行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
奥多摩駅からバスで奥多摩湖、帰りは数馬の湯からバスで武蔵五日市
この登山記録の行程
奥多摩湖(09:30)・・・サス沢山・・・惣岳山・・・分岐・・・御前山(11:40着、12:00発)・・・分岐・・・惣岳山・・・小河内峠・・・月夜見山・・・風張峠(14:00過ぎ)・・・鞘口峠・・・三頭山西峰(15:50)・・・奥多摩周遊道路(けやきの路終点、17:00)・・・数馬の湯(18:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週の大岳山が良かったので、残りの奥多摩三山(御前山と三頭山)に行きました。まずは奥多摩駅からバスで奥多摩湖まで行き、御前山(ごぜんやま)を目指しました。多摩湖いこいの路のゲートに入らずに左側に行くと登山口があります。私の2015年の地図によるとこの付近にトイレがあるはずでしたが見当たりませんでした。さて登ろうかと思ったら急にお腹が冷えて来て緊急事態が発生したので急いで湖畔のバス停にまで戻り、近くのトイレに駆け込んで何とか無事でしたが、まさに危機一髪でした。登山時に下痢になるのは今回が初めてなので焦りました。昨晩、スーパーの揚げ物をバカ食いしたのが良くなかったです!?
スタートからとんだ災難でしたが、とりあえず気を取り直して登り始めました。すると予想外の急登で一気にペースダウン。体調不良も相まってとにかく登りが長かった。サス沢山を越えてからも地味にアップダウンがあり「巻道ないのかよ~」と心で叫びながら登り続けました。奥多摩あるあるですがこぶ山の上り下りを繰り返すことでだんだん気力体力が消耗してしまいます。今度来るときは境橋のバス停から登ったほうがいいかもなんて考えながらひたすら登り続けました。
大ブナ尾根を登り切りようやく惣岳山登頂。御前山まではあと少しです。山頂近くで雄大な富士山を拝めました。富士山を見ながら昼食。休憩後再び惣岳山にもどり、小河内峠へ。稜線沿いの楽しいルートでしたがあまり人が入っていないようでした。ここでは巻道があったので積極的に利用して月夜見第2駐車場へ向かいました。初めての道なので巻道がどうか分からず無駄に消耗しつつ、何とか駐車場到着。以前、車で来たときは楽だったけど(御前山から)歩いてくるのは大変です。
一度、多摩周遊道路に出てから月夜見山へ。スピード違反で捕まっている車両2台を横目に見ながら山道へ。月夜見山は眺望無しです。風張(かざはり)峠へは再度車道に出るので道沿いに風張峠駐車場まで行きました。地図によるとここの駐車場に登山口があるとのことですが、見当たらないので振り返ると駐車場の手前にありました。危なく迷子になる所でした。風張峠から三頭山(みとうさん)へ。風張峠ですでに14時を回っていたので少し焦ってきました。途中の鞘口(さいぐち)峠までは巻道を見つけて積極利用しました。
鞘口峠からは都民の森の管轄下なのでしょうか、おすすめルートが紹介されていたので登山道ではなく巻道気味のうねうね道を選択しました。今考えると登山道で行ったほうが早かった気がしますが、当時は疲れ果てていたのでおすすめルートを即断で選択しました。この時点で15時過ぎだったでしょうか。時間に余裕が無かったのでとにかく休まず登りました。15:40に三頭山東峰登頂。少し休憩して西峰へ。水筒の飲み口付近の水が凍っているのには驚きました。寒くなって来たし、日も傾いてきたので急いで下山。
ムシカリ峠で三頭の大滝方面へ左折。沢沿いに下山。その後、けやきの路経由で奥多摩周遊道路へ。この時点で17時前。ここで数馬の湯に電話して送迎が可能かどうか問い合わせましたが、都民の森が休園期間は送迎をしていないとのこと。まあそうだろうないうことで歩いて数馬の湯に行くことにしました。数馬バス停への登山道に入り降りていくとだんだんと暗くなってきました。ヘッドライトを付けて頑張ってみましたが、川を渡るところの道が荒れていて道に迷いそうになったので、このまま日没になると遭難の危機だ!ということで大急ぎで道路へ戻りました。
その後、のんびり道路で下山。数馬の湯に到着したのは18時前でした。武蔵五日市行の最終バスが19:14にあるとのことで一安心。ゆっくり温泉に入って疲れを取りました。帰宅したのは21時半。長い一日でした。
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