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赤石岳~荒川三山縦走! 南ア主峰3000m級の絶景稜線歩き!

赤石岳~荒川三山(前岳、中岳、悪沢岳(東岳))( 南アルプス)

パーティ: 1人 (明日から本気出す! さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 畑薙夏期臨時駐車場に駐車。無料150台前後。
臨時駐車場から椹島ロッヂまで送迎バス。
椹島ロッヂに前泊し、早朝から登山開始。

この登山記録の行程

【1日目】
椹島ロッヂ(05:50)・・・カンバ段(07:02)[休憩 3分]・・・赤石小屋(09:09)[休憩 13分]・・・富士見平(09:50)[休憩 5分]・・・北沢源頭(10:43)[休憩 5分]・・・赤石小屋分岐(11:31)・・・赤石岳(11:51)[休憩 20分]・・・赤石小屋分岐(12:26)・・・小赤石岳(12:36)[休憩 10分]・・・大聖寺平(13:27)[休憩 6分]・・・荒川小屋(13:53)

【2日目】
荒川小屋(04:51)・・・前岳(05:57)[休憩 5分]・・・中岳(06:09)[休憩 30分]・・・悪沢岳(東岳)(07:25)[休憩 20分]・・・丸山(08:06)・・・千枚岳(08:35)[休憩 10分]・・・千枚小屋(09:07)[休憩 5分]・・・駒鳥池(09:31)・・・見晴岩(10:05)[休憩 6分]・・・蕨段(10:18)・・・清水平(10:38)[休憩 5分]・・・滝見橋(12:22)・・・椹島ロッヂ(12:29)

コース

総距離
約27.3km
累積標高差
上り約3,727m
下り約3,727m
コースタイム
標準17時間5
自己13時間18
倍率0.78

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は南アルプスの主峰、赤石岳と荒川三山(前岳・中岳・悪沢岳(東岳)に縦走登山してきました!
赤石岳側は赤石岳から大聖寺平まで、荒川岳側は前岳から千枚岳まで標高3,000mの稜線歩きで、360度の景色が素晴らしい大絶景です!
南アルプス主峰の赤石岳・荒川三山の山容がとても美しく、南アルプスの展望では聖岳や兎岳、茶臼岳、笊ケ岳、反対側は甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳、鳳凰三山から白根三山と塩見岳。遠くに恵那山や中央アルプス、御嶽山、北アルプスを見渡せます。何より稜線から見た富士山がとても美しく、その雄大さを感じます。
また、荒川三山側は高山植物が豊富で山頂付近に一面キレイなお花畑が咲いています。野生動物もたくさん居て、今回は運が良かったのか、かなり間近でアルプスのアイドル雷鳥の親子、さらにニホンカモシカと会うこともできました^^b
見所たくさんありましたが、どちらも標高3,000mを越える山で標高差2,000m近くあるため、とても登りごたえがあります^^;すれ違うハイカーさんみなさんツラそうな表情してたのが印象的でした。
このコースは標準CTで3日掛かって周回するコースですが、今回は2日で縦走するため椹島ロッヂに前泊し早朝からスタートしました。1日目に赤石岳を登頂し、荒川三山手前の荒川小屋に宿泊。2日目、早朝から荒川三山の前岳・中岳・悪沢岳と千枚岳縦走して下山しました。連休最終日から登り始め平日に下山したので、すれ違うハイカーは多かったですが追い越したハイカーは一人もいない状況で、登山者の少ない静かな山行でした。

