行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
作場平駐車スペースまでマイカー
この登山記録の行程
作場平(08:17)・・・笠取小屋(09:30)・・・雁峠分岐(09:43)・・・笠取山西峰(10:08)[休憩 30分]・・・笠取山東峰(10:44)・・・水干(11:00)・・・雁峠分岐(11:14)・・・笠取小屋(11:20)・・・作場平(12:07)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝から青空が広がる中、作場平から山歩きスタート。既に十数台の車が停まっています。まずはなだらかな登山道を歩いていきます。霜柱もしっかりと出来ており冬支度が始まっています。一休坂方面(急)、ヤブ沢方面(なだらか)と分岐に記載されていましたが、一休坂もそんなに厳しい勾配ではありません。ほどなく笠取小屋に到着、テントを張られている方がいらっしゃいました。バイオトイレを借用して先に進みます。
雁峠分岐を越え、少し先の左側の小山に向かいます。ここは「小さな分水嶺」と名付けられていますが、東側に降った雨は「荒川」へ、西側は「富士川」へ、そして南側は奥多摩湖を経由して「多摩川」へ下るそうです。全然小さくないじゃない・・・。
さて、少し進むと正面に聳える山頂が見えます。笠取山の西峰です。わずかな水平距離に対して標高差は120Mはあり、そこをほぼ直登するルートです。10数分で登り切りましたが、苦労した甲斐があり、富士山、南アルプス、金峰山方面の景色が素晴らしいです。特に富士山方面はちょうど正面には何も遮るものがない感じでGoodでした。少し風が冷たかったですが、ここで昼食のラーメンを食します。その後東峰を経て水干へ。ここは多摩川の始まりだそうです。帰路は小さな分水嶺を巻いた以外は往路と同じ道のりで下ります。作場平すぐにあった白い固まりを行きは何だろうと思っていましたが、枝に氷がまとわりついた見事な氷柱でした。落ち葉あふれる登山道と併せ季節の移ろいを確実に感じる山行でした。
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