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棒ノ折山 (さわらびの湯 ~ 槙ノ尾山経由にて周回)

棒ノ折山( 関東)

パーティ: 2人 (O.Y. さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: さわらびの湯 第3駐車場に駐車しました。

この登山記録の行程

06:42 [06:30] さわらびの湯
07:01 [06:58] 白谷橋
08:23 [08:43] 岩茸石 ※休憩 20分 [10分]
08:41 [09:08] 権次入峠 ※休憩 6分 [10分]
08:56 [09:33] 棒ノ折山 ※休憩 80分 [60分]
10:38 [10:53] 槇ノ尾山
11:56 [12:03] 落合 ※休憩 4分 [10分]
13:16 [13:03] さわらびの湯

※[ ]は計画タイム

コース

総距離
約12.8km
累積標高差
上り約1,439m
下り約1,441m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
・白谷沢ルート
途中で滝やゴルジュ帯を登るので大雨後の増水、また冬期の凍結など注意が必要だと感じました。今回は念の為、滝ノ平尾根ルートをサブルートとしていました。

・仙岳尾根
山と高原地図(2017年度)では破線ルートとなっています。
落ち葉とザレた急斜面が続き、踏み跡不明瞭な箇所もたくさんありました。
最後の有間川へ降りる箇所が分かり難く、僕は崖の西側斜面の低い箇所を草木に捕まって川岸へ降りました・・・崖に到達後東側(右)に曲がり川岸に降りるのが正解だと思われます。
また観光釣り場との間に元々は橋が架かっていましたが、台風19号の大雨で橋が無くなってしまった為、有間川を徒渉する必要があります。増水していると川を渡れず車道に戻れない可能性が高いので注意が必要です。


【周辺情報】
さわらびの湯にて入浴しました。
大人一人 ¥800でした。(利用時間 3時間)

登山客の他にも自転車の方や家族連れで賑わっていました。


【感想】
前回の黒川鶏冠山で登山デビューを果たした弟と、棒ノ折山(棒ノ峰)へ行ってきました。

白谷沢 → 棒ノ折山 → 滝ノ平尾根の周回ルートを考えていましたが、今回は白谷沢 → 棒ノ折山 → 槙ノ尾山経由仙岳尾根下山の初破線ルートを選択しました。

白谷沢は沢沿いの道 & ゴルジュ帯を登っていくので、沢登りをしているような感覚で楽しめました。天気にも恵まれ、棒ノ折山山頂からは東京スカイツリーや高層ビル群、遠くに筑波山や男体山などの日光の山々も望む事が出来ました。前回の黒川鶏冠山では終始ガスガスだったのでリベンジ(?)は果たせたと思います。

仙岳尾根は想像していたよりも道標が設置してありましたが、全体的に落ち葉とザレた急斜面で所々踏み跡不明瞭箇所もあり、何カ所かでルートを外れてしまいました。

仙岳尾根登山口と有間渓谷観光つり場との間に架かっていた橋が台風19号の大雨で流されており、最後の最後で有間川の徒渉を余儀なくされました。また、川岸のバーベキュー場にも大きな被害が出ており、改めて台風被害の大きさを再認識しました。

下山後さわらびの湯で汗を流し、少し遠回りをして秩父市の岩魚寿司で有名な「みな寿し」で晩飯を食べて帰路に着きました。

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フォトギャラリー:39枚

本日の朝飯。
三芳PA下り 「豚角煮丼」 ¥820

本日の山行のスタート & ゴール地点。
さわらびの湯 第3駐車場。

朝の名栗湖。

有間ダムを渡る。

白谷沢登山口。
登山届ポストもあります。

白谷沢の滝。
新緑の季節にも来てみたくなりました。

足下に注意しながらゴルジュ帯を進む。

ゴルジュ帯を振り返る。

補助ロープを頼りに石段を登る。

ゴルジュ帯を抜けるとマムシ注意の看板が・・・

沢を離れ林道に合流。
写真正面の坂を直登します。

歩きやすい山腹道。

「山草は採らないで写真で撮りましょう」

岩茸石にて滝ノ平尾根と合流します。
権次入峠までは木の根が露出し荒れた木段の急登を進みます。

権次入峠に到着。
棒ノ折山までもう少しです。

棒ノ折山 (棒ノ峰)山頂に到着。
とても広い山頂で東屋やベンチが有ります。
かなり早いですが昼休憩としました。

棒ノ折山山頂にて一枚。

棒ノ折山山頂より東京スカイツリーと高層ビル群を望む。

真正面に筑波山。

遠くに男体山と女峰山も見えます。

十分休憩を取ったので下山を開始します。

槙ノ尾山への稜線を進む。
時々、狩猟の発砲音(?)が聞こえていました。
何発かはかなり近くに聞こえて少しビビりました・・・

槙ノ尾山へ到着。

槙ノ尾山山頂の落合分岐。
仙岳尾根を進みます。

仙岳尾根ルートは山と高原地図(2017年度)では破線ルートとなっていて、落ち葉とザレた急斜面が続き、所々不明瞭な箇所もあるので注意が必要です。

林道に出ました。林道を左に曲がります。
写真は降りてきた斜面です。若干の藪漕ぎでした。

再び登山道へ。

先ほどまでの急斜面が嘘のような、なだらかな斜面が暫く続きます。この一帯だけ綺麗に木がありませんでした。防火帯なのでしょうか?

再び急斜面へ。
落ち葉とザレた斜面でとても歩きにくいです。

この場所から少し降りた先の右手の斜面の木々にピンクのテープが着けられていた為、そちらへ進んでしまいました。恐らく林業関係の目印だと思われ、斜面はフカフカで踏ん張りが効かず滑りやすく危ないと感じ、地図とは進む方角も違うので元のルートに戻りました。正確には写真奥の急斜面を下るのが正解だと思われます。

左右が切れ落ちたヤセ尾根もあります。

有間渓谷観光釣り場の徒渉点。大雨に後は車道に出られない可能性もあるので注意が必要だと感じました。
元々は橋が架かっていましたが、台風19号の豪雨で橋ごと流されてしまったそうです。

ちなみに仙岳尾根登山口は写真左手手前にありますが、僕は河原へ降りるルートがイマイチわからず、写真正面奥の急斜面を草木に捕まりながら降りました・・・

バーベキュー場も被害を受けていました。

有馬ダム北岸側道路はダム管理所横の法面崩落の影響で通行止めの為、南岸道路を進みました。

途中に有馬の湧水があります。

有馬ダムは台風19号の影響なのかまだ茶色に濁っていました。

駐車場に無事到着、お疲れ様でした。

「さわらびの湯」にてサッパリしました。

せっかく秩父方面に来たので少し遠回りをして岩魚寿司で有名な「みな寿し」で晩飯としました。
「岩魚のにぎり」¥2,700。
想像よりもあっさりしていて旨かったです。

冬期限定「岩魚親子丼」¥2,700。
岩魚の卵はイクラと違ってとても弾力が有って、これも美味しかったです。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
GPS機器 ストーブ 燃料 ライター カップ

みんなのコメント

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登った山

棒ノ折山

棒ノ折山

969m

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