奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

奥多摩でも予想最高気温が30℃を超える季節となりました。これからは熱中症に注意しましょう。

日本で一番大きいカミキリムシ-シロスジカミキリ(2014.07.11 東京都奥多摩ビジターセンター )
日本で一番大きいカミキリムシ-シロスジカミキリ(2014.07.11 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

千代田区の天気予報
明日
28℃
14℃
明後日
晴時々曇
28℃
16℃
日本気象協会提供 2024年5月3日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
30℃
12℃
明後日
晴時々曇
30℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月3日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

7/11 氷川渓谷遊歩道や奥多摩ビジターセンター周りの自然情報をお伝えします。
この時期、花を咲かす植物が少ないものの、小さな生き物が活発に動き出す季節です。ハイキングついでに生き物を探してみるのも面白いものです。奥多摩に来られた際に探してみてはいかがでしょうか。
・7月に入り観察された生き物の一部を紹介します。
オトシブミの仲間のヒメクロオトシブミ、
ユキノシタを吸蜜中 スジグロシロチョウ
日本で一番大きいカミキリムシのシロスジカミキリ
甲羅を背負ったようなイチモンジカメノコハムシ
殻に毛がびっしりついたケマイマイの一種
きれいな川に棲む サワガニ
※奥多摩は全域、国立公園に指定されております。動植物の採取はご遠慮ください。

7/2 ヨメトリ坂と吊尾根の主な開花植物は次の通りです。
ギンリョウソウ ギンリョウソウ 、バイカツツジ、ヤマアジサイ、ホタルブクロ
なお、笹平周辺の林道ではイワタバコが開花間近でした。

●ツキノワグマ目撃情報
7/9 熱海

登山道の状況

7/2 ヨメトリ坂と吊尾根の実踏調査を実施しました。
・全区間、登山道は明瞭で概ね歩きやすい登山道です。また、通行に差し支える新たな倒木などもありませんでした。
・ヨメトリ坂への登山口は最初に林道を歩くため、分岐に注意が必要です。
・ヨメトリ坂は急登の区間が多く、吊尾根は比較的なだらかな尾根歩きが続きます。いずれも一部トラバース道があるため、足元には注意が必要です。
・醍醐丸付近からは分岐が多く、道間違いには注意が必要です。また、醍醐峠からの下りでは、沢筋の登山道に水が流れている場所もあり、非常に滑りやすい状態でした。

●7/9現在の登山道の情報
・雲取山
大ダワ林道は、土砂崩落のため平成22年4月30日から全面通行止め。
・鷹ノ巣山
水根沢林道は、大雪の影響により、登山道・木橋が崩れているため、当面の間、通行止め。
・三頭山 
風張峠~山のふるさと村間の登山道は、峠下において危険箇所があるため、一部通行止め(迂回路あり)。
・御前山 
境橋~御前山間の登山道は、大雪の影響により通行止めでしたが、平成26年4月16日から通行可となりました。ただし、境橋~トチノキ広場の栃寄沢ルートは通行止め(林道を通行してください)。
・川苔山
大丹波川~横ヶ谷平は大雪の影響により、橋の崩落や倒木が複数個所発生しているため、当面の間、通行止め。
細倉橋~百尋ノ滝は大雪の影響により、橋が崩落しているため、当面の間、通行止め。
踊平~獅子口小屋跡は大規模な土砂崩落があるため、当分の間、通行止め。
大ダワ~足毛岩間の登山道は、登山道崩壊のため、通行止め。
・浅間嶺
浅間尾根~藤倉バス停方面の登山道は、法面工事のため、通行止め。

そのほかの登山道の情報はこちら
http://www.okutama-vc.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E9%81%93-%E9%81%93%E8%B7%AF%E7%8A%B6%E6%B3%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/

登山装備

ハイキング装備、ルートにより登山装備が必要です。
ヘッドライト・地形図・コンパス・レインウェアなどの必要装備を忘れずに。
天候により気温が急降下することもあります。防寒装備も用意しましょう。

注意点

●熱中症に注意
奥多摩でも予想最高気温が30℃を超える季節となりました。これからは熱中症に注意しましょう。詳しくは奥多摩ビジターセンターホームページの「熱中症に気をつけよう!」をご覧ください。

・入山の前には、登山計画書をお届けください。
・天候の急変が多く、入山前から天気予報などで情報収集し、注意する必要があります。装備などもしっかりと整えて入山しましょう。雷雨になることもあり雨具は必ず携行しましょう。
・山行中には、充分水分取り、行動時間にゆとりをもち、体調が良くない時は決して無理をせず、計画を中断・中止しましょう。
・奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。
山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続く登山道が多いです。また、作業道等の枝道も多く、道迷いが発生しやすいことも特徴です。

●JR奥多摩駅前
・泥のついた靴は、JR奥多摩駅前トイレの近くにある水道で洗うことができます。ブラシもあります。
・駅周辺にコンビニはありません。500mほど離れたところに「デイリヤマザキ」があります。営業は07:00からです。

お知らせ

最新情報など刻々と情報が入っています。入山前にビジターセンターへお問い合わせ下さい。
奥多摩ビジターセンターホームページ
http://www.okutama-vc.com/

●ビジターセンターからの登山の心得はこちら
セルフガイドツールや熱中症対策などがあります。
http://www.okutama-vc.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%BE%97/

●イベント 詳細は、ビジターセンターへ。
9/20(土)ナイトグライダー!ムササビ観察会(1)
一般25名(小学生は保護者同伴) 9/5必着
・9/27(土)ナイトグライダー!ムササビ観察会(2)
一般25名(小学生は保護者同伴)9/12必着

●スタンプラリー
消防博物館と4つのビジターセンターのうち1か所に行くとプレゼントがもらえます。山や川にひそむ危険を知って、安全にレジャーを楽しもう!

昨年の今頃の様子は?

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

降雨中。雨後は最新情報得て。足元だけでなく枯損木、落枝にも注意。氷川渓谷は白花がトレンド2023.06.02

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

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