行程・コース
天候
晴れ、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「長坂IC」を出て県道28号線を北上し、小海線「清里駅」を抜けて国道141号線に入り北上を続け、「野辺山駅」の横で小海線を渡り、県道68号線に入り南進して畑の中の舗装路を進み、最後の800mのダートを抜けると、トイレのある広い舗装された「毛木場」無料駐車場に着きます。45台程度の駐車場ですがうまく停めると60台位は駐車可能です。「長坂IC」から約40km・70分です。金曜夜の23時20分の到着で8番目でした。
この登山記録の行程
毛木場駐車場(05:20)・・・大山祗神社(05:45)・・・ナメ滝(06:55)・・・千曲川・信濃川水源地(07:50)・・・縦走路稜線出合い(08:10)・・・甲武信岳山頂着(08:40)休憩・・・甲武信岳山頂発(09:00)・・・甲武信小屋(09:15)・・・木賊山山頂(09:30)・・・甲武信小屋(09:45)・・・縦走路出合い(10:00)・・・三宝山山頂着(10:25)昼食・・・三宝山山頂発(10:40)・・・尻岩(11:15)・・・武信白岩山山頂(11:40)・・・大山山頂(12:35)・・・十文字小屋(13:15)・・・毛木場駐車場(14:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
毛木場の駐車場から千曲川・信濃川の源流沿いを進み、水源地を目指して登って行きます。
源流の水量が少なくなるにつれて沢の幅が細くなり、登山道もだんだんと細く険しくなります。
沢沿いを快適に歩いていて、あまり登っている感じはありませんが、気が付くと水源地です。
出発から水源地まで約2時間30分の感じはありませんが、約710mの高度値に納得です。
水源地の水で喉を潤して再出発です。源流の終点からなので、いきなりの急登が始まります。
沢音の無い急斜面を黙々と登り、縦走路に合流して山頂を目指していくと視界が開けます。
富士山を眺めて休憩後、最後のガレ場を登ると、とんがった「甲武信岳」の山頂に着きます。
さすが日本百名山なので山頂からの眺望は抜群です。山頂標と富士山の2ショットの写真を
撮影後「甲武信小屋」へ急降下して、「木賊山」へ登り返しましたが、「木賊山」の途中からの
「甲武信岳」が一番美しい姿と言われています。「甲武信小屋」へ戻り「甲武信岳」の東側の
巻き道を通り、縦走路と合流して「三宝山」を目指します。「三宝山」は埼玉県最高峰の山で
「甲武信岳」よりも標高は8m高いですが残念ながら展望はありません。そして人もいません。
多くの方は登山口から「甲武信岳」までのピストンか、「甲武信小屋」を経由しての縦走です。
「三宝山」から「十文字峠」へ縦走する方はほとんどいませんが、このルートは魅力満載です。
岩が登山道に出始める「三宝山」を下ると巨岩の「尻岩」につきますが、ここからが本番です。
大きな岩がごろごろしていて、その上を樹木の根が張出している、不安定な急勾配を登ると
「武信白岩山」の山頂ですが、山頂までの道は無く、山頂には標識も展望も何もありません。
登山道に戻り岩山のアップダウンを過ぎると、最後に岩山の「大山」の急登が待っています。
「大山」からの展望は中々良く、縦走してきた山並みと集落の平野を見渡すことが出来ます。
景色を堪能したら岩山の「大山」をほぼ垂直に約50m下り、「十文字峠」へ下って行きます。
出来れば、14時以降に「十文字小屋」に着き、「きのこうどん」を食べての下山がベストです。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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