行程・コース
天候
晴れ→ガス→晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
扇沢まで車で、登山後電車とバスで扇沢に戻り車を回収。
駐車場は車泊するので川の音がうるさくないように、扇沢無料駐車場の下段に駐車。1時の出発時はすでに満車だった。
登山口の川向こうの駐車場に簡易トイレが1つ設置してあった。
この登山記録の行程
柏原新道登山口(00:55)・・・種池山荘(03:02)[休憩 12分]・・・爺ヶ岳南峰・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)・・・冷池山荘(04:22)[休憩 13分]・・・布引岳(布引山)(05:12)[休憩 14分]・・・南峰(05:57)[休憩 13分]・・・北峰分岐・・・鹿島槍ヶ岳北峰(06:27)[休憩 14分]・・・北峰分岐・・・八峰キレット(07:35)[休憩 18分]・・・口ノ沢のコル(08:36)[休憩 5分]・・・五竜岳(10:22)[休憩 27分]・・・五竜山荘(11:21)[休憩 5分]・・・大遠見山(12:40)[休憩 3分]・・・小遠見山(13:26)[休憩 11分]・・・地蔵ノ頭(14:12)・・・アルプス平駅(14:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
鹿島槍ヶ岳北峰から見た南峰はものすごくお美しい。このコース、昨年10月に来て楽しかったのでもう一回行ってきた。
やっぱり八峰キレット自体は、すぐ終わるし足場もしっかりしてるし鎖もあるし、乾いた岩の良いコンディションならイメージほど厳しくはない。けども、五竜岳まで延々とやや険しい岩場の上り下りが続くので、コース全体で見ると厳しいコースだと思う。
体力や脚力が十分でなかったり、悪天候だったりすると簡単に事故になりそうなので、無理のない計画が必要と思います。
当日中に車を回収したいので、扇沢行き最終バスに間に合うように逆算して、暑さでペースダウンもあるかな?と考えて早朝1時頃の出発にした。
布引山〜北峰までは気温10℃くらいで5m〜10mの風で寒かった。ウインドシェルと手袋を装着。
水は4Lで出発。日中も稜線は暑くなくて、五竜山荘で2L残ってた。けども、大遠見山より下は蒸し暑くて大変。ちょうど飲み切った。
フォトギャラリー:72枚
早朝1時に出発。真っ暗闇だと、爺ヶ岳登山口って文字もなんかこわい。
ガレ場は雪が残ってた。雪切してあるから危なくないけども、暗いとなんかこわい。
種池小屋に到着。闇に浮かび上がる感じで、なんかこわい。だけども、ナイトハイクは先の季節の星空が見れたり、流れ星もたくさん見れたりとステキ。
爺ヶ岳のあたりで東の空が明るくなり始める。月齢25の月や金星がきれい。
布引山、鹿島槍ヶ岳も闇の中から浮かび上がってくる
冷池山荘の先のお花畑ステキ。コイワカガミやチングルマがいっぱい。
キンバイさんもいっぱい
キヌガサさんもお美しい
立山、剱岳はずーっと見えてステキ
布引山手前で日の出。水蒸気が多いのか、不気味な赤さやうごめく雲がなんかこわい。
布引山からの鹿島槍ヶ岳ステキ。この辺から5mくらいの風で体感温度は一桁。手袋やウインドシェルを着用。北峰あたりまでは本当に寒かった。
鹿島槍ヶ岳に到着。おしゃれな標識はやっぱりしっくりこない。
歩いてきた爺ヶ岳方面。奥に穂高岳や槍ヶ岳も見える。この画像の左側に富士山や南アルプスも頭だけ見えてた。
その右には、針ノ木岳~赤沢岳~鳴沢岳~種池小屋の扇沢サーキットコース。その奥に水晶岳、赤牛岳、薬師岳。
鹿島槍ヶ岳の北峰。吊り尾根間も、ちょい険しい。
