片倉谷水源巡視路から七ツ石山

日帰り

七ツ石山・千本ツツジ・赤指山（関東）

2022.06.18（土）

パーティ： 1人 (てんてんさん )

てんてんさん

行程・コース

天候

曇り　七ツ石山山頂気温18℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他：留浦駐車場を利用　トイレあり

この登山記録の行程

留浦(6:06)・・・鴨沢(6:13)・・・鴨沢西(6:25)・・・お祭り(6:41)・・・片倉ゲート(7:15-7:25)・・・鴨沢ルート合流(10:48-10:53)・・・七ツ石小屋(11:21-11:25)・・・七ツ石山(11:47-12:00)・・・千本ツツジ(12:40)・・・赤指山(13:39-13:50)・・・ウエンタワ1228m(14:24-14:28)・・・大平山1104m(15:11-15:20)・・・留浦(16:11-16:21)

コース

総距離: 約20.7km

累積標高差: 上り約2,160m; 下り約2,160m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

留浦から後山林道－片倉谷水源巡視路－七ツ石山ー千本ツツジ－赤指尾根と周回してみました。

片倉谷水源巡視路
片倉ゲートから沢沿いを進み沢も近く踏み跡も明瞭で雰囲気の良い場所です。
その後、高巻きして沢を離れ長い橋を渡ります。
この長い橋、最新の情報が有りませんでしたが台風被害も無かったようですが駄目なら七ツ石尾根に登るつもりでした。
途中、一箇所だけ橋が崩壊していましたがここは問題無く通過、鴨沢ルート手前の沢の先の道が多少流れていましたので慎重に通過。
全般的には踏み跡明瞭で橋もしっかりしておりました。
なお、沢を離れますと作業道も交差しますので分岐に注意です。

千本ツツジから赤指尾根ルート
1364mピークには特に何も無し
植林帯のルートかと思っていましたが大方西側が自然林で良いルートでした。
但し距離が有り、最後に大平山1104mから一気に急な斜面となり尾根筋が掘れていて下り難かったです。
なお、ウエンタワ1228m辺りは複雑な地形で踏み跡も不明瞭でした。

片倉谷水源巡視路、赤指尾根ルートは一般登山道ではありません。
道標なども無く地図・コンパス・（GPS)は必需品となります。

累積標高差が2000mを超えているが実際はそれほど無いかと思います。
林道歩きなどの平坦な場所が続きますと誤差が累積されてしまう傾向にある気がします。
もっともログはスマホ取りですから精度も余り無いことも一因かと。
スマホ：OPPO Reno3A（みちびきQZSS対応） + アプリ：ジオグラフィカ

2023年1月追記
片倉谷水源巡視路の橋の崩落が進み危険な状態となっているようですので、最新の情報をご確認願います。

フォトギャラリー：98枚

留浦駐車場に車を止め出発

役場手前がけ崩れのため通行止めです

お祭バス停に到着

後山林道を進みます

片倉ゲート

ゲートの直ぐ先から取り付き

モノレール車庫

モノレール沿いで七ツ石尾根ですが車庫の脇を沢沿いに進みます。

先行されていた釣り師の方。この橋は渡りません。橋も比較的新しそうで気になって調べましたら登り尾根P1241mの北西辺りに登るようですが標高差かなり有ります。

沢も近く雰囲気の良い場所です

少し高巻き

この橋を渡り高巻きします

その先、ちょっと探検で小さな二重滝

フタリシズカ

いよいよ長い橋です

ここまで写真を撮る余裕は有りませんでした。

無事通過しました。

その先も橋を巡ります

ガクウズキ

この橋だけ崩壊。足元は少し崩れますので慎重に通過。　＞2023年1月に追記、崩落が進み危険な状態となっているようですので、最新の情報をご確認願います。

鹿ハギ？熊ハギ？、鹿ハギかと思ったが後から写真で見るとカジカジというより3本爪の感じです。

ギンリョウソウ

写真ではわかり難いですが堂所への分岐

フタリシズカ

綺麗な花が沢山落ちているのだがどの木なのか判らず

おそらく七ツ石尾根との分岐。七ツ石尾根との中間道もあり作業道が多く有るようで分岐に注意。

キノコ (ニカワホウキタケ)