▼アクセス、登山計画の注意点

コース各所に小屋が多く、赤石小屋、赤石避難小屋、荒川小屋、荒川中岳避難小屋、千枚小屋があります。避難小屋は管理人が常駐していて普通の山荘と変わらないくらい充実しています。
小屋や水場が多いのでコースバリエーションありますが、唯一の難点はアクセスの悪さです。
登山口の椹島ロッヂへは一般の車は通れないため、畑薙第一ダムの臨時駐車場から送迎バスを利用します。ただこの送迎バスは椹島ロッヂや各小屋宿泊者専用で避難小屋宿泊、素泊まりは利用可ですが、テント泊のみの場合利用できません。畑薙第一ダムから椹島ロッヂに徒歩すると4時間近く掛かるとのことです。
畑薙第一ダムへは夏期限定のしずてつジャストラインの予約制バスを利用するか、車で行くしかありません。静岡市街から2時間近く掛かり、途中で井川ダム・井川駅を経由します。道路は舗装されていますが、道がとても狭くすれ違い注意の箇所が多いです。カーブや片側通行しか出来ない箇所もあり、神経研ぎらせながら長い距離走る必要あります。運転だけで疲れてしまいます orz

畑薙第一ダムの臨時駐車場から送迎バスを利用しますが、小屋利用者専用のバスで本数が少ないです。畑薙第一ダム発の始発が8:30、終発が15:30で、椹島ロッヂ発の始発が6:15、終発が14:00です。
この道は未舗装の悪路で落石が多く、到着まで1時間以上掛かる場合があるとのことです。なので時間通り着かないと思ってください。また始発バスはとても混雑します。予定していたバスに乗りきれない可能性もあります。テント泊の場合でも、余裕をもって椹島ロッヂで前泊した方が計画立てやすいと思います。
このコースは小屋と水場の豊富さから、登山計画立てやすいですが送迎バスの発車時間に間に合わせるため、かなり余裕を持った計画が必要となります。トラブル等で時間に間に合わないことも想定して、小屋に泊まれる分のお金も用意しておいた方が良いです。

▽参考
※計画時に事前チェックしてください。
・椹島ロッヂ送迎バス
http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html
・しずてつジャストライン2018年運行状況
https://www.justline.co.jp/southalps/
https://www.justline.co.jp/news/20180521/2031/
・ロッヂ・登山小屋
http://www.t-forest.com/alps/lodge.html

なお、帰りの送迎バスの利用は各小屋のレシートの提示が必要なので、レシートは捨てないよう気を付けてください。
レストハウスにレシート提示すると整理券くれます。送迎バスは早いもの順のため人数次第で乗り切れない可能性あります。
時間あればシャワー浴びたりレストハウスに立ち寄ると良いと思います。また、椹島ロッヂ内に写真館もあるようです。
帰りは畑薙第一ダムに寄ってくれるので、しずてつジャストライン利用者はバス停前まで送ってくれます。

▼各小屋
椹島ロッヂは小屋というより高原ホテルみたいなところで、敷地がとても広大、個室が豊富、レストハウスのメニューが良く、しかも風呂まであります。トイレはシャワー式の水洗トイレで超キレイです。また登山口前にコインロッカーもあり、余計な荷物を置いていけます。下山時はシャワーが利用できます。至れり尽くせりです。
赤石小屋や荒川小屋はご飯が美味しく、管理人さんたちがとても気さくでやさしい人たちばかりです。赤石避難小屋、荒川中岳避難小屋は有人の避難小屋で管理人が常駐しています。避難小屋とは思えないほど充実していて、レトルトですが食事もあるようです。寝具も用意してくれるとのことです。千枚小屋は今回立ち寄っただけでしたが、外装はとてもキレイでした。各小屋のトイレは和式が多いですが、臭いは殆どなくトイレットペーパーや防虫剤、消臭剤等しっかり用意されています。

▼登山道

◆椹島ロッヂ~赤石岳
今回は赤石岳方面から登りましたが、赤石岳方面、荒川岳・千枚岳方面どちらのコースも森林限界が高く、ながーーい距離の樹林帯を登ることになります。荒川岳・千枚岳方面の方が急坂が多くキツそうな印象ありました。
赤石小屋までの展望は皆無で、ひたすら樹林帯を登っていきます。椹島から赤石小屋まで「1/5」の案内板があるので赤石小屋まで後どれくらいあるのか参考になります。赤石小屋からは聖岳、兎岳、小兎岳、赤石岳が見えます。無料の飲料水もあり、小屋のメニュー豊富です。テーブル、ベンチたくさんあるのでここでたっぷり休憩しておくと良いと思います。

