新穂高温泉から雲ノ平へ(双六〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜雲ノ平〜黒部五郎岳)ー縦走3泊4日
三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳・祖父岳・黒部五郎岳( 北アルプス・御嶽山)
パーティ: 1人 (take-san さん )
三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳・祖父岳・黒部五郎岳( 北アルプス・御嶽山)
パーティ: 1人 (take-san さん )
1日目:曇り後霧、2日目:曇り後霧時々雨、3日目:晴れ後霧時々雨、4日目:晴れ後時々雨
マイカー
その他:
藤沢の自宅を2:00出発。新穂高温泉無料駐車場一杯の為、鍋平の無料駐車場へ。しかしここも一杯。仕方なく登山者専用1日¥300の駐車場へ3泊の為¥1200を払う。
此処から山道を新穂高センター迄歩く。約35分
【1日目】
新穂高温泉(06:55)・・・笠新道登山口(07:55)・・・わさび平小屋(08:05)[休憩 10分]・・・小池新道登山口(08:33)・・・秩父沢出合(09:25)[休憩 10分]・・・シシウドが原(11:09)・・・鏡平山荘(12:13)[休憩 20分]・・・弓折乗越(13:53)[休憩 10分]・・・双六小屋(15:20)
【2日目】
双六小屋(05:45)・・・三俣蓮華岳(07:37)[休憩 5分]・・・三俣山荘(08:22)[休憩 10分]・・・鷲羽岳(09:45)[休憩 5分]・・・ワリモ北分岐(10:33)・・・水晶岳(黒岳)(11:35)[休憩 10分]・・・水晶小屋(12:08)[休憩 5分]・・・ワリモ北分岐(12:35)・・・岩苔乗越(12:44)・・・祖父岳(13:31)・・・祖父岳分岐(13:44)[休憩 5分]・・・雲ノ平キャンプ場分岐(14:26)・・・雲ノ平(14:41)
【3日目】
雲ノ平(05:37)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(05:55)・・・祖父岳分岐(06:23)・・・徒渉点(07:33)[休憩 10分]・・・三俣山荘(08:15)[休憩 20分]・・・巻道合流点(09:35)・・・黒部五郎小舎(10:18)[休憩 10分]・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(12:25)[休憩 15分]・・・黒部五郎小舎(13:41)[休憩 20分]・・・巻道合流点(15:14)・・・双六小屋(17:18)
【4日目】
双六小屋(08:17)・・・弓折乗越(09:29)[休憩 10分]・・・鏡平山荘(09:55)[休憩 15分]・・・シシウドが原(10:35)・・・秩父沢出合(11:31)・・・小池新道登山口(12:04)・・・わさび平小屋(12:25)[休憩 15分]・・・笠新道登山口(12:45)・・・新穂高温泉(13:32)
8/12日(日):新穂高センターで登山届を出し出発。此処からは、槍ヶ岳方面、双六方面、笠ヶ岳方面に別れる。かなり人が多い中、登山届を出し7時出発。
天気は曇りで山方面はガスに覆われていた。
左俣林道をひたすら歩き、途中の笠新道を過ぎたらわさび平小屋に到着、かなりの人が休憩していたが、盆休みなので当たり前と思ってたらビックリ、途中の山道、行く先々の休憩場所に溢れ返って追抜きも下山人のすれ違いもままならない状態、年配の団体さんが数多く遅い。
有名な鏡平山荘手前の鏡池に着いたのが12時丁度でコースタイムは予定通り(標高差1200m)ガスで逆さ槍何処か向の槍.穂高連峰すら見えない、残念。2559m迄高度を上げやっと弓折乗越に出た。途中霧雨もあり汗で蒸れ蒸れ、此処からは稜線、少し涼しい風も吹いて快適だが重いザックが肩に刺さる。
遥か遠くに双六小屋が見え、約1時間遅れの16時25分に双六小屋に到着、予定は三俣山荘テン泊だったが、疲れ果て、ここでテン泊する事にし、受付で1張1名で申込み¥1000を払い、凄い数のカラフルテントの隙間に今夜の寝床を作ってくつろいだ。夕飯を食べて直ぐに雨が降り出し、雷も鳴り夜中はダウンジャケットを着ていても寒かったし、隣のイビキがうるさくて中々寝付けなかった。朝も3時頃から廻りが騒がしく、最近は遠慮する人が少なくなって来たような気がする。
