行程・コース
天候
晴れ、風ほとんどなし。標高の低いところでは気温が高く、大気にモヤあり。
登山口へのアクセス
電車
その他:
行き_代々木駅05:16~05:55立川駅06:04~06:34青梅駅06:35~07:18奥多摩駅
帰り_留浦バス停18:05〜18:35ころ奥多摩駅18:51〜20:42新宿駅
この登山記録の行程
奥多摩駅(07:48)・・・三ノ木戸山分岐[休憩 5分]・・・六ツ石山分岐・・・六ツ石山(09:50)[休憩 10分]・・・六ツ石山分岐・・・水根山[休憩 5分]・・・縦走路分岐・・・鷹ノ巣山(11:18)[休憩 10分]・・・巳ノ戸の大クビレ・・・千本ツツジ・・・七ツ石山(12:50)[休憩 5分]・・・ブナ坂・・・雲取奥多摩小屋・・・小雲取山・・・雲取山(13:55)[休憩 30分]・・・小雲取山・・・雲取奥多摩小屋・・・ブナ坂(15:09)[休憩 5分]・・・七ツ石小屋(15:32)・・・堂所・・・小袖乗越(16:37)[休憩 10分]・・・鴨沢(17:02)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
3週連続の雲取山は奥多摩駅から石尾根をダイレクトに登ってみた。雲取山まで平面距離20km・登り標高1700m(単純標高差。獲得標高はもっと大きくなる)はやはり堪えた。
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○ 概況
はじめて取り付いた石尾根は奥多摩駅から尾根に乗っかるまでがわかりにくく、やや手間取った。
天気の良い暖かな一日。標高1500m以下はシャツ姿で快適だったが、高度を上げるにつれ寒気が厳しくなりソフトシェルが必要だった。トレイルは下部の「残雪まったくなし」から上部の「クラストした斜面」、雲取山手前の「盛大なぬかるみ」まで様々。結局はチェーンアイゼンを一度も装着することなく歩き終えた。
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○ 記録
ずいぶん迷ったうえに最後は民家(無住の様子だったが)の庭先をトラバースして林道から石尾根に上がる。暑いのでソフトシェルを脱ぎ、冬用の起毛アンダーにミドルのシャツ姿で登った。
標高1000mを過ぎると残雪や霜柱が出はじめる。六ツ石山への登りはこの山行中でもっともキツく、斜度はそれほどでもないが「登っても登ってもまだ上がある」感覚に疲労した。救いは左手に富士山の眺望を得られることだが、大気に水分が多いからだろう、やや靄っている。六ツ石ピークは残雪に覆われていた。足跡を頼りに三角形の一辺をたどる形でショートカットして縦走路に戻る。
榧ノ木尾根を上がってきたソロ男子が一人、以降はポツポツとハイカーを見かけるようになる。鷹ノ巣山からの下りでは3~4パーティとすれ違った。鷹ノ巣山避難小屋からは巻き道を歩く。高丸山の手前、トラロープが張られ「崩落のため通行止め、尾根道を行くように」注意書きがあったが、長い道中なので登り降りは最小限にしたかった。ロープをくぐって巻き道を直進し通過に支障はなかった。
七ツ石山を越えブナ坂から先はぬかるんだ道のどこをどう辿るかに苦労する。小雲取が近づくあたりから氷化した斜面が多くなる。着脱の手間と歩きやすさ、時間短縮とスリップによる体力ロス、チェーンアイゼンを着けても着けなくても所要時間は変わらなかったと思う。
下降は巻き道を七ツ石小屋へ。ここから先は残雪はなかった。鴨沢バス停はなぜか17時台にバスがなく1時間待ち、「山の休憩所 かゑる」で缶ビールを飲み招き猫を買い、留浦(とづら)バス停まで歩いて帰路についた。
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装備・携行品
【その他】 サロモンのX Ultra3とモンベルのストレッチゲイター。テスラの冬用起毛タイツにユニクロのショートパンツ。テスラの冬用起毛インナーに薄手ロングシャツ・マムートのソフトシェル、モンベルの薄手のバラクルバ・モンベルのヘルメット・ノーブランドのロンググローブ。ザックはロウアルパインの25リッターに、雨具・チェーンアイゼン・ユニクロのライトダウン・ロールペーパー・ヘッドランプ・スマホ・バッテリー充電器と予備電池・ボイスレコーダー・ココヘリ発信機・地図、カロリーメイト3パック、下山後の着替え一式。キャメルバックのハイドレーションに薄めのスポーツドリンク1.5リッター(残量1.0L)。スタート時重量6.5kg |
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