奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

北斜面には凍結がありアイゼン必要。御前山のカタクリは間もなく開花です。4/19雲取山は雪になりました。

水根沢林道の傾いた木製橋(2014.04.20 東京都奥多摩ビジターセンター )
水根沢林道の傾いた木製橋(2014.04.20 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

04/22(火) 天候は、雨 15時過ぎの気温12.8℃。
千代田区の天気予報
明日
28℃
14℃
明後日
晴時々曇
28℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月3日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
30℃
12℃
明後日
晴時々曇
30℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月3日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

周辺ではソメイヨシノは終わりましたが、ヤマザクラは山の上の方へと開花を移して、咲き続けています。
4/19には雲取山でも雪が降ったそうです。

4/18御前山では、 カタクリ カタクリ はつぼみが多く見られ、天候が良ければすぐに開花しそうな株も確認できました。
その他、ハシリドコロやハナネコノメなど、様々な春の花を見ることができました。

登山道の状況

・2月の大雪の影響により、山間部ではまだ1mを越える積雪が確認されているところもあります。入山の際は、事前準備や装備などをしっかりと整えて、十分にご注意ください。
・大雪による被害状況などは、情報が入り次第、更新していますが、情報が入っていないため更新されていない登山道などもございます。危険と判断される際は、決して無理をせず引き返してください。

4/18に登山道状況と カタクリ カタクリ の状況確認のため、御前山に登りました。
上り:小河内ダムから御前山山頂にかけては積雪はありません。
下り:御前山山頂から境橋にかけて、体験の森内の沢筋には雪が残り、滑りやすい状態でした。

4/20 現在危険な場所となっている、川苔山と水根沢林道の2箇所詳細情報が入りました。
【川苔山】
現在通行止となってる細倉橋~川苔山は、雪崩による雪渓のために元々設置されていた木製橋が全く見えません。
また、雪渓の上にトレースが付いていますが、その下には水が流れているために踏みぬいた場合6~7mは転落してしまいます。
雪が融けるまで、登山道や施設の被害も確認できない状態です。
開通まではまだ時間がかかる見込みです。当面の間、通行はお控えください。
【水根沢林道】
水根沢林道では登山道の崩落箇所が確認されています。
また木製橋も積雪の影響により損傷している箇所があり、通行は危険な状態です。
水根沢林道は現在「通行注意」の状態ですが、危険性の高いルートとなっているため、通行はご遠慮ください。

【4/22現在の状況】
●川苔山
・大丹波川~横ヶ谷平は登山道に雪崩や倒木が複数箇所発生しており、大変危険なため通行止め。
・細倉橋~百尋ノ滝は登山道に雪崩が複数箇所発生しており、大変危険なため通行止め。
・大ダワから北東方面に向かう登山道は、途中の桟橋崩落のため通行不可でしたが、復旧工事が完了し、平成25年7月9日から通行可となりました。ただし、幅員の狭い箇所などがあるため通行注意。
・大ダワ~足毛岩間の登山道は、登山道崩壊のため通行止め。
・古里駅~ズマド山北側分岐間は倒木があり通行止めでしたが、倒木処理完了し通行可となりました。
●雲取山
・七ツ石山巻道の桟橋が雪崩により崩落しております。大変危険なため通行はお控えください。
・大ダワ林道は、土砂崩落のため平成22年4月30日から全面通行止め。
・日原林道~唐松谷林道・富田新道分岐間は一部危険箇所があり、通行注意。
・三条ダルミ~雲取山荘の巻き道は、足場が悪く要注意。
●三頭山
・風張峠~山のふるさと村間の登山道は、峠下において危険箇所があるため、一部通行止め(迂回路あり)。
・平成24年1月から平成27年7月15日(予定)まで、笹尾根の笛吹峠~笛吹入口バス停間は、山林伐採のため通行止め。数馬峠または小棡峠の迂回路をご利用ください。
・山のふるさと村~鞘口峠は登山道に雪崩や倒木が発生しており、大変危険なため通行止め。
●御前山
境橋~御前山間の登山道は、大雪の影響により通行止めでしたが、平成26年4月16日から通行可となりました。ただし、境橋~トチノキ広場の栃寄沢ルート通行止めのため、林道を通行してください。
●御岳山
・大楢峠~御岳山間は崩落のため、当分の間通行止め。
・ロックガーデンは倒木・残雪等により通行止めでしたが、平成26年4月18日から通行可となりました。ただし、長尾平~七代の滝~天狗岩は崩落のため通行できません。また、道の脇に残雪があるため、ご注意ください。

そのほか登山道の最新情報はこちら
http://www.okutama-vc.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E9%81%93-%E9%81%93%E8%B7%AF%E7%8A%B6%E6%B3%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/

登山装備

ハイキング装備、ルートにより登山装備、アイゼンが必要なところもあります。残雪の多いルートやぬかるみのあるルートもありスパッツは携行しましょう。

注意点

・この時期は安全なルートを慎重に選定して入山しましょう。通行止めなっていないルートでも、沢沿いの登山道では、木製の橋が落ちていたり、足元が悪くなっているとこもあります。事前の情報収集をしっかりとしましょう。ビジターセンターでもお答えしています。

・入山の際は、事前準備や装備などをしっかりと整えて、十分にご注意ください。

・泥のついた靴は、JR奥多摩駅前トイレの近くにある水道で洗うことができます。ブラシもあります。

お知らせ

最新情報など刻々と情報が入っています。入山前にビジターセンターへお問い合わせ下さい。

●イベント 往復ハガキでの申込が必要です。
5/24(土)春光を切り撮る!「奥多摩写真教室」 5/9必着
5/31(土)奥多摩の急登 本仁田山を登る 5/10消印有効
詳しくはこちら http://www.okutama-vc.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/

昨年の今頃の様子は?

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

降雨中。雨後は最新情報得て。足元だけでなく枯損木、落枝にも注意。氷川渓谷は白花がトレンド2023.06.02

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

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 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

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