厳しい冷え込みです。防寒具には帽子、手袋も忘れずに。ライト、軽アイゼンも携行しましょう。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
例年の12月のこの時期と比較して冷え込んでいます。雲取山では最高気温が-8.1℃の日がありました。積雪しているとこもあります。木々はすっかり落葉して大量の落ち葉が落ちています。
11月上旬にクマの目撃情報があり、注意勧告が出されましたが、それから目撃情報はありません。しかし奥多摩のクマのなかには冬眠しない個体もいます。念のためクマ鈴などで音を出していくことをオススメします。
登山道の状況
登山道は大量の落ち葉で、踏み跡が不明瞭なところがあります。幅の広い尾根の上などでは道迷いに注意して下さい。また濡れた落ち葉は滑りやすくなっています。落ち葉の下に霜が再凍結しているとこもあります。また霜や凍結がゆるみぬかるんでいるところもあります。
標高1000m以上の山へ行く方は念のため軽アイゼンを用意しましょう。
石尾根では、七つ石山より上に積雪があります。鷹巣山あたりでも日陰や北斜面には凍結もあり充分に注意して下さい。
日原街道は、不定期で斜面工事等が行われており、夜間通行できないことがあります。
主な登山道、車道の情報はこちら http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html
登山装備
地形図、コンパス、レインウェア、ヘッドライトなどの必要装備を忘れずに。気温が下がっているので防寒具には帽子や手袋も必要です。ぬかるみ対策として靴は防水性の高いものが良いです。スパッツがあると良いでしょう。
注意点
・日没が早いです。15時台には下山する計画で登山しましょう。 奥多摩は森が深く下山口近くなるほど早く日が差し込まなくなるため、日没がとても早く感じます。登山の際はヘッドライトを忘れずに。16時には暗くなります。
・充分な事前準備をして、余裕をもったスケジュールで登山しましょう。奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続きます。
・狩猟期(11/15~翌年2/15)には、目立つ色の服装で、登山道を外れないように注意しましょう。
お知らせ
ビジターセンター年末年始休業について 12/29~1/3までビジターセンターはお休みです。電話もお休みです。
ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。 センターでは折々の情報を発信しています。H24年12月号として「漢字検定 野草編」を作成しました。 http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/shizen.html
登山の前には、登山計画書を出しましょう。登山計画書は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。青梅警察署山岳救助隊はこちら http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm
登山計画書は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)にて受け付けています。
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東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
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