登山記録詳細

無雪期登山
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奥多摩駅から長沢背稜 本仁田・川苔・棒ノ嶺 本仁田山、瘤高山、鋸尾根Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰、川苔山(川乗山)、日向沢ノ峰、オハヤシノ頭、山なし山、クロモ山、長尾丸山、棒ノ嶺(棒ノ折山)(関東)
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鋸太郎 さん

この登山記録の行程

奥多摩駅0525……0550安寺沢0557……0559乳房観音0600……0718本仁田山0721……0740瘤高山0740……0753大ダワ0753……0824鋸尾根Ⅲ峰0824……0834鋸尾根Ⅱ峰0834……0844鋸尾根Ⅰ峰0844……0847舟井戸0847……0854水場分岐0854……0858水場0858……0915東の肩0915……0920川苔山0927……0932東の肩0932……0946曲ヶ谷北峰0946……1018踊平1020……1050日向沢ノ峰1052……1101オハヤシノ頭1101……1111鉄塔巡視路分岐1130……1140オハヤシノ頭1141……1209鉄塔1211……1235山なし山1236……1250クロモ山1251……1335長尾丸山1336……1414槙ノ尾山1414……1434棒ノ嶺1454……1601奥茶屋1601……1605百件茶屋1609……1619清東橋バス停


総距離 約18.7km 累積標高差 上り:約2,240m
下り:約2,212m
奥多摩駅から本仁田山・川苔山に登り、日向沢ノ峰から棒ノ嶺まで歩きました。
計画では一気に武甲山まで行くつもりだったのですが、まさかの2時間寝坊。3時には歩き出す予定が5時半出発になってしまいました。
  
それでもとりあえず出発してみたものの、寝坊するくらいの体調ですので速度が出ず、オハヤシノ頭から降りた鉄塔巡視路分岐の辺りでちょっと立ち止まりました。
  
この時点で11時。
今日は大体CT通り。
だとすると、武甲山に登って浦山口まで出るのにあと9時間はかかる。
単純計算だと20時だけど、浦山口から電車で奥多摩まで戻る終電は20:32。それでようやく奥多摩着23:44。
少しでも休憩したら車取りに帰って来れない。
無理!無理だわー。
  
と言うことで長沢背稜を棒ノ嶺まで歩いてJR川井駅に降りることにしました。
そうなると時間に余裕ができます。
ゆっくり歩くことにしました。
  
ただ、一度は歩いてみたいと思っていた長沢背稜は、何かちょっと聞いていたのとは違いました。
比較的なだらかな、歩きやすい道とのことでしたが、どうもそれは天目山など高層の話だった様です。
日向沢ノ峰から棒ノ嶺は、かなりハードなアップダウンが続きました。
棒ノ嶺から清東橋への降りも大変。
当初本仁田山へ登っていた時、上から目線で
「この山登れれば、徳ちゃん新道で甲武信ヶ岳にも挑めるんじゃないかな」
などと思ってもいたのですが、逆かも知れません。
徳ちゃん新道経由で甲武信ヶ岳に登れたら、大休場尾根や長沢背稜にも挑めるよ!
とも言えそうです。
  
(追記)
本仁田山への大休場尾根が、奥多摩三大急登の候補のひとつとは知りませんでした……。
知らぬが仏でしたが、調査不足でした。反省です。
  
----------------------------------------------
今回は本当に体調が悪く、コース変更して長沢背稜に入った辺りで両フトモモが強烈に張りました。
いかに出発前から左親指の爪がはがれ掛けていて、若干庇いながらの山行だとしても、ここまでの消耗は北アルプスでも味わったことがありませんでした。
棒ノ嶺で登山靴と靴下を脱いでマッサージをしましたが、最後には少し足を組んだだけでつりかける状態でした。
何と言いますか、よく無事に帰ってこれたなと思います。
どうにもならなかったら、ツェルト被ってひと眠りするかとすら考えてました。
  
----------------------------------------------
とは言え道中、天気は快晴。
標識は最低限かつ十分で、踏跡も明瞭。
奥多摩駅から川苔山までは完全な単独行だったこともあり、奥多摩の素晴らしい山稜を独り占めしながら楽しめました。
アオバズク、コゲラ、ヤマガラ、ウグイス、ガビチョウたちの声の中、もうセミも鳴いていましたしね。
若干食わず嫌いだった奥多摩ですが(写真参照)、もう少し歩いてみたくなりました。
また来ます!