赤石岳の途中に富士見平があります。ここは360度の展望台で富士山や聖岳、赤石岳、荒川三山を見渡すことができます。ずっと展望のない樹林帯だったので、足止めて見入ってしまいました。山頂はどんだけ景色良いのか想像して足取り早くなりそうです。ただ、ここはあまり広くないので団体が占拠している場合ちょっと休憩しにくいと思います。
この先の赤石岳分岐まで急坂を登ります。北沢源頭は道標がなく特に何もないところですが、北沢カールの地点で水の透き通ったキレイな沢があります。冷たい水で汗をぬぐって赤石岳の山頂目指します。
なお、椹島ロッヂの分岐から赤石岳山頂手前の分岐まで道は明瞭で危険個所はほぼありません。人気のコースのため歩き慣らされていました。北沢カール辺りはザレ場地帯ですが、危なっかしい場所は殆どないです。坂が急なくらいです。

赤石岳分岐点まで急坂を登りきるといよいよ待ちに待った赤石岳の稜線です!目の前に待っていたのは恵那山や中央アルプス、御嶽山、北アルプス。左手側に赤石岳とその先の聖岳、右手側に小赤石岳と荒川三山が見えます。背中側には富士山が見えます。赤石岳山頂付近に道標と小屋がはっきり見えると思います。分岐点から山頂まで20分程度の距離がありますが急坂でないです。この道には夏場でも雪渓が残っています。途中、運よくかわいい雷鳥の親子と遭遇しました。かなり間近で見ることができました^^

赤石岳山頂は360度の大パノラマです!どの方面見ても景色が美しくとても感動しました!南アルプス最南部の大無間山から光岳、茶臼岳、手前の聖岳。富士山側には笊ケ岳、富士山、八ヶ岳、大菩薩嶺。小赤石岳方面は悪沢岳の荒川三山手前に奥に塩見岳、さらにずっと奥に甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳、鳳凰三山ので見渡せます。雲の先に北アルプス、その手前に御嶽山、中央アルプス、恵那山が見えます。登山者少なかったので大絶景を独り占めしました^^b
山頂付近の聖岳方面に赤石岳避難小屋があります。聖岳側に縦走する場合はこの避難小屋が起点になるかと思います。

◆赤石岳・小赤石岳~荒川小屋
赤石岳から荒川小屋手間の大聖寺平まで森林限界の稜線を歩きます。小赤石岳と小赤石岳の肩のピークがありますが、標高差は大したことありません。
稜線沿いから大聖寺平の下りまでは手前に荒川三山、左手に中央アルプス、右手に富士山が見えます。目の前の荒川三山はスケールが大きくとても雄大な景色です。
小赤石岳の山頂でニホンカモシカと遭遇しました。かなり大きな鹿でずっと睨まれていたのでちょっと怖かったですが、敵意なければ害はありません。とはいっても野生の動物なので睨み返さないように。
小赤石岳の肩を越えると大聖寺平まで一気に下ります。この下りは急坂でザレ場地帯なので落石の注意が必要です。この辺りから、荒川三山方面に荒川小屋が見えます。視界の良い日は山腹の登山道がくっきりと見えると思います。
大聖寺平抜けるといったん樹林帯に入ります。樹林帯抜けると荒川小屋に着きます。荒川小屋の水場はテント場方面に数分歩いたところにあります。水がとても冷たくて、すごく美味しい水です。

