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三ツドッケ (天目山) 2015年2月

天目山( 関東)

パーティ: 1人 (Eiger アイガー さん )

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行程・コース

天候

晴天

登山口へのアクセス

マイカー
その他: はじめてマイカーで登山に行きました。1人登山なので車はガソリンと排気ガスの無駄だと思っていましたが、いや楽ちんでした。
特に下山時刻が気にならないのが良いです。
奥多摩は積雪翌日とかでなければ、スタッドレスなどなくても、大丈夫です。
凍結もほとんどしていないです。
もちろん安全運転でね。

マイカーで行ったもうひとつの理由は、
前日、シエンタが納車だったからです。
試運転という意味合いもありました。
運転しやすいし、荷物も
たくさん積めました。

この登山記録の行程

東日原(07:30)・・・一杯水避難小屋

コース

総距離
約11.5km
累積標高差
上り約1,402m
下り約1,402m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

雪は北斜面に少しあっただけで、ほとんどありませんでした。

一杯水避難小屋の裏から、三ツドッケへの道がありましたが、
最初まったくわかりませんでした。
たまたま二人の登山者が向かったため、
もしやと思いトレースしていったら、三ツドッケでした。

途中ニセピーク(三角点)があり、ここかと思ったら、
違ったようで、
すれ違った登山者にお聞きしたところ、
次のピークですよ、と教えていただきました。
次のピークはかなり先でした。

三ツドッケの頂上は素晴らしい風景でした。

巻き道分岐から、日原に戻ることにしました。
これが今回の最大のミスです。
巻き道分岐に行かず、そのまま一杯水避難小屋に戻ればよかった・・。

歩いても歩いても、
分岐がなく、西谷方面にどんどん行ってしまいました。
まだかな、まだかな、と不安になり、30分くらい歩いて、
さすがにこれは違うと思い、
戻りました。

そこからが不安地獄。

一杯水に戻る巻き道分岐がありません。
おかしいなあと思い、
なんとなく、
道標のない巻き道らしき道右手にありました。

様子をみて進入すると、道になっています。
トレースもありました。
なあんだここが一杯水避難小屋までの巻き道かい、
と安心してどんどん進みました。

しかし一杯水避難小屋はいっこうに見えない。
トレースも徐々に消えていった。
ふと見ると、左上に人口の銀色のレールがみえました。
なんだろあれ。でも人が立ち入る場所だから、
間違っていないよね?と思いました。

おかしいな、おかしいなと思いどんどん下りましたが、
往きに通ったまったく登山道とはまったく合流せず。
これは道を間違えたと確信しました。
しかしもう30分以上下った。今更登る気力もない。
力尽きて事故にでもなったらまずいと思い、
このまま降りる決心をしました。

人口のレールがあること。
高度は確実に下がっていること。
登山道ではないが、尾根を下っているのは間違いないこと。
きっとレールの終点まで行けば人里に下りるだろうと。

2時間くらい不安にかられながら降りました。
登山道ではないのに、やけに歩きやすい尾根でした。

途中、白いシカ2匹、茶色のシカ1匹、猿1匹と出会いました。

あ~あ今日はもしかしたら帰宅できないかなあと思っていたら、
遠くに林道らしきものが見えました。
あ、もしかして、と思い、あせる気持ちを抑えて、
どんどん降りて行くとやっぱり林道でした。
あ~助かった。いっきにホッとしました。

銀色レールの終点は小屋の中でした。

林道は小谷林道でした。
途中 通行止めの看板がありましたが、
もちろん通行するしかないので通過です。

途中、ニホンカモシカとにらめっこしました。
ニホンカモシカは逃げませんね。
じっと人間の顔を見ます。

日原鍾乳洞が近づいてくると、
道路工事の音がします。
やばいなあと思いましたが、
通過するしかないので、
シラっとした顔で、軽く会釈して現場を通過しました。
やれやれと思ったら最後に現場監督らしき人から声をかけられ、
通行止めの看板が見えなかったのか、
としばらく説教されました。

見えたけど、道間違えて下山したんだから、と思いつつ、
平謝りです。
楽しい山行がすっかり不愉快になりました。
まあ、自分のミスだからしかたがないか・・・。

日原鍾乳洞は冬にもかかわらず、観光客がチラホラいました。
そこからさらにあるき、ようやく中日原バス停&
駐車場に着きました。
ちょうと16:17のバスが発車するタイミングで、
バスの運転手さんが、一瞬止まりかけましたので、
乗らない乗らないと手で合図しました。

日原は猿だらけでした。

往きはよいよい、山頂は最高。
下山は道に迷い、しかし無事 林道に到着。
動物にも合ったけど、現場監督に怒られシュンとした
なんとも大変な一日でした。










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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 ナイフ 健康保険証 ホイッスル
医療品 ロールペーパー 行動食 軽アイゼン トレッキングポール ライター
カップ クッカー

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登った山

三ツドッケ

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