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関西の最高峰に登る

八経ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (dora さん )

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行程・コース

天候

1日目:晴 2日目:雨

登山口へのアクセス

バス
その他: 下市口→天川川合

この登山記録の行程

【1日目】
天川川合(07:50)・・・門前山(08:50)[休憩 10分]・・・栃尾辻(10:50)[休憩 40分]・・・金引橋分岐(12:10)[休憩 5分]・・・高崎横手分岐(13:20)[休憩 10分]・・・狼平(13:50)[休憩 10分]・・・弥山小屋(15:00)[休憩 20分]・・・八経ヶ岳(15:45)[休憩 15分]・・・弥山小屋(16:00)

【2日目】
弥山小屋(07:00)・・・狼平(07:40)[休憩 10分]・・・高崎横手分岐(08:10)・・・金引橋分岐(08:50)・・・栃尾辻(09:30)・・・門前山・・・天川川合(11:30)

コース

総距離
約23.8km
累積標高差
上り約2,209m
下り約2,209m
コースタイム
標準11時間35
自己10時間40
倍率0.92

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

近畿最高峰の八経ケ岳に上る。
行者還トンネル西口から八経ケ岳に上る計画であったが、崩落の影響でこのルートを断念し天川川合から八経ヶ岳を目指す。7時50分、前泊した[旅館まえひろ]から登山開始。吊り橋を渡り、民家脇の登山口から入山。少し少し進むと急登が始まる。段差が高く息が上がる程の急登が暫く続く。前日の雨の影響の影響もなく歩き安い登山道が続く。3時間程で栃尾辻に到着し、10分程上った地点でお昼ご飯。旅館の女将さんのご厚意で作っていただいた、おにぎりをいただく...とても美味しかった。暫し景色を観ながらノンビリと休憩。ここから先は二つのピークを避けて巻道を進む。巻道は細くなっているとこもあり慎重に進む。高崎横手分岐から狼平へ向かう。20分程で狼平に到着。避難小屋と沢があり、ここで泊まるのもいいかもしれない。小休止後、弥山小屋へ向かう。尾根までは標高差100m程で段差の低い木段だが、疲れた脚には堪える。1時間ほどで小屋に到着し、アタックザックに詰め替えて八経ケ岳へ向かう。一旦下るが途中、滑り易い岩場が三カ所程
ある。小屋から30分程で山頂に到着。生憎ガスに覆われて景色は望めなかったが、7時間かけて登った達成感を味わう事ができた。団体さんが下山するのを待って写真撮影し、小屋へ向かう。早めに就寝し明日に備える。
翌朝は予報通りの雨。テン泊の強者も三組ほどいた。霧雨の中、13時前のバスに間に合うように下山開始。登山道が沢になっていたり泥濘みがあったりと、前日までとは変わって歩きにくい。なんとか、11時30分に天川総合案内所に到着。ご厚意で靴の泥を落とさせていただき、館内で暖も取らせていただいた。近くの「かどや食堂」でお昼ご飯を食べ、バスと電車を乗り継ぎ橿原神宮前へ移動。
山頂ではガスで景色を堪能出来ず、雨の中の下山であったが、旅館の女将さんや案内所の方の暖かいおもてなしに触れることが出来た思い出に残る山行となった。

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フォトギャラリー:31枚

前泊した[旅館まえひろ]から登山開始

ここを左折

吊り橋を渡って登山口に向かう

天ノ川

民家の庭先に満開のシャクナゲ

登り始めから樹林帯の急登が続く

シロヤシオ?

スミレ...沢山咲いていた

アカヤシオ?

新緑が綺麗だ

細い巻道

崩落しいている所が何カ所かある

弥山が見えてきた

鹿の食害を防ぐネット

水量が豊富だ

狼平から稜線まで階段が続く

雪が残っていた

徐々に傾斜が緩やかになってくる

ここを超えれば弥山小屋

弥山小屋に到着

アタックザックで八経ヶ岳へ向かう

山頂直下の岩稜帯

標高1,915m八経ヶ岳に登頂

錫杖

弥山小屋への登り返しの滑り易い岩場

霧雨の中、下山開始

弥山は断念...先を急ぐ

狼平の吊り橋

狼平避難小屋

かどや食堂でお昼ご飯...カツ丼美味しかった

お世話になった天川総合案内所

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール ストーブ
燃料 ライター カップ クッカー

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登った山

弥山

弥山

1,895m

大峰山

大峰山

1,915m

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