◆荒川三山(前岳、中岳、悪沢岳(東岳))
荒川小屋に泊まり、翌日早朝から荒川三山縦走しました。小屋から400m近い高低差があり急坂です。赤石岳から1日で縦走する場合、この登り返しがかなりキツいと思います。
山頂の分岐前にお花畑があり、一面キレイな高山植物の花が広がっていています。この花畑は動物が入ってこないよう鉄柵が設けられていました。扉は開けたらちゃんと閉めましょうね!
花畑を過ぎてさらに急坂を登りきると、荒川前岳・中岳の分岐点に着きます。この分岐から荒川三山の稜線に入ります。
左側方面に、数分歩いたところが荒川前岳の山頂です。前岳の先はヤセ尾根の険しい岩稜地帯なので通らない方が賢明です。分岐から右側に荒川中岳の山頂があり、山頂に避難小屋があります。
前岳から中岳は高低差の少ないなだらかな稜線です。360度の大パノラマで極上の絶景を堪能できます。特に南アルプス側の景色が素晴らしく、早朝天気が良い日は朝霧が少し張っていて神秘的でとても美しい景色です。
悪沢岳(荒川東岳)へは大きく下り、足元の悪い急坂を登り返すので中岳避難小屋でいったん休憩しておくと良いと思います。南アルプス最高峰の北岳は手前の間ノ岳に遮られて見えませんでしたが、悪沢岳の山頂からは見えるようになります。赤石岳山頂からの景色も素晴らしかったですが、悪沢岳は北アルプスと富士山に近く手前の南アルプスが最高です!いつまでも見ていたい景色ですが、帰りの送迎バスの時間が気になるので惜しみながら先進みます。

◆丸山、千枚岳
悪沢岳から千枚岳側は険しい岩の岩稜地帯です。岩に塗られたペンキ頼りに進みます。油断すると道外れてしまいそうな不明瞭な岩稜地帯が続いています。
丸山は名前の通り、まるっとした山容でなだらかな山頂です。ここから最後の千枚岳まで縦走しますが、一気に200m近く下ってヤセ尾根の岩稜地帯を登り返します。途中、山腹に花畑があります。ここから危険地帯なのでいったん花の美しさに癒されてくださいw 千枚岳山頂までは足場の悪くてほっそいヤセ尾根や鉄梯子、岩登り地帯があります。注意して通れば特に問題ないですが、滑って落ちると大怪我しかねないので注意して登りましょう。下りの方が怖そうですが…
千枚岳山頂が荒川岳稜線の最後地点です。ここで景色を目に焼き付けて下山準備します。

◆下山 (千枚小屋~椹島ロッヂ(新道))
千枚岳からのコースはながーーい樹林帯の急坂です。危険地帯は少なく足場は悪くなかったですが、かなり長い距離あります。途中、千枚小屋があるので水補給と体力回復しておきましょう。
下山途中、何度かハイカーさんとすれ違いましたが、みなさんゼーハーしながら余裕なさそうな表情で登ってました^^;

駒鳥池には木のベンチがあります。池はちょっと離れたところにありましたが、キレイな池ってわけでもなかったのでスルーしました。
さらに下りると見晴らし台があります。登山道から離れたところにありますが、この見晴らし台は荒川三山と赤石岳の展望が良いです。最後に見納めしておきました。見晴らし台側は林道と繋がっています。
清水平は沢で最後の水場です。冷たくてキレイな水で、飲むこともできるそうです。清水平の先に分岐があり、見晴らし台からの林道とぶつかります。間違えて林道から下りてしまいましたが、小石下の先で再び合流します。
小石下の先は新道に入ります。旧道は閉鎖されているので通ることはできません。この新道は地図に載ってない道で、GPS使いながら進みます。ハイカー居なかったのでちょっと不安になりました。

そして最後の最後にキッツイ岩稜ヤセ尾根の登りがありました orz 残りの体力使い切って登り返します。岩山の山頂から赤石岳がひょこっと見えました。
この道、新道といいながら、かなり悪路です。木にペンキ付けられていますが不明瞭で迷いやすいです。ペンキとピンクテープだけが頼りです。

高所恐怖症の人は要注意ですが、滝見橋の手前に新しい吊り橋があります。高低差凄いわ、足場細いわ、しかも結構揺れるわ^^;で絶対悪ふざけ禁止の橋です!絶対ダメ!
なお、滝見橋からの旧登山道は閉鎖されていました。滝見橋からいったん林道に入り、赤石岳分岐から椹島ロッヂに戻ります。時間より実感的な意味でながーいコースでした。送迎バスの時間が気になっていたので最後はペース上げてたのもあり、また超猛暑日だったので汗だくだくの状態で体力も使い切り、ヘトヘトな状態で下山しました。