北峰に到着。後立仕様の黄色い標識がなんかほっとする。
北峰から見る南峰がシュッとしてお美しい。みんな南峰までで戻るけどもったいない。
八峰キレット、五龍岳方面
ここからキレットで、標識が下がってる。足場がしっかりしてるからこわくない。
落ちたら助からないだろうけども
いいはしゃぎっぷりだ
ここも十分な幅があって危なげなく行ける
キレットの崖っぷちやハシゴ脇の岩に、オダマキさんがいくつも咲いてて癒される
ここも崖沿いをへつって行く
崖下はこんな感じ
キレットもかわいいお花がいっぱいでステキ
キレット小屋、すごい立地だ
このヒト、今日も虫に大人気
小屋へ5mくらいのハシゴを下る
キレット小屋の北から鹿島槍ヶ岳を振り返る
ガレガレの急登はきつい。まだ岩の方が登りやすい。
上り下りが延々と続く
立山、剱岳と雲もステキ
手前はG5かなと思う。その奥に五龍岳。
G5のちょい南あたりか?ザレザレでズブズブの急登がめちゃきつい
鹿島槍ヶ岳を振り返る。ここまでもなかなか険しいね。
キキョウさんもいっぱいで癒される
ほぼ垂直な3mほどの岩を下る
G5の標識ある所、地図ではG4って書いてあると思うんだけど...どっちにしろ、G5G4付近もずっと険しい。
恐竜みたいな岩をヨジヨジと巻いていく
G4を越えたあたりから五龍岳直下の急登
10時前から信州側はガスが湧く
ひたすら岩を登る。〇×の表示はしっかりあるし、足場や手がかりも困らないし、見た目ほどきつくない。
五龍岳到着。ここで剱岳ともお別れ。
左端の五竜山荘まで下る。その先の遠見尾根は雲の中。
毛勝三山が近くて大きい
五竜山荘側も岩場がある。岩場を下りた所から見上げる。
五竜山荘、人でいっぱいやった
庭にはクルマユリもいっぱい咲いてた
すごく繊細できれい
アズマギクもなんかかわいい
コケモモさんかわいいかわいい
このヨツバシオガマさん、お花が鶴の頭に見えた
ピンクのしゃくなげさんかわいい
大遠見山付近の登山道にまだ少し雪が残ってた
遠見尾根からカクネの氷河。こっちからの鹿島槍ヶ岳もステキなんだけど、雲の中。
クソ蒸し暑い中での中遠見山の登り返しがきつかった。この後、小遠見山も登り返す...。
なんか呼ぶ声がする...と思ったら、「むいむい」とすごい速さで走ってきた。けども、カブれるヒトなので遊んであげない。
シモツケさん、濃ゆいピンクがステキ
アルプス第一リフト降り場に到着。5/8以来久しぶりの五竜だ。この冬は五竜スキー場は30回くらいお世話になった。
予定より早く着いたので、高山植物園をのんびりと見て回る。
アルプス第三リフト降り場とグランプリコース。雪がある時よりも急斜面に見える。
お友達から「冬のゲレンデを見たい」ってことで画像追加。
2022/4/8のグランプリコース。前の画像の下の方から見上げた画像。新雪でモフモフでステキ。
このヒト、蝶が群がって甘い汁を吸われてた
コマクサいっぱい咲いてた。白い株もいくつも。
パノラマとテクニカルの分岐あたりに池があった。ヤマメに餌やりできて楽しかった。
キレットで青のオダマキさん見たけど、紫のオダマキさんもいた。
白もいた!。オダマキさんおしゃれさんでステキ。
ヒマラヤのステキなお花も咲いてた
青いケシもいくつも咲いてた。ニッコウキスゲもいっぱい。
2022/5/5、前の画像とほぼ同じ位置からのパノラマコース。見比べるとなかなかおもしろい。
久しぶりのテレキャビンで下る。神城駅15:58の電車に乗って信濃大町駅へ。17:10発の扇沢行最終バスで車を回収。今日も楽しかった。
2022/3/20三連休のとおみゲレンデ。バブルの頃のような混み混みだ。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |




