• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

紅葉の三国峠、そして三国山・大源太山・平標山乃家へ歩く。

三国山、大源太山、平標山乃家( 上信越)

パーティ: 2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

雨のち曇り、時々晴れ、場所により雪

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 猿ケ京温泉に前泊

この登山記録の行程

上越橋(07:04)・・44・・三国峠(07:48)[休憩6分]・・51・・三国山(08:45)[休憩4分]・・75・・三角山(10:04)[休憩2分]・・8・・大源太山分岐(10:14)・・14・・大源太山(河内沢ノ頭)(10:28)[休憩5分]・・10・・大源太山分岐(10:43)[休憩3分]・・29・・平標山乃家(11:15)[休憩58分]・・30・・大源太山分岐(12:43)・・9・・三角山(12:52)[休憩2分]・・64・・三国山は巻道(13:58)[休憩17分]・・11・・三国峠(14:26)[休憩7分]・・19・・上越橋(14:52)

歩行時間:約6時間10分
行動時間:約8時間
コース定数:29

コース

総距離
約12.8km
累積標高差
上り約1,326m
下り約1,326m
コースタイム
標準8時間10
自己6時間4
倍率0.74

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

紅葉の三国峠から平標山乃家まで、稜線を歩きました。三国トンネルから三国峠の登山道は、紅葉真っ盛りで、大変綺麗でした。

早朝に寒冷前線が通過し、山は雨模様のため、猿ヶ京スノーステーションで、朝食(宿の弁当)、トイレ(綺麗)、登山準備をして、三国トンネルそばの駐車場に入りました。三国トンネル前のトイレ(汚い)がある駐車場は、半分くらい工事車両用になっていて、駐車台数は半減のようです。

三国峠から三国山への道は、ほぼ木段道で、一部老朽化が進んでいました。注意しての歩きが必要と感じました。三国山の山頂は、南東から西にかけて展望が広がっていました。

三角山までは、3個ほどの小ピークを越えて、気持ちの良い稜線歩きです。稜線付近の紅葉は終わっていますが、山肌を染める紅葉や、葉の落ちた木々の色合いが、大変綺麗で感動しました。

強い北西風が吹いていましたが、群馬県側の稜線歩きが多いので、風の影響はそれほど感じませんでした。

大源太山分岐から山頂間の笹道は、つい最近、笹の刈払いが行われたようです。楽に歩くことが出来ました。来春のための笹刈りなのでしょう。ありがたいことです。
雨上がりの後の歩きで、スパッツ着用は、正解でした。

大源太山から平標山乃家間の稜線歩きは、苗場山方向と仙ノ倉山方向の展望を期待しましたが、両方とも雲に遮られ、次回にお預けです。

平標山乃家では、食事休憩と小屋番主人の楽しい山話しで、あっという間に休憩予定時間の40分が過ぎました。また、私が小屋に老眼鏡を忘れたハプニングもありましたが、小屋番ご夫婦と宿泊者(山調査仕事)の機転で、お陰様で、無事に手元に届きました。ありがとうございました。

復路は、三角山付近で、軽く雪が舞い、冬の訪れを感じました。また、大源太山と三国山は、トラバース道を歩いたので、下山は思ったより楽でした。

久々に紅葉を楽しみ、大満足の山歩きでした。来春は、花咲く三国山を歩きたいと思います。

行動時間:約8時間
歩行時間:約6時間10分


続きを読む

フォトギャラリー:70枚

猿ケ京スノーステーションで、朝食、トイレ、雨をやり過ごして出発です。
虹が綺麗です、その方向は雨・・・。

トイレ脇の駐車場の半分は、工事車両用に区分され、使用不可です。
先着車の方は、大源太山までとのこと。

トンネル付近は、全山紅葉で圧倒されます。

トンネル脇の道標

小雨の中の瑞々しい葉

実際は、もっと、ずっーと、綺麗です。

写真より、もっと黄色です。

旧三国街道の分岐へ到着。
ここで小休憩です。

ほどなく、三国峠に到着です。三国権現で、山歩きの安全祈願です。

峠を越えた人が記された碑、歴史を感じます。

階段の苔

眼下に三国峠が見えます。

群馬県側の展望

雨で瑞々しく、色鮮やかなモミジ

緩やかな稜線出て、さらに三国山を目指します。

斜めった木段のそばに、新しい木段が設置されてました。

眼下に苗場スキー場のホテル群が見えました。

「天空への階段」を登ります。

三国山到着!

幸福の鐘を鳴らします。ここに来られて幸福です。

南東~西方向へ開けた展望

平標山と大源太山(右)

最初のピーク、ワラジカケマツノ頭、行きは良いですが、帰りは標高差があって、きついピークです。

振り返って、三国山とワラジカケマツノ頭

稜線に紅葉もありました。

雲に隠れている平標山、三角山(中央)、大源太山(右)

ここにも、綺麗な紅葉がありました。

三角山に到着です。
(駐車場からここまで、約3時間)

振り返っての三国山(最奥の平らな山)、手前はワラジカケマツノ頭と稜線

大源太山への稜線。強い北西風は、樹木が風よけになって、意外と弱く、暖かです。

大源太山の分岐から山頂までの笹原は、綺麗に刈られていました。

大源太山途中からの展望

大源太山に到着です。
今回も仙ノ倉山方向は、雲がかかって見えません。

下山時、大源太山まで歩く方が、見えました。(中央のピーク)

紅葉後の木々

平標山乃家に到着です。(スタートから4時間10分)

登山者、テントは見えず、静かな山乃家

小屋番のご夫婦に挨拶し、宿泊棟で休憩させて頂きました。宿泊者3名とお話したりして、あっという間に1時間
が過ぎて・・・(老眼鏡を忘れて)下山です。

避難小屋内

鐘を突いて下山です。

山肌の木々

一瞬見えた仙ノ倉山

平標山

ハナミズキの実

三角山ピークで、雪が舞ってきました。

稜線にあったフン?

展望

紅葉の木々に陽が射し、きれいです。

ワラジカケマツノ頭の松の木

三国山の尾根道とトラバース道の分岐に出ました。

心地よい陽射しもあって、ベンチで休憩です。

眼下に国道とトンネル付近が見えます。

鮮やかな紅葉が、目を楽しませてくれます。

三国大権現の裏にある地蔵さん。

再建された社屋
(旧社屋は、昔、登山者の焚火で焼失したそうです。)

峠の道標

いつかは、この道も・・・。

三国大権現と三国山

北風が強くなり、紅葉吹雪の中を下山です。

実際は、もっともっと綺麗な紅葉です。

下山道を振り返ります。

国道が見えて来て・・・無事、下山です。

下山後、三国山を望む。

前泊した旅館「一楽」さん。
夕食は、地元山菜がメインで、美味しく頂きました。食べきれません・・・。

登山ツアーの方も、よく宿泊されるようです。朝食は、弁当を用意して頂きました。(05:30)

温泉は、51℃の源泉かけ流し。奥に露天風呂があります。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証
ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ ライター

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

三国山

三国山

1,636m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

三国山 群馬県

歴史ある峠道から、高山植物と好展望の三国山へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間20分
難易度
コース定数
14
三国山 群馬県

法師温泉から三国峠・三国山往復 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
5時間15分
難易度
コース定数
23
三国山 群馬県

谷川岳から主脈縦走、法師温泉へ 2泊3日

最適日数
2泊3日
コースタイプ
縦走
歩行時間
15時間50分
難易度
コース定数
63
登山計画を立てる