行程・コース
天候
薄曇り、モヤ(花粉?)、あたたかでそよ風あり。長袖シャツ1枚。
登山口へのアクセス
その他:
行き_新宿駅(京王新線)04:55~06:10高尾山口駅
帰り_温泉センターバス停(急行バス)16:55~17:53武蔵五日市駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:34)・・・高尾山駅・・・高尾山(07:22)[休憩 22分]・・・大垂水峠分岐・・・一丁平・・・城山(小仏城山)・・・小仏峠・・・景信山(08:43)[休憩 5分]・・・堂所山・・・底沢峠・・・明王峠・・・奈良子峠・・・陣馬山(陣場山)(09:56)[休憩 24分]・・・和田峠・・・醍醐丸・・・山の神・・・連行峰・・・生藤山(11:47)[休憩 3分]・・・三国山(11:53)[休憩 8分]・・・熊倉山(12:19)[休憩 6分]・・・浅間峠(12:52)・・・日原峠(13:17)[休憩 3分]・・・土俵岳・・・笛吹峠(14:12)[休憩 13分]・・・槇寄山(15:20)[休憩 30分]・・・仲ノ平(16:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年、景信山から三頭山までを歩いており、ならばもう少し足して高尾山からはどうだろうとチャレンジしてみた。残雪の状態を調べたがよくわからない。チェーンスパイクが必要なコンディションだとプランは成立しない(記録者の脚では深山橋の終バスに間に合わない)ので装備に加えなかった。案の定、笛吹峠へ向かうあたりから山腹道の泥濘がひどく、三頭山頂からムロクボ尾根をたどる下降路も手こずることが予想され、槇寄山でハイキングを終了した。
アプリgeographicaによれば距離36.7kmの登り累計3024m。
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笹尾根の各パートについては多数の記録があるので省略する。高尾山から三頭山までをロングトレイルととらえて歩く際の注意点を中心に、備忘録的に残す。
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● 上半身の重心を前へ前へと移動させ、ガンガン踏み込んでゆく感覚を久しぶりに思い出した。人の歩かないオフトレイル探索も楽しいが、そればかりだと歩行ペースが落ちる。スピードハイクとのバランスに注意すること。
〇 景信~陣場ですでに泥濘が多い。始発で高尾山口スタートなら、路面が完全にドライな状態でないと無理だろう。人の多いトレイルなので、降雨後も難しいと思う。
〇 休憩をとり過ぎだ。
〇 花粉が「非常に多い」予報の日、ときにくしゃみのコーラス。陣馬山では虫にたかられた。
〇 生籐山が近づき急な登りになるあたりからが勝負、自然林に変わり尾根筋をゆくアップダウンに消耗した。1.陣馬山までをいかに省エネルギーかつハイペースで歩き、どれだけ貯金を作れるか。2.生藤山への登りからのギアチェンジ=ここからが本番。3.食料と水の必要量。装備の軽量化。
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(了)
フォトギャラリー:33枚
1.平時は酒の匂いが漂う始発の山手線もコロナでしばらく空いていたが、そろそろ元に戻りそう。
コロナだろうがなんだろうが山に通ってきたあんたが言うな。
2.
高尾山口駅。おそらく、小学校の遠足以来。ホントに。
3.
1号路をたどり山頂に。アウターと中間着のユニクロのライトダウンを脱ぎ、グローブを換え、朝食をとり、一服する。休憩が長すぎるんだよなあ。
4.
富士山がうっすら見える曇天。
5.
陣馬山まで5時間かけていたら三頭山を越えるのに三日必要な勘定、そうもいかない。
6.
小仏城山。すでに泥濘あり。
7(~8).
8.
「山の頂」感がほとんどない景信山頂。
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明王峠。
10.
陣馬山に着く。ここまで、初級者っぽいランナーが多かった。
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生藤山へ向かう道中を振り返って。植林帯は林業の巻き道があるが、
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途中から周囲が自然林にかわると尾根上をゆくアップダウン。
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このあたりは雰囲気がとても良い。
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短いが急な登りをこなし生藤山に着く。団体さんが記念撮影中でそそくさと移動し、
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お隣の三国山へ。ここにも2パーティ、山頂をはずして一服する。
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熊倉山。コッペパンをかじっている間に、進行方向がおなじソロハイカーが通り過ぎる。
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途中で追いつき、浅間峠まで引っ張ってもらった。
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日原《ひばら》峠。
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小棡《こゆずり》峠。
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地図上「丸山」付近の巻き道。co1000mあたりから、斜面の向きによっては残雪があらわれる。
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笛吹《うずしき》峠。ここまでの道中がすでに泥濘が多く、三頭山を越えるのを諦めかけている。座りこんでカロリーメイトとマグオン。
23.
はっきり泥濘道になる。上下にはずしたり尾根に上がってみたり。
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尾根に上がり進んでいる最中に見つけた手製山名標。
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数馬峠。
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泥濘が続く。
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泥濘に疲れてたどりついた槇寄《まきよせ》山。残りの食料を全部食べ、アウターを裏返し乾かしてから着込む。バラクルバをかぶって一服。
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西原峠からの下降路。泥濘具合はいちばんひどかった。
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おなじく。
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車道に下りる。
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装備・携行品
【その他】 ラ・スポルティーバのアキラ。起毛タイツにモンベルのロングパンツ。モンベルのメリノウール厚手(エクスペディション)にモンベルのカンガルーヤッケ(高尾山までと下降時)、バラクルバ(下降時のみ)、ペツルのヘルメット、ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブ。ザックはロウアルパインの25リッターにモンベルのギアホルダーを外付け、ココヘリ発信機・ヘッドランプ・スマホ(カメラ+GPS)・バッテリー充電器と予備電池・雨具・ロールペーパー・替え手袋・ユニクロのライトダウンなど。2.0Lハイドレーション(下山時残量ゼロ)・コッペパンみっつ・非常食。下山後の着替え一式とサンダル。スタート時重量7.5kg。 |
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