行程・コース
天候
晴れ~曇り(濃霧)
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
越後湯沢駅からタクシー 4020円 20分
この登山記録の行程
分岐(06:40)・・・矢場ノ頭(09:14)[休憩 12分]・・・茂倉岳(12:00)・・・矢場ノ頭(13:37)[休憩 5分]・・・分岐(16:33)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風19号の後、天候不順が続き登山道の状況も不明でしたが、この日は晴れ予報で翌日からはまた雨予報なため、1日予定で計画しました。計画では茂倉新道から茂倉岳~武能岳~蓬峠~蓬新道の周回コースとしました。これは前回の万太郎山に登った時に見た茂倉岳の稜線を登ってみたかったからです。
当日は、電車だとスタートが少し遅いので越後湯沢駅よりタクシーで茂倉新道まで入りました。タクシーの運転手さんも登山が好きで、蓬橋が流されなくてよかったと言ってました。道路に水が流れていたり、汚れているところもありますが、登山口駐車場までは大丈夫です。前日の雨のせいか道がぬかるんでいます。取りつきの急登は滑りやすいです。檜廊下を過ぎ矢場ノ頭に着きますが、急に雲が出てきてパラパラと雨も降ってきます。茂倉新道は尾根道で稜線のような感じなので、風も吹きこんできて寒くなってきます。雨は大丈夫ですが、風が吹いてきて寒くまた濃霧で眺望もありません。晴れ予報だったので残念極まりないです。道中、縦走をどうするか考えます。茂倉岳から蓬峠までは稜線のため、別の方のレコを見たとき風が強く難渋したとの記載がありそれが躊躇の要因となります。ただ数年前に谷川岳からの縦走の下山時に檜廊下でスリップ尻餅で木の枝が刺さった記憶がピストンを避けたいとも囁きます。ただ回復の兆しがなさそうなので途中からゆっくりと登り、コースタイムの記録には出ていませんが、茂倉岳非難小屋に11:05着そして40分ほど休憩しました。(矢場ノ頭から茂倉岳まで異常に時間がかかっているのはそのためです)
ただこのあたりから左膝に痛みが出始め、非常に嫌な感じがしたため、下山後の交通手段を熟考し土樽からバスで帰ることにしてコースタイムを逆算、避難小屋を出発し濃霧と風の中で茂倉岳山頂へ。写真だけ撮り茂倉岳山頂12:00発で下山を開始しました。が、左膝の外側痛は悪化する一方でサポーターを巻きましたが、外側の痛みには効果がなく厳しい下山になりました。もちろんお約束の下山途中から雲が取れてきました。矢場ノ頭まではそんなに遅くなりませんでしたが、ここから檜廊下や取り付き部が急登のため痛みに耐えながら場所によっては後ろ向きにステップをしながらの下山となりました。コースタイムは予想を大きく超えて登山口に到着、当初のバスはもちろん歩くのも厳しくタクシーを呼び越後湯沢駅に戻りました。帰りのタクシーの運転手さんに聞いたところ湯沢は晴れていたとのことでした。
フォトギャラリー:4枚
下山途中に茂倉岳方面。紅葉もイマイチかと。
足拍子岳方面。
下山途中から矢場ノ頭。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
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