行程・コース
この登山記録の行程
古里駅(05:55)・・・川井駅分岐(07:10)・・・赤杭山(08:14)・・・曲ヶ谷北峰(10:41)・・・東の肩・・・川苔山(11:04)[休憩 40分]・・・東の肩・・・分岐(12:37)・・・百尋ノ滝(13:37)・・・細倉橋(14:58)・・・川乗橋(15:46)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2017年5月6日メタボ隊は「ゴミ沢経由で悲惨な初登頂」。平成から令和と元号が代りましたが「ルートミス地点の現場確認(下りで確認は正しいのか?)」も行いました。写真報告だけですが・・・。
今回はJR古里駅からの「赤杭尾根~川苔山~百尋ノ滝コース」の初ルート。ヤマケイタイム「1.25倍」のメタボ隊。長いルートはこの季節しか踏破出来ない(稲村尾根~鷹ノ巣~六つ石~ダムでエライ目に)。ホントは百尋ノ滝コースが怖いので、避けたかったがどうにか無事下山出来ました。臨時バスが早く来たおかげで、スコールも避けられました。
では、山行報告へ・・・・・その前に、トレラン族は基本嫌いなのですが。すれ違ったトレラン人と、赤杭尾根ルートで・・・このメタボディーでも仲間になって走りたい気持ちになりそうです。ルートは「JR鳩ノ巣駅~大根の神~川苔山~赤杭尾根~JR古里駅」。大根の神までは石の多い道なので走りにくいのですが、そこを過ぎると川苔山まで楽しく苦しいラン。下山は足に優しい赤杭尾根ラン。古里駅から7のコンビニまでは道を越えるとすぐ。楽しいと思いますよ(メタボ隊はまだ参加できないけど・・・15kg減量・・無理!)。
【 古里駅~ズマド山巻道~川井駅分岐 】 ・・・巻道は注意して慎重に。
古里駅山側から出で(トイレは電車が付着いたホーム外側)熊野神社の鳥居をくぐり、しばらく遠くの山の景色と雲行きを見ながら歩くと、川苔山・赤久奈山登山口に着きます。
少し登ると上からトレラン男女が下りて来た(この早朝に!)のにビックリ。更に行くと女性が。軽装なのにどこかに泊まったのでしょうか(一杯水?)。メタボ隊はまだ入山したばかりなのに。トレラン人の速度にはとても無理なので標準メタボ隊速度で登山開始!
ズマド山分岐まで数カ所の奥多摩の山の急登あり。個々の訓練(親子隊は笹尾根、野良は棒の嶺)の結果でしょうかここまで大休憩なし。ズマド山分岐からの巻き道は注意が必要な、崩れやすい斜面の道。登りで危険な所は「ここだけ」でした。安定した植林地帯を登ると川井駅分岐です。
【 川井駅分岐~赤久奈山~林道 】 ・・・本仁田山方向の景色が開ける・・・?
川井駅分岐からは緩い登りの尾根道。チョッと広いヒザに優しい道が続きます。日差しも適度に入り「トレラン人には天国」ではないでしょうか。メタボ隊でも走れる気分になる道です。ここの目標は「赤久奈山(赤杭山)」です。巻道?から戻ると水平に山頂に着く感じです。メタボ隊でも直登は出来ました。特に見晴らしも無く「ピークハント」のみ。
赤久奈山を過ぎると雑木林。南側の山並が見えると雑誌で紹介している場所??木が大きくなり葉が茂ると、ただの面倒な道になりそうです(GW頃は丁度いい?)。
雑木林を少し行くと「林道」にでます。川苔山道標は微妙な位置にあり、メタボ隊は登り道に進入しましたが正解は「少し下り気味の林道」です。今日のメタボ隊はピークハンターです(じゃあ、エビ小屋山行くんだな!・・・行く・・よ・・?)。
【 林道~川苔山分岐~エビ小屋山分岐 】 ・・・エビ小屋山への標識なし。
登りは直ぐに下りに、再度林道と合流(狛犬の師匠の山行記録を前もって読んでおけば記録してあった・・すいません)。スミレやタンポポ満開の林道を少し行くと川苔山分岐。入口は急登?だけど、すぐに楽しい登り山道。倒木の根を越えたり、くぐったり。
ほどなくエビ小屋山分岐(方向標識には山の名前なし)の尾根の大きな木。エビ小屋方向の道は見える様な見えないような。ピークハントは諦めて休憩。
【 エビ小屋山分岐~曲ヶ谷北峰 】 ・・・ここは石尾根?稲村岩尾根?
