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奥多摩三山完歩(21.9.12)

三頭大滝、三頭山、風張峠、月夜見山、小河内峠、惣岳山、御前山、大岳山( 関東)

パーティ: 1人 (道遙か さん )

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行程・コース

天候

ガス、16時過ぎに一瞬抜ける

登山口へのアクセス

バス
その他: 往路:0622武蔵五日市駅発~0714数馬着(西東京バス)
復路:1814滝本発~1820御嶽駅着(同上)

この登山記録の行程

数馬バス停(07:16)・・・大滝休憩小屋(08:25)・・・三頭山避難小屋・・・三頭山西峰(09:30)[休憩 12分]・・・鞘口峠(10:30)・・・風張峠(11:10)・・・月夜見山(11:36)[休憩 1分]・・・小河内峠(12:14)[休憩 3分]・・・惣岳山(13:10)・・・分岐・・・御前山(13:27)[休憩 28分]・・・御前山避難小屋・・・鞘口山(14:37)・・・鋸山・・・大岳山(16:09)[休憩 10分]・・・鍋割山分岐(16:52)・・・綾広ノ滝(17:05)・・・長尾平(17:23)・・・随身門(17:26)・・・神代欅・・・裏参道分岐(17:32)・・・滝本駅(18:04)

コース

総距離
約23.7km
累積標高差
上り約2,620m
下り約3,333m
コースタイム
標準10時間50
自己8時間45
倍率0.81

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

アップダウンのあるルートでの体力錬成を兼ねて、興味はあったが後込みする気持ちもあった奥多摩三山縦走を日が短くなりすぎる前に敢行。

出発時刻を早めるため、都民の森行き始発便を待たずに数馬バス停から出発。民宿通りを抜けると旧道である山道に入り、沢沿いを登っていく。途中やや下草が濃い箇所があるも基本的にはルートは明瞭。一度車道に出てU字カーブの先で登山道に戻り暫しの登ると三頭大滝の手前で都民の森からのルートに合流。滝見橋で滝見物してからブナの森ルートを上がっていくが、驚くほど整備された道で、徒渉箇所は大きな平岩が敷き詰められている。笹尾根に合流すると木段の道をひと登りで三頭山山頂。高曇りを期待したが雲が低く展望はなし。東峰の小さな山頂で朝食休憩とするが羽虫が多くてのんびりできない。

雨後で泥濘む中を鞘口峠まで注意して下り、月夜見山に向けてアップダウン。風張峠までが意外と長い。その先も車道には出ることなく登山道を辿って月夜見山を越え、月夜見第2駐車場へ。防火帯の急坂を下ってやや登り返すと小河内峠。奥多摩の紀行文で読んで何かノスタルジックな思いを抱いていた場所で、少し感慨に耽ってしまう。

ここからは御前山への登り返しで緩急ある登りが堪える。惣岳山からは泥濘が酷い。平らな尾根に乗ると山頂はすぐ。伐採で開けているがこちらもガスがたまに流れて山並みが除く程度。ベンチでチリトマと浅漬け、梨のランチとする。御前山の通過時刻次第では大ダワから鋸尾根にエスケープする可能性も頭にあったが、時間・体力ともに大丈夫そう、かつこの先は歩き慣れたルートということもあって、分岐から大岳山方面へ。平坦な尾根から基部に着き、岩勝ちな急斜面を登りきれば大岳山山頂で以て三山完登。登頂時直後に一瞬だけガスが切れ、山並みの奥に富士山が望めたのは素晴らしいご褒美。あとは整備された道を下って日没前に御岳集落へ、やや時間があったので滝本駅まで車道を下り、バスで御嶽駅へ戻った。

後日、快晴の石尾根から奥多摩三山を眺めたら、三頭山と御前山の間はかなり距離がある。その遠さを体感した身には感慨もひとしおだった。

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装備・携行品

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登った山

三頭山

三頭山

1,531m

大岳山

大岳山

1,266m

御前山

御前山

1,405m

御岳山

御岳山

929m

月夜見山

月夜見山

1,147m

鋸山

鋸山

1,109m

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