登山中の画像
  • 奥多摩駅から出発です。 電車で来るとラッシュに巻き込まれるので、車で来てひと足先に出発です。
  • 北氷川橋を渡って、まずは本仁田山を目指します。
  • 水根貨物線の陸橋跡をくぐります。
  • 尚も林道を進むと「くま注意」が。
  • さっきもあったよと思ったのですが、良く見ると日付が違う!
  • シャガが咲いていました。
  • 安寺沢に着きました。 ここから山道です。
  • 補助線付きのモノレールだ!
  • いいなあ!
  • 他にも林業用のモノレールが近くに走っていました。
  • 脇を抜けて堰堤を越えて行きます。
  • 登ってすぐの乳房観音に寄りました。
  • ごめんなさい。 隙間からお賽銭を入れたのですが、外してしまいました。
  • 謂(いわ)れです。
  • すっかり山道です。
  • ヤブデマリが咲いていました。
  • こちらはウツギですね。 花も綺麗ですが、枝で分かります。
  • 若干崩落している箇所がありましたが、
  • 丁寧に歩けば大丈夫だと思います。
  • もうひと頑張り。
  • 尾根に乗りました。 大休場尾根です。
  • 途中から斜度が上がりました。
  • ゴンザス尾根/花折戸尾根分岐ですが、
  • 花折戸尾根は最後の最後で川を渡れないみたいですね。
  • 視界が開けました。
  • 快晴です。
  • もう少し頑張りましょう。
  • 富士さまだー!
  • 本仁田山、着いたー! ただ、慰霊碑以外の個人名は控えた方が宜しいでしょうね。
  • 三等三角点「本仁田山」です。
  • ブレてしまいましたが、ヒガラです。 営巣に一所懸命みたいでした。
  • 正面は標識がありませんが、平石山方面です。
  • ここにもモノレールが走っていました。 道に迷ったら、最悪この線路沿いに進むのはありなのでしょうか?
  • ほどなくして
  • 瘤高山、着いたー!
  • 越えて大ダワです。 と言いますか、奥多摩に「大ダワ」は幾つあるんでしょうね?
  • 祠がありました。
  • もう少しで川苔山。 日向沢ノ峰まではまだ半分と言ったところですね。
  • 川苔山までは鋸尾根を進みました。 真っ向勝負で大変ですが、まき道の方が崩落などで危険との情報も。
  • まあ、トラバースより尾根道の方が挑み甲斐がありますからね。
  • 歩いて来た本仁田山(右)と瘤高山です。
  • ヤセ尾根だー。 体力回復ポイントです。
  • んー。 雌しべに毛が沢山生えているから、トウゴクミツバツツジでしょうか?
  • 標識だ。
  • 鋸尾根第Ⅲ峰!
  • ロープ登場。 でも登りでは特に使いません。
  • またピークだ。
  • こちらは第Ⅱ峰。
  • と来れば当然
  • 第Ⅰ峰ですよね。 ピークを踏みながら高度を上げていきました。
  • 舟井戸に到着。 「通行注意」は今歩いて来た鋸尾根に対してです。 岩場ですからね。
  • 越えて川苔山を目指します。
  • 水場へ寄り道してみました。
  • ブレてしまいましたが、ここがそうでしょうか。 岩清水らしき部分はここだけでしたが、最高においしかったです。
  • 方角を合わせて斜面をよじ登ります。
  • 登山道に復帰しました。
  • 沢スジを直角に折れます。 水場の沢スジは結構深いので、水量が多い時は注意ですね。
  • ツツジはあちこちで咲いていました。
  • 川苔山、着いたー!
  • 良い眺めですね。
  • 二等三角点「火打石」です。
  • 川苔山頂で、今日始めて他の登山客の方々に会いました。
  • ひと休みの後、先に進みます。 曲ヶ谷北峰にある分岐です。
  • お隣の曲ヶ谷南峰だと思います。
  • シロヤシオも咲き誇っていました。
  • 踊平に着きました。
  • 周囲に誰もいなかったのと、何か求められた気がしたので、ザックを置いてとりあえず踊りました。 結構真面目に踊った気がしますが、何だったんだろうあのテンション。
