奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

厳しい冷え込みです。防寒具には帽子、手袋も忘れずに。ライト、軽アイゼンも携行しましょう。

氷の花 都民の森でみつけました。 (2012.12.13 東京都奥多摩ビジターセンター )
氷の花 都民の森でみつけました。 (2012.12.13 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

12/13(木) 天候は晴れ、最低気温+1℃、最高気温7.5℃。(ビジターセンターのあるJR奥多摩駅付近)
千代田区の天気予報
明日
晴のち曇
25℃
19℃
明後日
曇のち雨
24℃
20℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
22℃
15℃
明後日
曇時々雨
21℃
17℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

例年の12月のこの時期と比較して冷え込んでいます。雲取山では最高気温が-8.1℃の日がありました。積雪しているとこもあります。木々はすっかり落葉して大量の落ち葉が落ちています。
11月上旬にクマの目撃情報があり、注意勧告が出されましたが、それから目撃情報はありません。しかし奥多摩のクマのなかには冬眠しない個体もいます。念のためクマ鈴などで音を出していくことをオススメします。

登山道の状況

登山道は大量の落ち葉で、踏み跡が不明瞭なところがあります。幅の広い尾根の上などでは道迷いに注意して下さい。また濡れた落ち葉は滑りやすくなっています。落ち葉の下に霜が再凍結しているとこもあります。また霜や凍結がゆるみぬかるんでいるところもあります。
標高1000m以上の山へ行く方は念のため軽アイゼンを用意しましょう。
石尾根では、七つ石山より上に積雪があります。鷹巣山あたりでも日陰や北斜面には凍結もあり充分に注意して下さい。

日原街道は、不定期で斜面工事等が行われており、夜間通行できないことがあります。

主な登山道、車道の情報はこちら http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html

登山装備

地形図、コンパス、レインウェア、ヘッドライトなどの必要装備を忘れずに。気温が下がっているので防寒具には帽子や手袋も必要です。ぬかるみ対策として靴は防水性の高いものが良いです。スパッツがあると良いでしょう。

注意点

・日没が早いです。15時台には下山する計画で登山しましょう。 奥多摩は森が深く下山口近くなるほど早く日が差し込まなくなるため、日没がとても早く感じます。登山の際はヘッドライトを忘れずに。16時には暗くなります。
・充分な事前準備をして、余裕をもったスケジュールで登山しましょう。奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続きます。
・狩猟期(11/15~翌年2/15)には、目立つ色の服装で、登山道を外れないように注意しましょう。

お知らせ

ビジターセンター年末年始休業について 12/29~1/3までビジターセンターはお休みです。電話もお休みです。
ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。 センターでは折々の情報を発信しています。H24年12月号として「漢字検定 野草編」を作成しました。 http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/shizen.html

登山の前には、登山計画書を出しましょう。登山計画書は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。青梅警察署山岳救助隊はこちら http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm
登山計画書は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)にて受け付けています。

昨年の今頃の様子は?

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

降雨中。雨後は最新情報得て。足元だけでなく枯損木、落枝にも注意。氷川渓谷は白花がトレンド2023.06.02

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

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