熊ハギっぽい気がする。

これは熊かと思います。この辺り生息地確定、2個目の鈴もジャラジャラ鳴らします。お陰様で？鹿とリスにしか出会いませんでした。

つづら折れで一気に登ります

まだまだ登り

一段落で水平道

沢を飛び石で渡ります

鴨沢ルートと合流。この看板の謎がとけました。

今まで何も無かったマムシ岩に看板

七ツ石小屋に到着。続々と登られて来て大賑わいです。皆さんこれから雲取山日帰りなのでしょうか。

サラサドウダン

アブラナの仲間

ヤマツツジ

七ツ石神社のこま狼君にご挨拶

ミツバツチグリ

七ツ石山に到着。ここでお昼と致しましたが虫がうるさかったです。

雲取山。

石尾根縦走路を尾根道で進みます

サラサドウダン

薄っすらと富士山。写真左側

千本ツツジ

尾根筋ピークから下段縦走路に降ります。ちょっと遅かったようです。ミツバツツジは終了でヤマツツジが少し残っておりました。

下山開始

ギンリョウソウ

1364mピークには特に何も無し

赤指山

ギンリョウソウ

林道を横切り尾根筋で進みました

ウエンタワ。この辺り複雑な地形で踏み跡も不明瞭。

踏み跡無し。踏み跡有るものと思い磁方位見ずに進んでしまい、ぐるぐる周り失敗。

ウエンタワ先の林道からの降下点

ここから降下

大平山1104m。尾平山1074mピークも踏む計画でしたが余力無く諦めました。

キノコ

尾根筋が掘れて歩きにくい場所です

ヤマボウシ

地図の破線から更に50mほど降り集水桝から右に進みます。良い道が付いています。

留浦の浮き橋

お墓の脇に出ました

浮き橋

対岸から。水の碧さは麦山の浮橋のほうが上でしょうか。

おつかれさまでした。

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア	レインウェア	ヘッドランプ	地図	コンパス	ツエルト
ホイッスル	医療品	非常食	テーピングテープ	GPS機器
【その他】熊鈴2個水:2L

この山行で使った山道具

参考になった（4）

SPECIAL

みんなのコメント

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ガバオ
2022.06.19 13:58

てんてんさん、こんにちは。

最近、ホームの日原川流域を飛び出すことが多くなってきましたね！
水源巡視路はもっと荒れているのかと思いましたが、地道な整備が重ねられているのでしょね。
千本ツツジの付近は余り登山記録に登場しないので気になっていましたが、雰囲気が良く分かりました。

ただ、日帰りでこれだけのロングコースは、ハードル高いな～。
てんてん
2022.06.19 16:02

ガバオさん。こんにちは。

続けて時間的難易度の高いコースで申し訳ありません。
雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。

陽が長く余り暑くないこの季節、時間をかければ私でも歩けるかなコースで頑張ってます。
なお、私が公共交通機関の始発に乗っても9時過ぎスタートですから私には絶対無理コースではあります。
take3
2022.06.19 18:47

てんてんさん、お疲れ様です
連日の長距離砲！大したものです。よもぎ尾根もよかったですが、水源巡視路もいい感じですね。流石奥多摩、奥が深いです。
何も考えないで、尾根道というと一般道ばかり歩いている身には大変参考になりました。
てんてん
2022.06.19 19:19

take3さん、こんにちは。

いえいえ、私に言わせれば沢屋さん最強だと思っております。
道がしっかり付いて橋もなければ先に進めません。

此方もアクセスが非常に悪い場所かと思いますが雰囲気は非常に良かったです。