  • 分岐の内。獅子口方面は通行止になっていました。 奥多摩は最新情報の収集が特に大事そうですね。
  • 越えて蕎麦粒山のまき道分岐ですが、
  • こちらもまく方が危険だと。
  • 自分はまっすぐ日向沢ノ峰に挑みます。
  • 大分日差しがきつくなってきましたが、
  • 青空を目指して登る岩場は最高です。
  • 1320m標柱。 そう古いものではなさそうです。
  • 日向沢ノ峰、
  • 着いたー!
  • 日向沢ノ峰からの富士さま。 日が昇って大分薄くなってしまいましたけど、さすがの存在感です。
  • 更に越えて有間山を目指します。
  • 有間峠こっち。 ここからは埼玉県ですね。
  • ただ
  • ここまで大分時間がかかってしまいました。 ただでさえ出発が2時間半遅れています。
  • 歩き通すことはできそうですが、浦山口からの終電に間に合うかは微妙になりました。
  • 20分ほどの脳内会議の末、今回はエスケープすることにしました。 オハヤシノ頭まで登り返して
  • 長沢背稜を棒ノ嶺まで歩くことにしました。
  • ですが、これが思った以上に急斜の連続でした。 すみません、長沢背稜、舐めてましたよー。
  • 鉄塔巡視路分岐と思しき箇所を越えて
  • 送電線「新秩父線」の鉄塔を越えます。
  • お約束のアングルですが、撮影には滑落の危険が伴います。
  • どんどん進みましょう。 山なし山、通過ー。
  • クロモ山、通過ー。
  • 死に物狂いで長尾丸山に到着です。 良いお山だと思うのですが、この時点でフトモモが限界でした。
  • 三等三角点「井戸地」です。
  • 槙ノ尾山、通過ー。
  • 棒ノ嶺、着いたー! 後は降りるだけだー! ほんと大変でした。
  • 北斜面のパノラマです。 右は飯能の街ですね。
  • とりあえず、左端は大嶺です。
  • 奥から二段目の左端は伊豆ヶ岳ですね。
  • 最奥、左端が大持山、その右隣が今回行きたかった武甲山です。 改めて登りに行くよー。
  • それじゃ百軒茶屋目指して下山しましょう。
  • マムシは見ませんでしたが、下流のワサビ田付近でカラスヘビ(シマヘビの黒化個体)には出会いました。
  • 水場近くの祠です。
  • 7mの滝です。
  • やっと降りきりました。
  • ホント今回は大変でした。 熱中症ではないと思うのですが、とにかく「筋肉が言うことを聞かなくなりそうな予感」に苛まれ続けました。
  • 百軒茶屋ではおみやげは販売していませんでした。 まあ奥多摩で山バッジ売ってと言っても、何種類揃える羽目になるかですよね。
  • 清東橋のバス停まで歩いて、無事山行終了です。
  • 16:50の終バスに間に合いました。 逃したら追加で1時間半の歩きでしたから、良かったです。
  • 川井駅までバス、そこからJRで奥多摩駅まで戻ります。 大変な山行でしたが、無事生きて降りられて何よりでした。
  • この本を読んでからしばらく奥多摩がちょっと怖かったのですが、もう少し歩いてみようと思います。
  • おみやげは東京金のアマンドラスクだよ!  「おいしそうだけど、絶対おくたまで買ってないよね?」   でもおいしいよ! 一緒に食べよう!
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、修理用具、ツエルト、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、軽アイゼン、トレッキングポール、マット(個人用)、燃料、ライター、カップ、カトラリー・武器
【その他】 予備ヘッドライト、2バンドラジオ、風力計、アマチュア無線機、スリング、カラビナ、プルージックコード、細引き
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