行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
都民の森駐車場利用。
この登山記録の行程
都民の森駐車場(07:20)・・・森林館(07:30)・・・三頭大滝(07:50) [休憩5分]・・・ハチザス沢ノ頭=笹尾根縦走路分岐 (08:45) [休憩5分]・・・大沢山(09:05) [休憩10分]・・・ムシカリ峠避難小屋(09:20) ・・・三頭山(西峰) (09:40) [休憩 50分] ・・・三頭山(中央峰) ・・・三頭山(東峰) (10:25) ・・・鞘口峠(11:15) [休憩 5分] ・・・栂ノ尾(11:35) [休憩 5分]・・・風張峠分岐(11:45)・・・森林館(12:20)・・・都民の森駐車場(12:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
コロナ自粛明け初山行。三頭山を中心とする檜原都民の森の外周をぐるりと一周した。ご無沙汰している間に、山はすっかり緑が濃くなっていた。
都民の森の駐車場はこの日が再開第一日で、午前7時の開場時には20台近くの行列、準備している間にも続々車が入ってきた。駐車場の売店はまだ休業中で、森林館も木工教室の再開はまだとのことであった。
森林館から三頭大滝に向けてウッドチップの道を行く。道の真ん中に小さなキノコが列をなして生えていた。自粛中誰も入らなかったからだろう、こんな光景は初めて見た。三頭大滝は濃い緑の中。ベンチには「席を空けてお座りください」との張り紙があり、案内板にはソーシャルディスタントの注意書きが張ってあった。
三頭大滝の上から三頭山へ直登する分岐を左へ、石山の路に入る。しばらくは沢沿いの道を進み、やがて樹林帯の急登となる。このコースを登る人は少ないのだが、やはり同じ考えの人は多いと見えて、数組みの登山者が前後して登っていた。
尾根に出ると深山の路となるが相変わらずの急登。やがて南側の展望が開けてくると槇寄山から続く笹尾根縦走路に合流する。ここからは富士の眺めが素晴らしのだが、残念ながら5合目あたりから上は雲に隠れていて雄姿は望めなかった。大沢山も好展望台なのだが同様。一度下ってムシカリ峠を目指す。途中にはトイレもあるきれいな避難小屋がある。ムシカリ峠からは三頭大滝からの登山者も合流、家族連れの子供たちもいて急ににぎやかになった。
山頂の三頭山西峰にはたくさんの登山者が三々五々、距離をとって休んでいた。富士は隠れていたが、北側には雲取山から鷹ノ巣山へと続く石尾根の山々がくっきりと望むことが出来た。
帰路は東へ、奥多摩湖への道を分ける風張峠から三頭山中央峰、そして探訪台のある東峰へと向かう。展望台からは御前山、大岳山が美しかった。
一路ブナの路を鞘口峠へと目指す。途中何回か昔の登山道と交わるが、この日はブナの路をたどった。途中には見晴し小屋があるがいささかくたびれている。内部は立ち入り禁止になっていた。
鞘口峠からは北へ山のふるさと村に向かう登山道があるのだが、昨年秋の台風のため通行止めのままである。ここからは森林館に下る場合が多いのだが、時間もあるので里山の路に入り、都民の森の外周を一周することにした。このコースはほとんどが樹林帯であまり変化はなく、歩く人も少ないようである。案内図によると森の中を行くいくつもの道があるが、外周以外の道はほとんど通行止めとなっていた。風張峠への分岐を右に行くとこのコースの最高地点、砥山であるが、路は手前を通過、あとは森林館まで一直線である。
コロナ後の登山について、山岳4団体による自粛要請解除後のガイドレイン(5月25日)が出ている(https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=5805)。これを参考にしながら、これからも体力に合わせ、安全第一に楽しい山登りを続けていきたい。
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