行程・コース
天候
はれ、風穏やか
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳩ノ巣駅、観光駐車場を利用
無料、30台程駐車可能
トイレは3月中まで改装中のため使用不可、駅前の綺麗なトイレが利用できます。
この登山記録の行程
鳩ノ巣駅(07:22)・・・大根ノ山ノ神(08:06)[休憩 5分]・・・コブタカ山(09:08)・・・本仁田山(09:30)[休憩 6分]・・・コブタカ山(09:50)・・・大ダワ(10:02)[休憩 6分]・・・舟井戸(10:59)・・・東の肩・・・川苔山(11:21)[休憩 46分]・・・東の肩・・・舟井戸(12:22)・・・分岐・・・大根ノ山ノ神(13:30)[休憩 8分]・・・鳩ノ巣駅(14:09)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
大ダワ分岐の運命の分かれ道、鋸尾根を選択してみました。意外とワイルドなコースに満足!
大概のガイドブックには掲載されている人気の川苔山。
百尋の滝からの人気ルートは現在通行止めなので、鳩ノ巣駅からの川苔山ピストンだけでは植林帯の単調な往復なのではと思い、本仁田山と絡めてメインは川苔山で、ついでに本仁田山と思っていましたが本仁田山からの眺望も良く、消化不良にならずに済みました。
また、鋸尾根は変化に富んだコースで、小一時間ほど楽しまさせて頂きました。
*大根ノ山ノ神から船井戸・川苔山方面に行かれる方にご注意!
←大ダワ-舟井戸・川苔山→ 分岐手前にも右に分岐する踏み跡のしっかりした緩やかな登りの道が有ります。(正しい左側の方が急で、道の感じも今までと同じ岩混じりとなります。)
(間違えられて戻ってこられた方がおられました。私も当のご夫婦と話し込んでしまい道標の記憶が定かでは有りません。)
正規の分岐点にはしっかりと道標が有ることを確認しておりますので、不安な時は辺りを見回し、コンパスで確認して下さい。
間違えられる方が多いので踏み跡もしっかりしていたとも考えられますので、訪れる方がおりましたら木でも渡しておいて下さい。
>その後、この場所は道標が設置され道には木が渡されましたので、迷うことはないかと思います。2018年12月9日確認。
コース定数:33
後日、追記
帰路で舟井戸から分岐を通過致しましたが高低差が有るように思われましたので、ヤマタイムで比較してみました。
大ダワから舟井戸までを鋸尾根と巻道を比較すると巻道の方が時間は短いが実は高低差は有ることとなりました。
鋸尾根 1.1km 70分 上り279m 下り58m コース定数5 357kcal/ml
巻道 1.5km 50分 上り353m 下り132m コース定数6 450kcal/ml
(巻道の場合、分岐から舟井戸までが 上り231m 下り12m 有ります)
フォトギャラリー:42枚
鳩ノ巣駅、観光駐車場に車を止め出発です。
トイレは3月中まで改装中の為、使用不可。
駅前に綺麗なトイレが有ります。
踏み切りを渡り、急勾配な車道を直進して登ります。
途中にも道標有り迷うことも無いかと思います。
突き当りの民家の脇から登山道となります。
杉の植林帯を登っていきます。
大根ノ山ノ神、小さな祠ですがよく見ると凄く凝った作りです。
本日の無事をお祈りして、出発です。
大根ノ山ノ神、正面の小高い場所から本仁田山方面、右手の林道を少し進むと階段が有り船井戸・川苔山方面となります。
*舟井戸・川乗山方面に行かれる方にご注意!
←大ダワ-舟井戸・川苔山→ 分岐手前にも右に分岐する踏み跡のしっかりした道が有ります。
(間違えられて戻ってこられた方がおられました。)
正規の分岐点にはしっかりと道標が有ることを確認しておりますので、不安な時は辺りを見回し、コンパスで確認して下さい。
杉林の中をひたすら登ります。
杉ノ殿尾根の途中で、殿上山920mの山表が有りました。
本仁田山が見えてまいりました。
スキー場の**の壁のような道筋が鋸尾根の登り口でしょうか。
コブタカ山直下は急登となります。
コブタカ山、道標のみです。
眺望は良く、大ダワ側直下も急登です。
本仁田山到着。誰も居ませんので、絶景を独り占めです。
東京湾の海面がキラキラ光っていました。
左手に見えていたのは筑波山かな?
更に、富士山の眺望が非常に良かったです。
その訳は・・・見事に富士山方面伐採されておりました。
コブタカ山からの急な下りを降りると左手に日原方面の眺望が開けた場所が有ります。
大ダワ分岐に到着。
此処で一休み。
ぶら下げていたポカリのペットボトルを振ると、少しシャーベットになっていました。
大ダワ分岐、ここが運命の分かれ道。
急登悪路の小ピーク越えか、狭く谷川が落ち込んだ巻道か。
私は安易に200m登れば後は楽勝なんだろうと思っていましたら意外とワイルドなコースでした。
下りで使うのは勘弁かな。
でも、本コースで一番楽しめました。
いざ出陣!
直登と云う訳では無く其れなりに道筋は有ります・・・
先行者がいる時には落石に注意!です。
いい感じの岩が出ています。
どんどん高度が上がり、振り返ると大岳山辺りが見えています。
尾根道を進むと正面に岩山。
右巻き?左巻き?両方共踏み跡が有りました。
私は右巻きしました。
急な勾配です。
道の先には朽ち果てた倒木とトラロープ?
行き止まり?
トラロープは上から下りていました。
岩山を登るのですね。
プチ岩山を登ったご褒美は富士山です。
鋸尾根Ⅰ峰の標識
ピークは4箇所有り、他にも山標が有ったのだろうか?
反対側の左手ピークにはブナ山の杭が有りました。
ちょっと寂しいので、どんぐりを乗せてみました。
鋸尾根Ⅰ峰(ブナ山)から下ると直ぐに舟井戸に到着します。
明るく広い道に出ましたので、凄く平穏な場所に戻ってきた気がします。
小一時間程ですが楽しまさせて頂きました。
東の肩分岐、あと200mです。
川苔山に到着。
一時間ほどおりましたが訪れた方は10名ほどでしょうか。
この山標の左に穴が掘られていましたので、新しい山標が設置されるのでしょうか?
川乗山⇒川苔山になり鷹ノ巣山タイプの石標かな?
山頂からの眺望は正直・・・西側が開けているだけなので、雲取山からの長沢背稜を望むだけで青葉の季節は余り開放感もないのではと思われます。
お昼は私の冬の定番となりつつある之です。
富士山も青葉が茂る頃には見えなくなりそうです。
北側の木々の間から群馬方面、谷川連峰?の山々も見えています。
あちこち歩き回りましたが良いビューポイントは見つかりませんでした。
誰も居なければ木登りしてたかも知れません。
山頂直下の道は広々とした良い雰囲気です。
舟井戸まで戻ってまいりました。
この先は杉の植林帯に突入です。
暫く下ると比較的平坦で明るい自然林に出た後にまた植林帯に突入します。
霜柱3段?
大根ノ山ノ神に到着。
無事戻ってまいりました。ありがとうございます。
あと30分、最後の最後にずっこけないように慎重に。
どんどん下ります。




