行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
山頂駅(11:55)・・・縞枯山荘・・・雨池峠(12:10)・・・雨池峠分岐(12:25)・・・雨池西岸(12:40)・・・雨池北岸・・・カラ川橋(13:30)・・・双子池(14:05)
【2日目】
双子池(06:50)・・・天狗ノ露地(07:40)[休憩 5分]・・・大岳分岐・・・大岳(08:35)[休憩 25分]・・・大岳分岐・・・北横岳(10:00)[休憩 5分]・・・北横岳ヒュッテ(10:18)[休憩 25分]・・・北横岳ヒュッテ・・・三ツ岳(11:20)[休憩 10分]・・・雨池山(12:20)[休憩 20分]・・・雨池峠(12:50)・・・雨池峠分岐・・・雨池西岸(13:25)[休憩 15分]・・・雨池北岸・・・カラ川橋(14:20)・・・双子池(15:00)
【3日目】
双子池(07:40)・・・双子山(08:10)[休憩 10分]・・・大河原峠(08:35)・・・蓼科山荘(09:45)[休憩 35分]・・・蓼科山(10:50)[休憩 70分]・・・蓼科山荘(12:20)・・・大河原峠(13:20)[休憩 15分]・・・双子山(14:00)[休憩 20分]・・・双子池(14:50)
【4日目】
双子池(08:20)・・・亀甲池(09:00)[休憩 15分]・・・亀甲池分岐・・・将軍平分岐(09:30)・・・竜源橋(10:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
COVID-19の影響もあり、ハイキングを含めて今年初の山。双子池をベースにのんびり過ごすのがコンセプト。天気に恵まれて充実した山旅だった。
全体的に、登山道は凍り気味で、場所によっては昼過ぎになっても解けていなかった。ぬかるみが凍っているのは助かったけど...
雨池峠から雨池方面へは「新道」が拓かれていた。木の切り株や足元の柔らかさからみて出来たばかりのようだった。従来の、ある意味北八ヶ岳らしい樹林帯の中の岩がゴロゴロした沢床をゆく道より遥かに歩き易いが、まだこれから手が入ると思われる。
双子池のテン場は林間にテントスペースが点在する感じで静かで良いが、条件の悪い場所もあるので混んでいる季節は覚悟が必要か。3泊したが、その間、自分以外のテントは計3張で何れもソロだった。雄池の水は、保健所的には煮沸が必要とのことだったが普通に飲んだ。美味しい軟水。ヒュッテのスタッフは皆フレンドリーで気持ち良く過ごすことができた。
双子池から大岳は巨岩の積み重なりでスタンスが微妙なところがある。全般的に大きなステップを要求されるので重荷や小柄な人にはきつそう。ブラックアイスバーンのようになっている岩もあって案外ペースが上がらなかった。また、樹林帯でトレースが薄く鹿道が交差している部分があるが、赤テープを目印に進める。
三ツ岳はP2からP1の下り初めまでが核心。フリクションが利くので、ホールドスタンスがなくてもぐいぐい行けて楽しい。鎖もあったが使わなかった。
将軍平から蓼科山頂にかけては思いのほか雪が残っていて、下りではそれなりに神経を使ったが、チェーンアイゼンを使うレベルではなかった。
竜源橋からのバスは期間限定なので、ビーナスラインを渡って右側の蓼科湖を示す道標に従って林道を行く。林道だが明るく気持ちのいいルート。ひたすら蓼科湖を目指して行くと城の平への分岐の先で親湯への道が左に分かれるのでそれを辿る。笹が被り気味の細いトレース。親湯では昔あった橋は落ちていたが、代わりに屋根付きの橋がかかっていた。所要1時間。
プール平から10分ほど下った小斎の湯は昭和の時代からの温泉旅館だったが、今では日帰り入浴専門。ゆったり出来たが、食事の提供がないのが残念だった。長谷川恒男さんの色紙が何だか切なかった。
ともあれ、良い山旅でした。
フォトギャラリー:47枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | サブザック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン |
テント | シュラフ | シュラフカバー | テントマット | スリーピングマット | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー | アウターウェア |