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槍穂に見まもられて 常念山脈縦走

燕岳 大天井岳 常念岳 蝶ヶ岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (犬山好人 さん )

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行程・コース

天候

1日目・晴れ 2日目・晴れ 3日目・晴れ(三日間とも昼近くになるとガス) 4日目・晴れややくもり気味

利用した登山口

中房・燕岳登山口  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR穂高駅より小型バス(乗合タクシー)

この登山記録の行程

【1日目】
中房・燕岳登山口(05:00)・・・第2ベンチ(06:23)・・・合戦小屋(08:36)[休憩 27分]・・・燕山荘(10:25)[休憩 73分]・・・燕岳(12:32)[休憩 10分]・・・北燕岳(12:55)・・・燕山荘(13:40)
【2日目】
燕山荘(07:04)・・・大下りの頭・・・切通岩(09:40)・・・大天荘(10:28)[休憩 13分]・・・大天井岳(10:49)[休憩 6分]・・・大天荘(11:10)[休憩 8分]・・・東天井岳分岐・・・横通岳南肩・・・常念小屋(13:41)
【3日目】
常念小屋(06:00)・・・常念岳(07:27)[休憩 13分]・・・蝶ヶ岳三角点(11:55)[休憩 8分]・・・横尾分岐(12:11)・・・蝶ヶ岳ヒュッテ(12:50)・・・蝶ヶ岳(テント場から3分程度)
【4日目】
蝶ヶ岳(07:13)・・・妖精ノ池(07:28)・・・長塀山(07:54)・・・2000mの平・・・徳沢(10:23)[休憩 14分]・・・明神(11:20)・・・小梨平(12:00)

コース

総距離
約32.5km
累積標高差
上り約3,334m
下り約3,277m
コースタイム
標準21時間
自己24時間2
倍率1.14

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

天候に恵まれた充実のテント泊縦走でした。
中房温泉のキャンプ場(1000円)に前泊。20kgのテント泊装備では合戦尾根は暑くてきつかった。燕山荘のテント場は、安曇野を見下ろす小屋側から埋まっていきますが、燕岳側の方が落ち着く感じです。北燕岳まで足を延ばしました(地図には反映されてませんが)。
2日目 青空に映える槍穂を見ながらの稜線歩き。挨拶を交わす人もみな笑顔です。大天荘のテント場は穴場かも。昼近くなるとガスが出てきて少し涼しくなってきます。強風で知られる常念小屋のテント場は、周りの樹木の枝付を見ると谷側からの風が強いようです。
3日目は朝からいきなりの急登で常念岳を登り、同じだけの激下りはかなり堪えます。さらには樹林帯からの登り返しで蝶槍(旧蝶ヶ岳山頂)を超えてようやくゆるい登山道に。樹林帯の蒸し暑さには閉口していたので、ガスが出て眺望はなくなったけど、雷鳥さんがお出ましです。
今回は小屋で昼食をとる計画で、蝶ヶ岳ヒュッテでは思わぬ所でペペロンチーヌにありつけました。水は各小屋とも1L200円で購入。

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フォトギャラリー:21枚

おうち(テント)を立てたら燕岳へ

槍ヶ岳とイルカさん

コマクサの保護区です

北燕岳から燕岳を見ています

アシカに見えるんだけど・・・

燕岳側のテント場も夕方にはほぼ埋まりました

燕山荘とお月さま

2日目 槍穂を見ながらの稜線歩き

大天井岳山頂より

常念岳へ向かいます 信州側からガスが上がってきました

3日目 常念岳へ朝いきなりの急登

常念岳山頂にて

ニッコウキスゲが満開でした

雷鳥さんお食事中

ハイマツがどのように伸びているかよくわかります

怖いほどの夕焼けでした

4日目 蝶ヶ岳より穂高連峰と迫力ある屏風岩

長塀尾根は終始森の中

上高地に降りてきました ここはウェストン園地

これぞ表銀座の眺望

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装備・携行品

登った山

燕岳

燕岳

2,763m

大天井岳

大天井岳

2,922m

東天井岳

東天井岳

2,814m

常念岳

常念岳

2,857m

蝶ヶ岳

蝶ヶ岳

2,677m

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