行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(04:40)・・・笠新道登山口(05:46)・・・2000mの草付・・・杓子平(09:26)[休憩 15分]・・・笠新道分岐(11:23)[休憩 3分]・・・笠ヶ岳山荘(12:52)[休憩 10分]・・・笠ヶ岳(13:17)[休憩 5分]・・・笠ヶ岳山荘(13:35)
【2日目】
笠ヶ岳山荘(05:35)・・・笠新道分岐(06:40)・・・秩父平(07:21)・・・大ノマ乗越(08:47)・・・弓折乗越(09:23)[休憩 10分]・・・鏡平山荘(09:55)[休憩 15分]・・・シシウドが原(10:44)・・・秩父沢出合・・・小池新道登山口(11:55)・・・わさび平小屋(12:13)[休憩 23分]・・・笠新道登山口(12:51)・・・新穂高温泉(13:41)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は小屋が営業しているので、念願の笠ヶ岳に行きました。新穂高温泉を起点にまず笠新道を利用して、山頂小屋に宿泊し、帰りは弓折岳から鏡平を経由して新穂高温泉に下山しました。逆回りを選択する方も多くいるようですが、私は急登はなるべく登りで利用します。杓子平までは樹林帯の中をひたすら登ります。疲れも増してきたころ杓子平に到着です。ここで、景色が変わり、笠ヶ岳までの尾根を見渡すことができます。加えて、お花が多く、一旦は元気が回復して登りを続けますが、徐々に空気が薄くなり、足の動きが鈍くなってきました。私の場合、2500mあたりを超えると、すぐに息が上がってしまい呼吸が苦しくなります。それでも分岐まで登れば尾根道は楽しく歩くことが出来ます。晴れていたので、笠ヶ岳山荘に荷物を置いて山頂アタックしましたが、山頂に着いたときは少しガスが発生して景色はいまいち。
翌日は北アルプスの山々を見ながらしばらくは昨日の道を戻ります。右手は穂高岳、槍ヶ岳、正面方向は黒部五郎岳と薬師岳が少しずつ近づいてきます。この景色は弓折乗越でお別れです。ここからは鏡平に向かい一気に下ります。さらに、ここまで独占していた登山道でしたが、一気に人が増え、次から次へと登山客に遭遇します。鏡平小屋ではかき氷、ワサビ平小屋では昼食をいただきほどなくして新穂高温泉に戻りました。天気予報によると両日ともに大気が不安定なため、午後はの雷雨に備え、早めの行動にしましたが、幸いにも雨は降らず、その代わりにとても暑い登山でした。















