行程・コース
この登山記録の行程
一ノ沢登山口(05:40)・・・王滝(大滝)ベンチ(06:30)[休憩 10分]・・・常念小屋(09:00)[休憩 15分]・・・常念岳(10:25)[休憩 30分]・・・常念小屋(11:35)[休憩 60分]・・・王滝(大滝)ベンチ(14:00)[休憩 15分]・・・一ノ沢登山口(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は常念岳日帰り山行
26(土)の仕事終了後にそのまま中央自動車道を使わず国道19号で塩尻に入り、銭湯で汗を流し、居酒屋で馬刺し、山賊焼き等でお腹を満たし登山口に向かいました。
登山口駐車場まで行くと携帯、テレビの電波が入らなくなるので烏川渓谷緑地付近で待機、5時前に駐車場へ到着しました。前泊車両も多く5.6台が空いていました。
登山口からは沢沿いの樹林帯を歩きます。特に危険個所はありませんが時期的に雪解けで水量を多くなっている丸木橋のない小沢を渡る時に石に滑らなようにくらいです。
2時間も歩くと雪渓が出てきます。
12本爪アイゼンを装着して直登します。
胸突き八丁はかなりの傾斜です。
ココで転倒した場合は滑って止まらないほどで、雪も腐っているので仮にピッケルで滑落停止態勢になってもどこまでピックが効くのかと思いながら登りました。
実際に前泊された下山者が足を滑らせて30m程止まらずに雪渓側面の土部分で止まりました。幸いに怪我などはなかった様子でした。ちなみにその方はチェーンスパイクでした。
乗越手前で雪渓は終わりアイゼンを取り外し、常念乗越まで上がると常念小屋の背景は槍を正面に南岳や大キレットに続き穂高連峰が見え、直登がキツかっただけに感動の一瞬です。
乗越からは頂上までは1時間、ハイマツとガレ場の登山道はマーキングもしっかりされておりルートを外さなければ問題ありません。
山頂には既に7.8名の先客がカメラを穂高連峰から大天井、南にうっすら見えていたのは乗鞍岳なのか・・・30分程、のんびり景色を堪能して乗越まで下山。下山時も大天井を正面に興奮は尽きません。
小屋ではカレーを頼み、ベンチでコーヒーを飲み、下山しました。
雪渓では滑ったのか怪我をされた方が居た様子で救助隊員が4.5名で救助、ヘリが頭上を飛んでいました。
天気がよくハードでその分感動も多い山行になりました。
フォトギャラリー:17枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ |
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