行程・コース
天候
初日:曇り時々晴れ、2日目:曇り、3日目:曇り一時小雨、4日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
信濃大町駅よりタクシーで七倉ダム経由、高瀬ダムまで。
4名の乗り合いにて、8,000円。
この登山記録の行程
【1日目】
高瀬ダム(06:20)・・・ブナ立尾根登山口(06:50)[休憩 10分]・・・三角点(10:10)・・・烏帽子小屋(12:00)[休憩 45分]・・・野口五郎小屋(16:05)
【2日目】
野口五郎小屋(05:40)・・・東沢乗越(08:30)・・・水晶小屋(09:30)・・・水晶岳(黒岳)(10:30)・・・水晶小屋(11:30)[休憩 30分]・・・鷲羽岳(13:40)[休憩 20分]・・・三俣山荘(14:50)
【3日目】
三俣山荘(05:40)・・・三俣蓮華岳(06:45)[休憩 5分]・・・双六小屋(08:50)[休憩 30分]・・・千丈沢乗越(13:30)・・・槍ヶ岳山荘(14:55)
【4日目】
槍ヶ岳山荘(05:40)・・・槍ヶ岳(06:55)[混雑・休憩]・・・槍ヶ岳山荘(07:30)[休憩 40分]・・・・天狗原分岐(09:30)・・・槍沢ロッヂ(11:05)[休憩]・・・横尾(12:40)[休憩 15分]・・・徳沢[休憩 80分]・・・明神(15:00)・・・小梨の湯[休憩 90分]・・・河童橋(16:50)・・・上高地バスターミナル(17:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2年前、槍ヶ岳で親しくなったお姉様が裏銀座縦走をするというので
私と友人にとっては大きな挑戦になると思われましたが、同行させてもらいました。
日本三大急登の一つといわれるブナ立て尾根も不安でしたが、
一番の難所は三日目、疲労がたまった中での千丈乗越から槍ヶ岳へ至る西鎌尾根。
岩場のアップダウンをヒィヒィ言いながら越えた先には、
はるか上部まで岩に丸印が・・・仰ぎ見る度に「まだ!?」と何度思ったことでしょう。
ようやく、槍の肩にたどり着いたときには、体の中からじわじわ感動があふれました。
うれし涙を槍ヶ岳山荘の生ビールと共に流し込み、個室を取ってゆったり休むことに。
あれほどしんどくて、かなり遅いペースだと思っていたのに
コース内ほとんどを標準タイムで進めたことには、我ながらビックリしました。
「歩き出しはとにかくゆっくり」、という山(バカ)先輩の教えを守ったことと
1万円ほどもした高級インソールの効果も影響したと思われます。
ただし、今回は予報や予想を裏切ってのまずまずの好天だったから良かったものの
降雨や(特に稜線での)強風などに当たったとしたら、
予定通りに完遂することは難しかったかもしれません。
ですから、一日の予備日を持っていたことは、大切だったと思います。
三泊四日の大冒険を終え、残ったのは満足感・達成感、大きな自信と楽しい思い出、
そして脚のむくみ・・・
裏銀座縦走にチャレンジして本当に良かったと思います。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
みんなのコメント