8/13日(月):5時頃起きサブザックに荷物を詰め込み5時45分出発。天気は昨日同様曇り、ガス、霧雨。
途中「三俣蓮華岳」に7時40分に往復経由し、三俣山荘に8時20分に到着、休憩後ガスで全容が見えない「鷲羽岳」の途中、伊藤新道、湯俣を望み急登をひたすら登り9時40分に「鷲羽岳」登頂。
ワリモ岳を経てワリモ北分岐から水晶小屋~「水晶岳」11時35分登頂。やはり廻りの視界0、水晶小屋で昼食を食べようとザックの中を見て愕然、調理器具はあるが食材を忘れて来た。ガッカリ。幸い菓子パン1個はあったので助かった。
ここから温泉沢ノ頭を超え高天原温泉~雲ノ平~三俣山荘での宿泊の予定を変更して、雲ノ平山荘に決めた。ワリモ北分岐に戻り岩苔乗越~祖父岳~祖父岳分岐を雲ノ平山荘方面に、ここからは人も少なく視界が開けて来て木道が敷いてありロケーションがバッチリ、途中スイス庭園を見て雲ノ平山荘に14時40分に到着。素泊り宿泊¥6000、只、この日は客が多く1布団2名の案内が、1番端から2番目の番号に案内されたが、どう見ても”梁”が出っ張っていて隣に来られても無理でしょう。先客の隣の人も多分来ないよ、と行っていたら最後まで誰も来なかったので良かった。周り人と山談義に花咲かせ其々の山情報を交換した。それにしても雨の影響もあり宿泊客が70名以上居た。
夕食は中々空かなかったテーブルでカップ麺¥300とビール¥600を買い寂しく食べた。
夜、イベントで先代の伊藤正一氏の「開拓歴史のスライドショー上映会」がここのご主人の次男、伊藤二郎氏の朗読で開催された。
中々歴史を感じる話も上手で良かったです。
8月14日(火):矢張り3時頃からガサガサゴソゴソうるさい!
団体の関西弁おばさんはヒソヒソ話じゃなく普通に話して笑ってどういう神経しているのやら?
パンを買い食べながら6時頃出発、天気は晴れ、笠ヶ岳と薬師岳が良く見える。この旅始めての感動!
日本庭園付近から太陽が眩しい、正面の景色は昨日登った鷲羽岳、三俣蓮華岳、右に今日の目標黒部五郎岳、奥に槍.穂高連峰、 が良く見え第一雪田、第二雪田を超えると一気に急な下り坂になり黒部川源流の谷に降りる。
コースを外れ「最初の一滴」を探すも見当たらずとりあえず沢水で顔を洗い、喉を潤し又急登を登り返すと三俣山荘に8時過ぎ頃到着。ここでカップ麺を食べ、三俣蓮華岳の巻道分岐を目指す。
黒部五郎小舎への長い下り坂を降りてる時、正面の黒部五郎岳にガスが、嫌な予感。一気に高度を330m下げ、11時30分に黒部五郎小舎に到着、小休止後再びカールコースを登り返すと矢張り天気が悪くなり時々雨が降り出し、これ又急登高度490mを登りきりやっとのことで12時25分「黒部五郎岳」に 登頂、今回3つ目の百名山も悉くガスで遮られ残念でした。
頂上付近を雷鳥を2回目撃しました。天候が悪い分、ラッキーでした。
急いで黒部五郎小舎迄降り13時40分、昼食のカレー(何と味噌汁付)¥1000を食べ巻道分岐迄長い長い登りを経て2667m地点に出る15時50分、ここから双六岳目指し急ぐが廻りはガスガスで行き交う人の少ない。途中の中道稜線分岐からの双六岳を目指し登るも途中で集中豪雨に見舞われもう少しの所で断念、中道稜線分岐まで戻り中道を中道分岐〜双六小屋17時18分に無事双六小屋に到着。沢山の人で賑わいMy tentに着き一安心、超ハードなUPdownの激しい一日でした。
8月15日(水);今朝も早くから廻りがうるさく5時前に起床。晴れている。ラッキー!5時20分頃の御来光を拝み雨具とテントを乾かし(仕切りロープで)ゆっくり朝食を食べ8時20分笠ヶ岳に向け出発。途中の槍.穂高連峰、北鎌尾根が美しく見え感動。それにしても20Kgのザックが重い!何とか弓折乗越まで登り9時30分、疲れがピークを迎えたので「笠ヶ岳」は断念。後は降るのみ、9時55分、鏡平山荘に到着、鏡池にザックを置き山荘でカキ氷(レモン)¥500を食べ鏡池で逆さ槍を撮り下山。
秩父沢辺りから雨が降りわさび平小屋を超えたあたりでどしゃ降りになり13:32分に新穂高センター到着。此処から鍋平迄歩く元気が無いのでロープウェイで¥400+¥100(荷物)鍋平駐車場着。
その後近くの「ひがくの湯」で立ち寄り湯¥700と食事をして帰宅。
*ひがくの湯:https://www.okuhida.or.jp/archives/1704
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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