帰りは白樺荘で日帰り温泉利用してきました。火曜は定休日とのことでしたが、利用者が多かったのか臨時営業してくれました^^
食事したい場合、白樺荘の食堂を利用するか、井川駅にある蕎麦屋?くらいしかありません。途中、車の休憩ポイントありますが、まとも?な食事処は静岡市街まで戻る必要あります。もちろんコンビニは皆無です。ガソリンスタンドは途中一軒だけ井川の住宅街にありました。
ゲンナリするくらい長い時間細い道を神経研ぎらせながら運転する必要あります。時期と時間に余裕あれば、しずてつジャストラインのバスを利用した方が良い気もします。期間限定で予約制なので天気良い日を狙って予約できないのが難ですが…


聖岳、赤石岳、荒川三山等の南アルプス南部はとても山深いところにあるためアクセスの悪さが最大の難点ですが、標高3,000mを越える大展望と雄大な南アルプスの景色を堪能できるのは、本当に素晴らしい体験になると思います。
ぜひ晴れた日の早朝に、美しいお花畑巡りと標高3000m級稜線歩きを堪能してください!^^b

かなりたくさん写真撮りましたが、全部アップできなかったのでこちらからご参照ください。
https://photos.app.goo.gl/S5LNauqTcw7pBw3w5

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フォトギャラリー:1枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア トレランシューズ
バックパック ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ サングラス
着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
【その他】 水 2.0ℓ+ペットボトル550ml
1日目の昼食、アミノバイタルx2、ウィダーインゼリー(非常用)、プロテインゼリー(下山後用)
※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ

みんなのコメント

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  • 写真が約300枚、「コース状況・感想・その他」が約8.000字(400字詰原稿用紙20枚分)には、驚かされました。こんなに詳細な登山記録は、初めて読みました。ほんとうに大絶景の連続ですね。
    写真撮影や記録取り等の労力が大変大きかったことと察しています。疲れてくると、「もういいや。いい加減にしよう。」と易きに流れやすいものです。
    南アルプスが大好きな私にも大感動を分けていただき、ありがとうございました。お陰様で、今から40~53年前に登った時の思い出が蘇って来ました。

  • >モーちゃんさん
    コメントいただきありがとうございます!また写真も見ていただいてありがとうございます!励みになります!
    いつもは写真アップして写真毎にコメント付けてますが、今回は撮り過ぎてアップできませんでした^^;

    登山計画時に、直前の山の状況や天気は勿論のこと登山道のコンディションや危険地帯の状況を、登山者のレポート情報から確認するようにしています。
    なので、景色だけでなく登山道の状況や、解りにくい分岐点も写真に収めるレポートするように心掛けています。登山道だけでなく、登山口へのアクセスも登山計画する上でとても重要な要素です。
    そういったところを意識していつも登山レポートするようにしています。細かいところの記憶は日が経つと薄れてしまうので、下山直後に新鮮な記憶と写真頼りにレポート書いています。

    私も南アルプスは大好きな山域で、今回の山行は非常に心に残りました。
    南アルプスの南部はとても山深く、標高3000m以上もあり樹林帯地帯が長くて登りが辛い山とよく言われますが、赤石岳から荒川三山・千枚岳の稜線は言葉に表せないほど素晴らしい景色でした。
    どんなに優れたカメラでも所詮はカメラの画像です。五感で受ける感動は何物にも代えがたいものがあると思います。

    レポートや写真を見ていただき思い出してもらえたり、これから計画して行かれる方のご参考になってるのであれば幸いです^^

登った山

東岳

東岳

3,141m

中岳

中岳

3,084m

前岳

前岳

3,068m

赤石岳

赤石岳

3,121m

千枚岳

千枚岳

2,880m

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