行程・コース
天候
晴天
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
駐車場へはカーナビが示す通り、山梨側からの村道を走りました。
民家の間を縫う、かなり狭い道で、対向車があったらもうどうにもならない感じ。その道は、登山口と駐車場の中間くらいの場所に出ました。
駐車場について、かろうじて空いていた場所に停車。帰路は奥多摩側に抜ける広い道を降りましたが、入り口のあたりに「本日は駐車場は満車です」の表示が。ほんとうは満車だったのかも……すみませんでした。
山梨側に1つ、奥多摩寄りに2カ所駐車場への入り口がありますが、真ん中のところから上がるのをお勧めします。
この登山記録の行程
小袖乗越(09:00)・・・堂所・・・七ツ石小屋(10:47)[休憩 10分]・・・七ツ石山(11:18)[休憩 5分]・・・ブナ坂(11:32)・・・雲取奥多摩小屋(12:12)・・・小雲取山(12:32)・・・雲取山(12:50)[休憩 15分]・・・小雲取山・・・雲取奥多摩小屋(13:34)・・・ブナ坂(14:05)・・・七ツ石小屋・・・堂所(14:55)・・・小袖乗越(15:56)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
自宅を車で5時に出て、目的地は多摩川水源登山口の作場平。
情報収集不足。台風のために閉鎖。
急遽、雲取山登山口の小袖乗越駐車場へ向かった。
もうひとつの候補だったので、雲取山登山計画と地図も持参していたものの、自宅から直接向かって7時20分には登山口に到着する計画。
しかし、駐車場についた時点で9時近く。
慣れないはじめての山なので要領がわからない。
YAMAKEI ONLINEの標準登山時間は往復8時間26分だが、登山口に書かれた標準登山時間は登り6時間、下り4時間の往復10時間。
14時を折り返し時間と考え、冬場なので遅くとも16時半までには下山するように、いつでも折り返しするつもりで登山開始。
前半は単調な上り坂。森林ハイキングのような感じ。
道に横たわる倒木や滑落事故の注意の掲示もあり、足元を見ながら歩く。
地図やスマホは立ち止まって確認。電車のホーム端を歩くように注意。
秋も深まって急に寒くなるので、過度に汗をかかないように注意しながら登る。
七ツ石小屋到着。ここでおにぎりをひとつ食べて、少し急な坂を登り、七ツ石山山頂に11時18分に到着。
一気に晴天の視界が拡がり、気持ち良い。山頂から下の方にブナ坂とそこを歩くミニチュアのような登山者、ブナ坂の先に雲取山山頂が見える。
ガイドブックなどで見る通りの景色。
とりあえずブナ坂まで降りてみる。
樹々の葉はすでに落ち切って視界が開けていて、山頂とは違った開放感。
天気も良く、風もなく、寒くもなく、気持ち良い。
帰路は七ツ石山頂を迂回する予定なので、その分岐点を確認して時間を計算。
時間にまだ余裕があり、雲取山までもう少し向かってみることにする。
帰路のつらい登りは避けたいので、確認しながら進む。
なんの標識も出ていない小雲取山に立ち寄る。
藪に覆われた小山が道の右手にあり、藪を踏みしめた後があるので、何だろう?と少し登ってみたら樹に山頂を示す板が張り付けられていた。
感覚的には登山路から古墳を登るくらいの高さ。後で写真撮影時間を見ると12時32分。
雲取山への最後の登りにさしかかる。
山頂の避難小屋が見える。
平地だったら、数分で歩いていけるくらいの距離感だが、引き返し予定時間の13時に近い。
日帰り登山の下山間際の滑落事故の話を聞いていたので、十分な体力を残しておこうと、ここで引き返すかどうか迷ったが、休み休み登ってみる。
雲取山山頂に12時50分到着。
山頂からの景色はクリアで、富士山も東京方面の街並みも良く見える。
ここでおにぎりをもう一個食べて、時間に余裕が無いので早々に下山開始。
まずはブナ坂へ。
途中、石を並べて丸とHの文字を描いたヘリポートは遺跡のようだ。
後でタイムを見ると、行きも帰りもブナ坂で時間を費やしている。
写真をたくさん撮ったせいもあるが、このブナ坂歩きはとても気持ちよく、ゆっくり堪能しながら歩いたからか。
ブナ坂から七ツ山山頂の迂回路にはいる。
何カ所か分岐があるので、地図を見ながら注意して進んだが、標識が完備されており迷うことはなかった。
ほぼ平坦で楽な道だが、道幅が狭いので注意。
沢を渡り、登りの時の道に合流する。
七ツ石小屋に少しだけ立ち寄り、行き交う人も少なくなっているので、あとは粛々と下山。
最後は鬱蒼とした杉林の道が続く。
疲れも出てきているので、ひたすら滑落事故に注意して単調な道をくだる。
道の左手下に舗装道路がら見えてくると終わりが近い。
登山口に戻ったのは15時56分。
まだ明るいとはいえ、急に暗くなってしまう時期。
今回は間に合ったが、体調が悪くなるなどのアクシデントが起こり得ることを考えると、あまり進められない時間配分。
もし同じように日の短い時期に9時登山開始で日帰りするなら、雲取山まで行かず七ツ石山を目標にしても、この登山ルートの面白さは楽しめる。
そのまま下山するより少し距離はあるが、せっかくのブナ坂。七ツ石山からブナ坂に降りて散策し、山頂迂回路を戻るというのも面白く、無理の無いコースではないかと思う。
フォトギャラリー:6枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 非常食 |
| 行動食 | GPS機器 | ライター | |||
| 【その他】 スマホ充電器 | |||||










