行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
中央線初狩駅
この登山記録の行程
高尾駅(07:07)===初狩駅(07:50/07:53)・・・仮設トイレ(08:14)・・・高川山登山口(08:18)・・・男坂女坂分岐(08:39)・・・男坂女坂合流(09:12)・・・高川山(09:29/09:56)・・・田野倉駅禾生駅分岐(10:04)・・・むすび山分岐(10:50)・・・峰山(11:45)・・・三角点(12:09)・・・昼食(12:19/12:31)・・・旧陸軍防空監視哨跡(12:49/12:53)・・・大月駅(13:18/13:33)===高尾駅(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
富士山がキレイらしいということで、以前から気になっていた高川山に初めて登った。初狩駅で下車、駅のトイレに寄ってから道標をたどって高川山を目指す。
やがて道はダラダラ上りになり墓地の横を通って山の中へ。林道をしばらく歩くと男坂女坂コースの標識があって山道の階段が始まる。フェンス沿いの急登が続くが植林されたスギやヒノキの林で薄暗く景色も見えないので足元を見てモクモクと登る。男坂女坂分岐は、もちろん少しでも楽な方へと迷わず女坂へ。稜線が近づくとだんだん明るくなり時々日も当たるようになってくる。ふと左側を見ると富士山が見えていた。いつもの高尾山あたりから見ている富士山とは全然大きさが違う。これは早く山頂から眺めたいものだ、と頑張る。
山頂に着いたら先客が2名。富士山が期待に違わず素晴らしく、いくら眺めていても飽きない。東の方には大月の街と岩殿山、その向こうに百蔵山と扇山。そして九鬼山とリニア実験線、その奥には高畑山と倉岳山(以上は登ったことのある山)が眺められて感慨深い。四方にたくさんの山々(それ程感慨深くないので山名省略)が眺められる。30分程景色を堪能してから東側へ下りてむすび山へ向かった。概ね日当たりが良くて歩きやすい稜線が続くが、結構急な下りもあって、霜柱で滑りやすくなっていたりするので下りが苦手な方には厳しいところも。
むすび山で昼食にするつもりだったのに12時を過ぎてもむすび山に着かない。小ピークを通過する度に周りを見たり樹上を見上げたりして山頂標識を探すが何も見つからない。ピークとも言えない何でもない道端に三角点があった。もちろん山頂標識などないし、まさか・・と思ったが一応写真を撮っておく(帰宅後に調べると、ヤマケイオンラインの地図でむすび山の標高513mなのでこれこそむすび山山頂と思われました)。きっとスマホを持っている方はこんな苦労はしないんだろうな~と思いつつ、オニギリのような岩を見て空腹を思い出したので昼食にする。
昼食後、時間的にはすでにむすび山は通過してしまっているかも。むすび山の方向を示す標識も現れなくなったし、と思いながら進んでいくと。とうとう尾根の端っこまで来てしまった。ここは東の方の見晴らしも良くて旧陸軍防空監視哨跡もある。岩殿山、百蔵山、扇山と登ったことのある山を当時の記憶など辿りながらしみじみ眺める。
いつの間に通り過ぎてしまったんだろうと思いながら下山して麓に着くと、「むすび山展望台登山口(旧陸軍防空監視所跡)」の方向表示が目にとまった。一瞬、あれが山頂?と思ったが、いやいやあれはあくまでも“展望台”であって山頂ではないと思いなおし。あんなに方向表示には頻繁にむすび山が出てくるのに何で山頂表示は無いんだ(見逃したとは思いたくない)と消化不良な気分を抱えながら大月駅へ。
なお、むすび山にこだわったあまりコースそのものに対する感想がおろそかになってしまいましたが、富士山はもちろん他の山々や麓の街並みなどの景色も素晴らしく、また歩きやすいコースで花の時期に再訪したいと強く思ったことを付記させていただきます。
フォトギャラリー:67枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | クッカー |
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