な天候。しかし、この目まぐるしく変わる天気が、独特の景色を作ってくれる。今週も、富士山頂はさまざまな表情を見せてくれている。

4連休、今年いちばんの賑わいを見せる富士山。それでも、いつもより静かな山頂

海の日を絡めた連休は、例年、最も富士山が賑わう時期。今年はオリンピックのために、スポーツの日も絡めて4連休。そして絶好の夏山日和、山頂は今年いちばんの賑わい。

富士山も夏本番！ 御来光、影富士、吊るし雲、富士山だけの夏景色が続く

梅雨明けした関東地方、富士山も夏空が続いている。夏らしい富士山の景色が広がり、いよいよ本格的な富士登山シーズンの始まりとなった一週間だった。

雷ゴロゴロの富士山頂。落雷の危険性が高い山頂は、電気を落として真っ暗にしてやり過ごすのみ・・・。

外界では、各地で雷が鳴り、局地的な大雨となっているが、富士山頂はどんな様子？ 天候が不安定で、まだ登山者の姿も少ない富士山、その様子をレポートします。

大粒の雨音が響き渡るなか、2021年の富士山（静岡側）の山開き＆山頂扇屋営業開始！

梅雨の終盤、不安定な天候が続いていて、富士山頂もあいにくの雨模様。そんな中で山頂山小屋の扇屋は、静岡県川の山開きに合わせてオープン。いよいよ本格的な富士山シーズンの幕開けです。

2年ぶりの富士山頂へ――。不安とともに3776ｍの世界へ

毎年、富士山頂の「扇屋」に住み込み、日本最高地点から天空の森羅万象を撮り続ける写真家、小岩井大輔氏。2020年はコロナ禍のため富士山は閉山していたので、2年ぶりの富士山頂となる。