エビ小屋山分岐?から、何処かの尾根に似ている感じがする登攀(チョッと登りがキツクなる)。防火帯があり奥多摩~六つ石の石尾根に似ている(ミニ版)所や、ピークと思われても、またピークがいくつもある(距離や傾斜は違うが)稲村岩の尾根。
舟井戸分岐はヒルメシクイノタワに似ている??ここからまだまだニセピークが続き、最後の曲ヶ谷北峰到着。ここで登りはほぼ終了で休憩。雲行きが少し怪しくなる。
【 曲ヶ谷北峰~川苔山/昼食 】 ・・・昼食していると雲行きが怪しくなる。
北峰でミツドッケ方向の雲を確認(ヤバい感じ)。東の肩で休むことなく川苔山へ。ここの道は広い!自然防火帯?最後の滑り易い坂も越え川苔山登頂! 山頂碑が新しくなってる・・・淋しい・・(きっと都管轄の奥多摩山は全部これになるのかな)。
昼食は湯を沸かすことなく動かないので寒くなりアウターを着た。空模様が増々怪しいので下山開始(まだ雷鳴はない)。山頂は人が沢山、流石GWの川苔です。
【 川苔山~道迷い現場検証~足毛岩分岐 】 ・・・前回の道迷い場所確認。
前回は「ゴミ沢」経由で初登頂したので、今回は「道迷い現場検証」。正規ルートを下ったのだが「結構、厳しいじゃん」。ゴミ沢ほど危険じゃないけど登るのは苦労。この時間は登りばかり。下りはメタボ隊と数人のみ。
「道迷い現場」は枯れ沢で正規のルートが少し交差?している。迷い道の方が高いので、急いでいたり・人が少ないと迷い込みそう。道は枯れ木などで歩きにくいので注意すれば直ぐに分かりそうでした(なんで間違ったんだろう&戻らない!)。
この頃から少し雷鳴が、そして少量の雨が降ってきたのでザックカバー装着。バス停まで降ったり止んだり&雷鳴も、水のある沢で休憩。この時間でも登る人が沢山、軽装の
親子も見られ「雨具やライトの心配」してしまう。どんなに雑誌で紹介していても軽装備は駄目だよね。御岳山で小さい子が「自分のおむつ」をザックに入れていたのを見た(背中のザック姿が可愛かった)。少なくともザックは一人ひとり必要だよね。
この時間&コースで登る人は、川乗橋へ戻るのかな?雨が強くなったら岩場が滑るので心配。と思いつつ足毛岩分岐の急坂を下る。雷鳴が少し多くなってきた。
【 足毛岩分岐~百尋ノ滝 】 ・・・百尋ノ滝へ続く道が怖い!
足毛岩分岐へ無事到着。ここからは下りには急な怖い道。ゆっくり下る口実にもなる道で百尋ノ滝へ。百尋の滝への降下はザイル付きの階段なので注意すれば怖くないが、一部滑り易い岩の部分あり(今回も少し滑った)。
百尋ノ滝は、晴れていなので「何だかな~?」。晴れていても陽が差すのかな?確かに大きいけど「それほどのモノか?」と今回も思う(犬麦谷の滝の方が好き。滝壺は怪しいけど)。これだけの恐怖の沢沿いの道をきたのに。川乗橋BS付近から沢登りで来れば、また違うんだろうけど。
【 百尋ノ滝~細倉橋登山口~川乗橋BS 】 ・・・沢沿い道は「狭さと高さが怖い」。
滝から細倉橋までの、沢沿いの道の「狭さと高さ」が怖い・・・。前回より道は広く見えたけ「恐怖の曲がり角」と「谷側に傾いた木道?」の二カ所は怖かった。 それ以外も滑らないように注意するところが沢山。体力より気を使う方が多い様な気がする川苔山です。
細倉橋で休憩して、一気に川乗橋BSへ。舗装した道は苦手だけど、杉の葉?の積もった部分を選んで歩きヒザ痛無しでした。バス停で40分待ち・・雨は止んだようです。
【 川乗橋BS~JR奥多摩駅~H快速発進!直後 】 ・・・ありがとう臨時バス!
まったりシートを引いてバス待ちしていると。予定より15分くらい早く臨時便到着。待っていた10人位もあわてて乗車。バス停は何時でも乗れる準備が必要ですね。
予定より早く着いたので「ホリデー快速」。待っている間のホームで積乱雲を激写。かなり早く発達しているのでチョッと心配。電車がホームに着き「着席ダッシュ&出発待ち」。電車が出ると同時くらいに「奥多摩スコール!」のジャンジャン降り!鳩ノ巣を過ぎても大雨。・・・・「あーあ、軽装備の親子は。ずぶ濡れだろうな」「山が嫌いになるんだろうな」と思いながら、反省会は何処にしようと考えている自分がいた。同時に「古里~川苔山~鳩ノ巣」を選んでいたら「ずぶ濡れ組」だったと、友のコース選びに感謝!
この「赤杭尾根コース」は、山登りとしては安全(クマは注意!)で快適なコースでした。距離が長い(メタボ隊は時間の制約で)ので春先から昼間の時間が長い時季にしか行けませんが、高水三山トレーニングでは足りない方には良い感じのコース(鳩ノ巣へ降りる場合)だと思います。また、トレラン人には「鳩ノ巣~川苔山~古里」が足に優しいけど苦行できる道だと思われます(メタボディーを棚に上げての見解)。水場が無いので水はたっぷり持って行ってください(古里駅に大手コンビニあり)。トレラン族の人にお願いは「鈴ひとつ付け」近づくのが分かるようにしてください(これをやらないから嫌いなのだ。今回出会った人は付けてたよ)。 (後日、再編集する可能性あり)
次は「写真撮影山行?」かな。



















































































































