行程・コース
天候
はれ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
鴨沢バス停(一台増便されていました)
バス停にトイレ有り。その他トイレは村営駐車場に綺麗なトイレと七ツ石小屋にバイオトイレ、奥多摩避難小屋裏、奥多摩小屋にも有るかと思いますが利用したことがありませんので、詳細不明。
この登山記録の行程
【1日目】
鴨沢(09:12)・・・小袖乗越[休憩 10分]・・・堂所(11:47)[休憩 10分]・・・七ツ石小屋(13:00) (昼食後 七ツ石山ピストン)
【2日目】
七ツ石小屋(07:28)・・・ブナ坂・・・雲取奥多摩小屋・・・小雲取山・・・雲取山(09:35)[休憩 85分]・・・小雲取山・・・雲取奥多摩小屋・・・ブナ坂・・・七ツ石小屋(12:40)
【3日目】
七ツ石小屋(08:49)・・・堂所・・・小袖乗越(11:12)・・・鴨沢(11:37)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
小学6年の子供の夏休み、テン泊登山を計画したのだが今年は太平洋高気圧が夏らしく無いためか晴天域が続かず日取りが決まらずにいました。
夏の雲取山、午後は雷雨となることが多く、午前中の行動と私の体力的に2泊3日で七ツ石小屋にテン泊し、荷物をデポして雲取山に向かう計画としました。
七ツ石小屋廻りは虫もだいぶ少なくなったようで、外で食事をしていても落ち着かないほどではありませんでした。
また、七ツ石小屋のトイレはバイオトイレなので、快適です。
なお、小屋周りでドコモの電波は拾えるようで、LINEや軽いページはOKでした。(雨雲レーダーは開かず。)
一日目
鴨沢バス停より歩きはじめ七ツ石小屋まで向かいました。
小屋手前マムシ岩付近から少し急な登りとなりますが七ツ石小屋直ルートはつづら折れの急な上りとなりますので、気分的に楽な巻道下段から戻る形で小屋に向かいました。
小屋でお昼とした後、天候も良さそうなので、七ツ石山に登りのんびりしていました。
赤トンボが飛び交う七ツ石山山頂は開放的で雲取山や富士山が望めます。
最低気温は10℃を下回る気温となりシュラフは問題有りませんでしたが15℃ぐらいかなと思い薄手のフリースでしたので、外は正直寒かったです。(小屋番さんから8度台の気温だったと聞きました。)
(シュラフはモンベルダウンハガー800♯2とイスカAir450)
七ツ石小屋からの星空は月が沈んだ1時頃に薄っすらと天の川が見える感じで神奈川の夜景も少し望めます。
追記:お隣のお姉さんにお肉頂きました。食材を切り詰めておりましたので、子供は大喜び、美味しかったです。ありがとうございます。
二日目
テントを一度撤収し荷物を小屋にデポして雲取山ピストンです。
小雲取山や雲取山直下の少し急な箇所は有りますが短い距離なので、ひと頑張りです。
何より荷物が軽いのが有り難いことです。(水、お菓子、雨具、ツェルト)子供は手ぶら。
山頂では少し雲がかかっていて富士山山頂が見え隠れする感じでしたが小一時間ほど眺望を楽しみ小屋に戻りお昼となりました。
時間的にはこのまま下山でも良いのですが、明日の天気も問題なさそうなので、予定どおりのんびり山を楽しむ事としました。
夕方曇り空になったためか気温は前日ほど寒くないようです。
深夜2時、空が晴れ渡っておりましたので、子供を起し流れ星の鑑賞会としました。
ちなみにテン場は貸し切りでした。
三日目
テントを撤収し鴨沢バス停まで下山です。
マムシ岩より少し降りた所で熊がいたそうで、登られて来た方に写真を見せてもらいました。
下山は子供の方が遥かに早いペースですが私が膝を痛めますので、コースタイムは純粋に私の経過時間となります。
反省点
適当な時間に下山しましたので、バス待ち2時間となってしまいました。
平日下山なので、もえぎの湯も空いているだろうと言う目論見も有りましたが時間が遅くなるので、そのまま電車に乗ることとなってしまいました。
子供の装備
パンツはモンベルのジュニア用を購入しましたが靴は雨天時に備え予備を持参しましたが普段履きの運動靴(アキレスの瞬足)です。(下りでベルクロを少しきつめに締めました。)
がれ場や急な下りが続く所で無ければ体格にもよりますが小学生の頃なら良いのかな?と思っております。
自分も子供の頃、親父に連れられ金時山とか立山に運動靴で登ってました。
当時のことですから今の子供ほどよい靴でも無かったかと思いますが不自由した覚えは有りません。
気温
丁度この頃に気温が下がったようで9月並の気温でした。
*小河内の最低気温 19日13.6℃ 20日15.4℃ (数日前までは20℃以上)(小河内アメダス 標高530m)
*七ツ石小屋 標高1597m (小河内との標高差1067m)
背負った荷物(ザック含む)
子供:2.5kg (お菓子・牛乳・ジュース)
私:18kg+水
ガスカートリッジ消費量:105g
フォトギャラリー:13枚
鴨沢バス停を出発
ここまで3時間かかりました。(小袖・雲取山1/3地点、ここまで2時間かかつた人は雲取山山頂まで4時間かかります。と書かれてあります。)
マムシ岩分岐、小屋方面右はつづら折れをひたすら登りで気分的にきついので、巻道下段から戻り七ツ石小屋に向かいました。(この場所にマムシ岩・七ツ石小屋方面の道標は無く右上に向かう細い踏み跡があるだけです。七ツ石小屋からの下山は利用しました。)
小屋でお昼とした後、天候も問題ないようなので、七ツ石山に登り、のんびりしてました。開放的な山頂で、雲取山・富士山も望めます。
山頂で赤とんぼと遊ぶ。
七ツ石小屋からの夕景
懐かしのダンロップテントです。
何とこの日は同年代の6人用ダンロップテントを張られている方もおり、また最新ダンロップも。
ダンロップX3 モンベルX1 と近年あり得ないテン場となりました。
なお、テン場は風は強く入らず、ペグダウンのみで張り綱は必要無いとのことです。
下草も伸びマルバダケブキ咲く、ダンシングツリー
石尾根より富士山を望む
山栗の木のそばでクワガタ探しです。
平日(月曜日)なので、駐車場はがらがら
バス待ち2時間でしたので、かゑるさんでフレンチトーストを頂き猫と遊び、帰路につきました。(700m先のバス停に7分で行ければ間に合ったのですが根性なしなので、断念しました。)以上、の~んびり親子マイペーステン泊でした。
奥多摩駅そばの奥多摩ビジターセンターで山標と本人が一緒に写っている写真を提示すると登頂記念の缶バッチが頂けます。
装備・携行品
レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト | ホイッスル |
医療品 | 非常食 | テーピングテープ | GPS機器 |
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