行程・コース
この登山記録の行程
河童橋(06:45)・・・上高地バスターミナル・・・田代橋・・・西穂登山口(07:00)[休憩 5分]・・・上高地・焼岳分岐(08:45)・・・西穂山荘(09:00)・・・西穂独標(09:50)・・・西穂高岳(10:40)[休憩 15分]・・・西穂独標(12:05)[休憩 15分]・・・西穂山荘(13:00)[休憩 15分]・・・上高地・焼岳分岐・・・西穂登山口(14:45)・・・田代橋・・・上高地バスターミナル・・・河童橋(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雪解けが遅く山荘付近には若干の残雪。
そのせいか、ニリンソウ、ミネザクラなどの春の花々が、山荘付近の登山道を彩っていた。
少し遅い春の息吹を感じる中での登りは、苦しさを吹き飛ばす、快適な山行だった。
山荘に到着したタイミングで、荷揚げのヘリに遭遇する。
ヘリを見送った後、山頂に向かう。
独標までは、晴れ空の中快適に進んでゆく。
途中、すれ違ったのは、早朝に小屋を出て、ピークハントしてきたガイド連れのおばちゃんたち6人グループのみ。
独標以降も順調にピラミッドピークまで到着。
順調に進んでいるかに思えた。
が、ふと辺りを見回すと、少しづつガスが増え始め、時折ピークを隠すほどまで成長していた。折り返しの時のガスの量を考えると、引き返す事も考えたが、奥穂まで通すわけでもないし、時間的にもまだ余裕を感じたので、ピークを踏む事にした。
道は狭いものの、浮石に気を配り、慎重に、確実に進めば、問題のないルート。
切れ落ちた斜面が、恐怖心より緊張感を膨らます事になるが、それもまた心地よい。
ただ、ガスが増す事の不安は拭えない。
もう少し早起きが出来なかった自分を恨む。。。
とか何とか思いながら、ピークに到達。
周り真っ白。展望なし。
まぁ、これも山か。。。
取りあえず、証拠写真だけ収め帰路へ。
帰路は、ゆっくり登って行く人を促しつつ、ゆっくり帰る。
独標まで着いたところで、休憩。独標で休んでいる人たちと少し談笑をしながら時間を過ごす。
その後も、小屋までゆっくりペース。
西穂山荘の醤油ラーメンを頂き下山しました。
長期縦走のリハビリにしては、終止心地のいい山行でした。
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