(七ツ石尾根)七ツ石山~鷹ノ巣山(巳ノ戸尾根or鷹ノ巣尾根)ワンデイハイク
七ツ石尾根、ゴヘイザスノ頭、片倉見晴台駅、七ツ石山、高丸山、日蔭名栗山、鷹ノ巣山、八丁山、巳ノ戸尾根もしくは鷹ノ巣尾根( 関東)
パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )
七ツ石尾根、ゴヘイザスノ頭、片倉見晴台駅、七ツ石山、高丸山、日蔭名栗山、鷹ノ巣山、八丁山、巳ノ戸尾根もしくは鷹ノ巣尾根( 関東)
パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )
晴れ、雲量1から3。暖かだが西南の風がときどき強い。
その他:
行き_
新宿駅04;54から乗り継いで07:34鴨沢バス停
帰り_
東日原バス停17:22から乗り継いで19:17新宿駅
(丸ガッコ内は地理院地図の表記)
08:12~鴨沢バス停スタート
08:37~お祭から林道後山線に入る
09:00~片倉谷ゲート~09:11
09:12~七ツ石尾根取り付きの階段
10:37~森レール片倉見晴台駅(P1536)~11:02
11:23~七ツ石山下段巻き道
11:29~七ツ石山上段巻き道
11:39~七ツ石山頂~11:41
11:59~千本ツツジ(P1704)
12:16~高丸山~12:21
12:36~日蔭名栗山
12:53~鷹ノ巣避難小屋~13:27
13:43~鷹ノ巣山頂、そのままロープをくぐり稲村岩尾根へ入る
14:07~ヒルメシクイノタワ(P1562、巳ノ戸尾根分岐)
14:33~鞘口のクビレ(P1338手前の鞍部)で休憩~14:42
14:48~お伊勢山(P1338)
15:17~八丁山~15:19
15:47~鹿柵に当たって右折する(P991付近)
15:58~尾根末端から南面に下降を開始
16:17~橋を渡る
16:22~日原街道に上がる
16:25~東日原バス停
登りは東京都水道局の森林管理単軌道(モノレール、愛称「森レール」)の存在が有名らしい激坂の七ツ石尾根を、降りは鷹ノ巣山からの巳ノ戸尾根(鷹ノ巣尾根とも)を選んだ。2週続けて吉備人出版の登山詳細図から。
.
○ 概略
七ツ石尾根の急登は話のネタにはなるだろうが、何度も歩きたい道ではない。片倉見晴台駅からの眺めが良いのが救いだった。巳ノ戸尾根は変化に富み雰囲気があり、とても好み。きっとまた歩くと思う。
崖の上を歩くとか岩を登るなどシリアスな危険箇所はないが、ともにオフトレイル(バリエーション)、経験者向き。
.
○ 七ツ石尾根
やんなっちゃうような急坂が続く。モノレールの軌道沿いにレールや支柱をつかみながら登った。軌道が急斜面をトラバースするところはレールから離れて道がついているが、作業道の目的地はハイカーと一緒ではない。「巻き」の基本どおり早めに復帰する。でないとあさっての方向に連れて行かれるだろう。
ゴヘイザスに這い上がって斜度が落ち着いてからは眺望を楽しみながら歩くことができた。一般登山道しか歩かないハイカーでも、時間に余裕があれば七ツ石山頂から片倉見晴台駅まで下降してみるのはおもしろいかもしれない(そのまま尾根を下降するのは格段に難しくなる)。
.
○ 巳ノ戸尾根(あるいは鷹ノ巣尾根)
鷹ノ巣山頂背後の「稲村岩尾根進入禁止」の黄色い案内が掛かったロープをくぐり下降を開始する。鷹ノ巣の丸い山頂からの下り始めは進路が定まりにくかったが、GPSで位置をとりながら軌道修正した。P1562(ヒルメシクイノタワ)からテープを頼りに巳ノ戸尾根に入る。かつてはつづらに道がついていただろう落ち葉の急斜面をやりすごしてP1338手前の鞍部(鞘口のクビレ)へ。古い道標や遭難碑があるこの場所は左右の谷からも道がついていたらしい。
P1338への登りから尾根が細くなりはじめ、八丁山をこえてもしばらく岩っぽい雰囲気が続く。奥多摩のトレイルのなかでは異色のアクセントだろう。次の一歩や一手に迷うような、難しい場所はないと思ったが。
尾根が広くゆるくなると鹿柵や大学の研究室の調査エリアだという案内を見かけるようになる。赤テープが上手についているので頼りに下降し、尾根を南面にはずれて九十九折を繰り返し巳ノ戸橋に降りた。古の登山道らしい、急斜面やヤセ気味の尾根がミックスしたこの尾根を歩くのは楽しかった。
.
○ ハイキングを終えて
10分遅れて東日原のバス停着、16時台のバスに間に合わなかった。やはりタッチの差で逃したらしいソロ女子と話をした。前の日に日蔭名栗南尾根から雲取山、今日はタワ尾根を下ってきたそうだ。テン泊のわりには装備がコンパクトで只者ではない雰囲気を漂わせていたが、吉備人出版の登山詳細図のルートが話題の中心になった。そういえば鷹ノ巣避難小屋でおしゃべりしたハイカーとも詳細図の話が出た。参考にしているハイカーがずいぶんいる様子で、隠れたベストセラーかもしれない。
(了)
【その他】 ラ・スポルティーバのアキラ。テスラの起毛タイツにモンベルのショートパンツ。マウンテンハードウェアの速乾性長袖シャツ、ペツルのヘルメット、ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブ。ザックはロウアルパインの25リッターにモンベルのギアホルダーを外付け、ココヘリ発信機・モンベルの雨具上下・ウインドブレーカー(鷹ノ巣避難小屋から着用)・ユニクロのライトダウン、ロールペーパー・ヘッドランプ・スマホ(カメラ+GPS)・バッテリー充電器と予備電池・地図、キャメルバックのハイドレーションに水2L・コンビニおにぎりと菓子パン・非常食のカロリーメイト、下山後の着替え一式・サンダル。スタート時重量6.5kg。 |
みんなのコメント