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雲取から石尾根を歩く

( 関東)

パーティ: 2人 (dora さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

鴨沢  

登山口へのアクセス

電車
その他: 新宿(6:46 JRホリデー快速)→奥多摩(8:21 西東京バス8:35)→鴨沢

この登山記録の行程

【1日目】
鴨沢(09:30)・・・小袖乗越(10:00)・・・堂所(11:40)[休憩 15分]・・・ブナ坂(13:10)[休憩 45分]・・・雲取奥多摩小屋(14:30)[休憩 10分]・・・小雲取山(15:05)[休憩 10分]・・・雲取山(15:30)[休憩 15分]・・・雲取山荘(16:00)

【2日目】
雲取山荘(07:40)・・・雲取山(08:05)[休憩 10分]・・・小雲取山(08:30)・・・雲取奥多摩小屋(08:50)[休憩 5分]・・・ブナ坂(09:20)・・・七ツ石山(09:35)[休憩 10分]・・・千本ツツジ・・・巳ノ戸の大クビレ(10:55)[休憩 20分]・・・鷹ノ巣山(11:40)[休憩 15分]・・・縦走路分岐(12:10)・・・榧ノ木尾根分岐・・・六ツ石山分岐・・・木橋・・・水根(14:20)

コース

総距離
約28.6km
累積標高差
上り約2,974m
下り約2,984m
コースタイム
標準12時間25
自己10時間35
倍率0.85

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【1日目】
鴨沢から雲取山に登り、翌日は鷹ノ巣山に縦走。奥多摩駅からバスで鴨沢に向かうが、この日は臨時を含めて5台のバスが運行。鴨沢に降りると多くの登山者が準備をしていた。テント泊をする方も多くいた。準備を済ませ、9時40分から登山開始。登山口には、「西暦2017年の山」と書かれた大きな標識があった。堂所までは順調に登り、ここで行動食を食べて小休止。堂所を少し過ぎると急登が始まり、ブナ坂の分岐まで続く。ここを登り切れば、小雲取の直下では比較的緩やかな登りとなる。ブナ坂でドライカレーのお昼ご飯。モンベルで売っているドライカレーは、3分で出来上がるので冬場にはもってこいの食料だ。ブナ坂から奥多摩小屋までは、防火帯の登山道で多少ぬかるんでいるが、広い登山道で歩き易い。時折、富士山を見ながらノンビリと歩ける。奥多摩小屋から高度差200m弱の登りが始まる。鴨沢からの登山道で一番きつい急登だ。登り切って小休止し、雲取山へ向かう。山頂標識は、2017年の年頭より新しい標識に変わっていた。昨年の12月に登った時は、幕が掛けられていて、何が書かれているかが分からなかったが、「西暦2017年記念」の標識であった。山頂からは、富士山や南アルプスの展望を楽しむことが出来る。雲取山荘は満員御礼の賑わいで、この時期なのに8人の相部屋であった。小生を含めて、駆け込みの登山者が多い。従って、食事も2交代制であった。3回目の宿泊であるが、こんなに多いのは初めてだ。初対面の方々であったが、山の話で楽しい一時を過ごすことが出来た。
【2日目】
朝一の食事が出来ず、8時前の出発となってしまった。仕方なく、奥多摩まで石尾根を縦走する予定であったが、鷹ノ巣山まで縦走し、水根に下るルートに変更。山荘から再び雲取山に登り、小雲取に向かう。小雲取には3回登ったが、初めて山頂標識を見る事が出来た。木々に囲まれた山頂らしくない山頂であるが、標識を発見。写真撮影を済ませて、七ツ石山へ向かう。雲取山を目指す多くの登山者とすれ違いながら先を急ぐ。9時30分ごろに七ツ石山に到着。ここも新しい山頂標識に変わっていた。小休止し、鷹ノ巣山を目指して石尾根を歩く。鷹ノ巣山への縦走路はアップダウンが殆ど無く、とても歩き易い。時折、細く崩落している場所もあるが、とても楽しく歩ける。避難小屋に到着し、行動食を食べて小休止。その後、30分程で山頂に到着。ここも新しい山頂標識に変わっていた。鷹ノ巣山の山頂は、遮るものが無く、富士山や江の島方面が一望できる。奥多摩の山の中で一番好きな山頂だ。ここから1時間程で一気に高度下げ、沢沿いの登山道となる。沢沿いの登山道は紅葉の名残がまだあり、晩秋を感じさせる。落ち葉が登山道を覆っていて、浮石が見えないので注意が必要だ。季節が進むと凍っていても分りにくいので、更に注意が必要となるルートだ。下り始めて2時間半ほどで水根のバス停に到着。バスと電車を乗り継いで帰路へ。雲取から奥多摩まで石尾根のルートは次回に持ち越しとなったが、初冬の楽しい山行となった。

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フォトギャラリー:36枚

鴨沢バス停から登山開始

キャラクター?

最初はコンクリートの登山道

新しい登山口の標識

高度の低い場所では紅葉が残っていた

堂所までは緩やかな傾斜の登山道が続く

堂所に到着

分岐からブナ坂へ向かう

お昼前だが、まだ霜柱があった

ブナ坂に到着

ブナ坂からは防火帯の登山道となる

雄大な富士山さんが見えた

巻道を通って小雲取に向かう

ここから急登が始まる

雲取山荘を出発

標高2,017m雲取山に到着

記念の山頂標識

雲取の山頂から見た富士山

南アルプス

標高1,937m小雲取山に到着

七ツ石山直下の急登

標高1,757m七ツ石山に到着

七ツ石山から雲取山を望む

鷹ノ巣山へ向けて縦走路を進む

歩き易い縦走路

時折、崩落した登山道が出現

アップダウンが無く歩き易い縦走路

鷹ノ巣山避難小屋に到着

鷹ノ巣山直下の急登

標高1,736m鷹ノ巣山に到着

鷹ノ巣山から見た富士山

水根へ向けて下山

沢沿いには紅葉が残っていた

枯葉で覆われた登山道

水根バス停に到着

雲取山荘の記念山バッジ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー

みんなのコメント

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登った山

雲取山

雲取山

2,017m

鷹ノ巣山

鷹ノ巣山

1,737m

七ツ石山

七ツ石山

1,757m

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