行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)JRホリデー快速おくたま1号で御嶽駅下車
復)さわらびの湯15:36発バスにて飯能
この登山記録の行程
御嶽駅(8:25)-(ぎん鈴旅館立寄り)-惣岳山登山口(8:54)-惣岳山(10:04)-岩茸石山(10:38/10:52)-名坂峠(11:02)-黒山(12:09/12:17)-権次入峠(12:34)-棒ノ嶺(12:44/12:52)-権次入峠(12:59)-岩茸石分岐(13:11)-さわらびの湯(14:13)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
高水三山の惣岳山と岩茸石山から、黒山を越えて棒ノ嶺まで歩いて来ました。心配した台風の影響は無く、どちらも大勢のハイカーさんで賑わっていました。標高800m前後のこの辺りの紅葉は、もう少し先になりそうです。
≫先週、黒いお蕎麦を頂いたぎん鈴旅館に忘れて来てしまったトレッキングポールを回収する為、御嶽駅を起点として考えたのが今回のコースです。連休初日とあってケーブル下行きのバスは長蛇の列。御嶽橋から見下ろす多摩川の水の色は未だ濁っていますが、先週より大分落ち着いてきた感じです。
ぎん鈴旅館に立ち寄って無事ポールの回収を済ませると、御嶽駅の裏から惣岳山の登山道に入ります。 台風以降、高水三山は「確認中」程度の情報しか有りませんでしたので少し心配でしたが、岩茸石山までの通行に支障はありません。高水山側から逆回りのハイカーさんも次々登って来て、高水三山異常無し!です。
岩茸石山頂からの展望をたっぷり満喫してから、北に延びる尾根に初めて踏み入れます。杉の植林と広葉樹林が程よくミックスした静かな尾根で、台風の影響は見られません。その先の棒ノ嶺からの下山路の状況に一抹の不安がありましたが、すれ違った二人連れの男性に名栗側が通行可能なことをお聞きして一安心です。 棒ノ嶺と百軒茶屋の間が通行止めであることはビジターセンターの情報通りです。
黒山の尾根から権次入峠に合流した途端に行き交う人が多くなります。 棒ノ嶺の山頂広場は大勢のハイカーさんで賑わっていて何やら拍子抜けですが、人気の山が平常通りに登れるのは何よりです。 そう言えば、北に連なる武甲山の通行止めが解除されるのはいつ頃になるでしょうか。
ここまで来れば気分は既に温泉モード、と言いたいところですが、権次入峠から河又に下る尾根道は根張りが露出して歩き難く、前回何度か転んだ記憶がありますので殊更慎重に足を運びます。標高1,200mの有間山辺りがほんのり色付いていましたので、これから徐々に紅葉が下りてくるのが楽しみです。
さわらびの湯で汗を流し、地元産の原木なめこをお土産にしてバスに乗り込みます。折しも飯能まつりの大渋滞に巻き込まれましたが、これも縁起物と思えばご愛敬です。満席の満洲餃子の代わりに地元の居酒屋さんのカウンターで湯上りセットを頂いて、連休初日もしっかり締まりました~。
本日の総歩数35,157歩、歩行距離23.2km、消費カロリー1,611kcal、脂肪燃焼量115g也。
フォトギャラリー:71枚
連休初日の御嶽駅、快晴です!
ケーブル下行きのバスに向かう人の波、増便バスがフル回転です。
御岳峡の流れ、先週よりも水位が下がり、水の濁りも少し落ち着いてきた感じです。
先週、黒いお蕎麦を頂いたぎん鈴旅館。預かってもらっていたトレッキングポールを無事回収。
ぎん鈴旅館から線路を越えて、国土地理院に記載されている尾根の取り付きを探します。
それらしき痕跡はありましたが、藪がきつくて諦めました。
御嶽駅の裏手の寺院脇から、惣岳山の登山道に入ります。
山の神に入山のご挨拶。
台風の影響でしょうか、土が流れた様な場所がありますが、歩行に支障はありません。
途中2ヶ所、高圧鉄塔を通過します。
沢井駅方面分岐。
徐々に広葉樹が混じってきます。
青渭神社の神域に入ります。
前を行くご年配のグループに道を譲っていただきながら、、、。
青渭神社奥宮が鎮座する惣岳山山頂に到着。展望はありません。
山の上のお宮にしてはとても立派な彫刻が施されています。
山頂からの下りは露岩が多く、慎重に。
皆伐帯に出ました。
伐採地に沿って迂回路がありますが、「迂回」という程ではありません。
ここも歩行に支障はありません。
最後の急登で、岩茸石山の山頂です。
北面が開けた、岩茸石山の山頂
棒ノ折山~百軒茶屋間通行止め(2019,10,31)の案内が掛かっています。
東の高水山方面から、次々とハイカーさんが登ってきます。
皆さん、思い思いに陣取って休憩中。
正面に川苔山、左肩に雲取も見えています。
右側の尾根、これから歩く黒山の先に、棒ノ折も見えます。
山頂から黒山に向かう尾根に下ります。
この尾根は、関東ふれあいの道です。
程なく、名坂峠を通過。
人に会わないまま静かな尾根を進みます。
急な下り。勿体ない~。
好きなのか?、嫌なのか?
途中、切り立った崖の上に展望台がありました。
大丹波の谷を挟んで赤久奈尾根、その向こうに大岳と御前山の展望。
日鉄住金物産ロードと書かれた分岐。
黒山の手前、やまびこ広場と書かれた休憩ベンチから、岩茸石山と高水山が見渡せます。
踊る赤松。
黒山の山頂です。ベンチがありますが、展望はありません。
黒山からもうひと歩き。
トレランさんの慰霊碑。こんなところでも遭難は起ってしまうのですね(合掌)。
権次入峠。
そのまま、棒ノ折に向かいます。
あとひと登り~。
山頂では、老若男女、大勢のハイカーさん達で賑わっていました。
写真で見慣れた山頂標の下でのんびり寛ぐハイカーさん。
視界の左端に大持山と武甲山~。
右端には、関東平野が広がります。
武甲山への入山はいつ頃解禁されるのでしょうか、、、?
再び権次入峠を越えて、下山に取りかかります。
岩茸石の分岐。岩の左側の細い隙間を抜けて行きます。
こんな感じ。親子連れのハイカーさんは、道が合っているのか不安げにしていました。
途中3回、林道を横切ります。
途中のベンチからの有間ダムと金比羅尾根。
有間山がほんのり色付き始めています。
この場所、二年前に下った時は階段が無くて、尻もちをついた覚えがあります。
根張りむき出しの下りが続くので、とても気を使います。
ようやく下山しました。
坂を上ってさわらびの湯へ。振り返れば、楢抜山。
十月桜がちらほら。
朝採りの原木なめこの無人売店が開店中。美味しそうです♪
さわらびの湯で汗を流しましょう。
夕暮れ迫る名栗の山里。
帰り際、きのこの売店におじさんが居て出血大サービス中でした。折角ですのでお買い上げ!。
飯能駅北口は、飯能まつりの真最中でした!
揃いの仕度で~
ヨイヤサーッ!!
景気の良い縁起物を見せて頂きました~♪
いつもの満洲ギョーザが満席なので、路地の居酒屋さんにしけ込みました。
カウンター隣の地元のおバアちゃんと意気投合して、連休初日は楽しく締まりました~。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
行動食 | テーピングテープ |
みんなのコメント