行程・コース
この登山記録の行程
奥多摩駅BS0(6:27)・・・(6:52)東日原BS(07:00)・・・(7:07)登山口(7:10)・・・(7:19)巳の戸橋(07:22)・・・(8:30)稲村岩のコル(08:44)・・・(11:37)ヒルメシ食いのタワ(11:50)・・・(12:50)鷹ノ巣山(13:30)・・・水根分岐(13:50)・・・(15:25)六つ石山(15:40)・・・(16:08)トオノクボ(16:18)・・・(17:53)六つ石登山口(18:05)・・・水根入口(18:15)・・・(18:25)奥多摩湖BS(18:57)・・・(19:14)奥多摩駅BS
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
長文につきPCの方が良いかと・・・・
私は稲村岩のコルで紫煙を燻らし(実際はタバコアレルギーなので妄想)考えた「ここは御岳平と同じくらいの標高じゃないか。一年半前なら無雪期登山の高さ。ここがメタボ隊の徒歩限界体力か」。兎角、登山の最初は気が重い(体も重いけど)。
稲村岩尾根の急坂を登りながら前を見るピークらしき山影。登れども・・登れども・・ヒルメシ食いのタワには着かず。じっと、腹のぜい肉越しに地図を見る。
野良耕作は「鷹ノ巣山は幻だ」と言った。
さて本題に・・・
メタボ隊は遂に「奥多摩激坂一番の稲村岩尾根」に挑戦して、「奥多摩激坂三番のハンノキ尾根(本仁田山も同率三番?)」を下山してきました。山中の時間を考えると「無事に下山」とは言い難いのですが(準遭難?)。ウソピークの連続に高水三山の10倍は心が折れました。途中の木々も折れていました。
急坂の連続は写真を見てください。
【 バス停~稲村岩のコルまで 】
道が細い(メタボ隊には)。ザックのひっかけ転落に注意。稲村岩の下では今の時期は落石に特に注意(落石に遭遇しました)。沢を離れる(南向きになる)とコルまで急坂の細道。メタボ隊の体力のホトンドを使いました。
【 稲村岩のコル~ヒルメシ食いのタワ 】
ここからは精神力が試されます。急勾配は少ないのですが(十カ所くらい?!)とにかく足にキビシイ角度の坂道が続きます。時々角度が緩やかになりますが全行程が坂また坂の連続(山だから当たり前!)です。奇妙な木が沢山あったので、次回の時は目印にしたいと思います(今は行きたくないけど紅葉時期が・・)。嘘ピークの連続で心がズタズタなった頃に「ヒルメシ食いのタワ」に着きました。眺めが良くない(紅葉がキレイそう)休憩!
【 最終アタック!鷹ノ巣山へ 】
今までの傾斜より少しきつくなりました。メタボ隊には一番苦手な角度(坂は全部苦手ですが・・)。今まで以上の小休止をしながら鷹ノ巣山へ。ちなみに介護係の子はタワから山頂まで30分。メタボ隊本体は70分!若さって羨ましい・・じゃなくてメタボが駄目なのですよね。
【 鷹ノ巣山の山頂 】
予定時間70分遅れ登頂。避難ルートの稲村岩尾根戻り時間なのですが。天候・気温も予想より良くヘッドランプ&予備電池もあるので変更なし(最大遅れ予想範囲内と六つ石からダムコースは昨年登った経験あり)。稲村岩尾根を戻るのは危ない(&絶対膝に来る)と判断したのが一番の理由。
山頂では虫が少し飛んでいたが気になるほどでもない(動画に移り込みあり)。富士山は雲のように空に同化していたが、大岳・御前・三頭山はよく見えました。小学校低学年くらいの子供達がいる!尊敬! 昼食休憩40分。山の春は山頂は離れたくない気にさせる。
【 鷹ノ巣山~六つ石山へ。(カラサワの頭付近の斜度に注意!)】
水根山を越え六つ石山へ発進。遠方には大岳山が見えるキツイ下りだが楽しい。水根山の標識を見落とし(介護係の写真拝借)。気候の所為なのか注意力散漫なのか。城山も見落とし・・巻道か。カラサワの頭(見つからず)の辺りで急激な坂。予習していたより険しく長いので十分注意して降りる(写真参照)。難所はここが最後だった気がする。下りると孔雀の木?がある。将門馬場は巻道。少し下がり、また登るとかなり日が傾いた六つ石山の山頂。しばし長めの休憩。この辺りで水が少なくなる。水PET600mlが2本と250mlが1本。ポット500と250mlアイス珈琲砂糖塩入り。あとPET250ml水のみ。PET麦茶600mlも入れたはずがザック内で迷子!忘れたのか!!下山後に発見。
【 六つ石山~トオノクボへ 】
本格的に下山開始!日没までに登山口に着きたい。防火帯の尾根部分を快適に進み25分でトオノクボ着。ヤマケイタイムと同じ!奇跡だ。小休止した、カロメタイプの行動食を摂取&水分補給。残り200ml弱。
【 トオノクボ~登山口。そしてJR奥多摩駅へ 】
標識30-020近くのプルートの木を目標に下山。次は馬酔木の風の神土の祠。ここまでは順調に下りてきたが、水根産土神社までの間(長いこと長いこと)で右膝に痛み発生。登山口まで痛い!何とか明るいうちに(日没:18:25)に到着。小河内ダムの見える防火水槽(コンクリの水槽?)で道に大の字になり休憩。疲れた!奥多摩湖BSへ。途中でタオルを落としたと思い来た道を登山口まで早足で戻る。ナント!逆走で右膝痛は雲散霧消。下りで痛めた足は、登りで回復するの???18:57分の奥多摩湖発(当たりは完全に夜。満月?が綺麗でした)でJR奥多摩駅へ。苦しく辛く楽しい一日が終了。介護の子は予定時間最長で「ブンむくれ」しました。すまん!
反省:足の爪が長いまま長時間山行はひどい事になります。
追伸
御岳山の新緑はこれから楽しめます。岩石園の緑もキレイになりますので、ぜひ「岩石園の大猿」を撮影してみてください。名前はまだ無い???「ゴリたま君」かな。「みんなの写真館」の中の「奥多摩写真館」に雪の中の「う~(ウルトラマン?)」や「緑の大猿」の姿を投稿しています参考にしてください。
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