グミの滝から三ツドッケ（天目山）

日帰り

グミの滝・三ツドッケ（天目山）（関東）

2022.09.03（土）

パーティ： 1人 (てんてんさん )

てんてんさん

行程・コース

天候

曇りのちガス・小雨　山頂気温21℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他：毛附トンネル入口脇に路駐
（浦山大日堂駐車場は利用出来なくなりました）

この登山記録の行程

毛附トンネル(6:53)・・・登山道入口(8:25-8:31)・・・グミの滝(9:46-10:06)・・・都県境尾根(12:17)・・・三ツドッケ（天目山）(12:48-13:10)・・・仙元峠(14:16-14:35)・・・浦山大日堂(16:47)・・・毛附トンネル(17:02)

コース

総距離: 約17.9km

累積標高差: 上り約1,761m; 下り約1,759m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

三ツドッケ（天目山）の埼玉県側、仙元谷のグミの滝から都県境尾根に乗る旧登山道（廃道）を巡ってみました。

天目山林道からグミの滝手前までの道は明瞭、但し急斜面に付けられたザレた水平道で狭い場所や若干の崩落地も有りますので滑落注意。
その先グミの滝の高巻きは参考にした古い資料ではもう少し登った辺りからですがピンクテープと踏み跡が有りましたので辿ってみました。此方もザレた急斜面の水平道となりますので注意。
途中、滝を見下ろす場所で合流しましたので、元々の道も有るかと思います。
ワサビ田の辺りは初めは明瞭な道ですが倒木などで不明瞭となり本来のルートと違う場所も通過しております。
ワサビ田の先で踏み跡を辿っていたら別の沢に入ってしまいトラバースで復帰しましたが踏み跡らしきものも有り、苦笑いです。
その先、短いピッチでのつづら折れは比較的明瞭ですがザレて登り難かったです。
都県境尾根に乗るまで思いの外に時間を要しましたので、蕎麦粒山には寄らず仙元尾根で下山となりました。

本日の出会った方：三ツドッケ（天目山）で２名
三ツドッケは埼玉県側での呼び名です。

10年ほど前の記録ですがグミの滝の参考になりそうなホームページ
http://yamamiti.sakura.ne.jp/kiroku/h21yama/h210219guminotaki/guminotaki.htm
近々でのレコは見当たらず、グミの滝の東側の尾根からP1449mに登られる方が多いようにも思われます。

本日の反省：木を掴んだつもりがただの棒でずっこけて膝脇を負傷。

フォトギャラリー：81枚

毛附トンネル入口脇に車を止め出発

虫は殆どいなくなりました。トンボ君、ありがとう。

この橋を渡り、天目山林道に向かいます。町内ですが熊出没注意看板があります。

ヘビイチゴ

タマアジサイ

ミヤマタニソバ

林道を進みます

ホトトギス

沢沿いの道となります

細久保橋まで車で入れます

ツリフネソウ

シゴー平、林業組合の小屋があります。

クコ、赤い実が生るやつかな

キンミズヒキ

ホタルブクロが未だ咲いていました

ゲンノショウコ

ここから登山口となります

グミの滝に寄り、三ツドッケに向かいます。ツは小さいッが本当なのかな。

コアジサイは終了

フジバカマ

イタドリ

シゴー平方面は消失しているようです

入口付近は草が茂るがその先はOK

慎重に渡りましょう。補修ありがとうございます。

でっかいキノコ、25.5cmの靴なのでちっちゃい靴て話もありますが

道は明瞭です

キッコウハグマ、これから咲くのか？

ワサビ田跡

小屋跡

この先のグミの滝に向かいます

ここから左岸に飛び石で渡りました

グミの滝に到着

滝壺

モミジガサ

ここで木を掴んだつもりがただの棒で、ずっこけて負傷。

道標まで戻ってきました。

対岸に渡り、薄い踏み跡のつづら折れで登ります。

左手の谷に向かいます。以前に直進でシャクナン尾根に向かいましたのでここまでは分かっていました。

この先崩落なのでここから涸れ沢に降り対岸沿いを登る

予定ルートより手前に踏み跡とテープが有りましたので辿りました

オレンジと黄色のキノコ

ヤブマメ

覗き込むとグミの滝、冬場ならよく見えるかと。

ワサビ田跡のバケツは無くなったみたいで辺りを探しましたが見つかりませんでした。

立派なワサビ田ですが後継者が難しくなってしまったんでしょうね

急な斜面のザレたつづら折れがキツイです。

やっと尾根に乗りました。達成感MAXです。

三ツドッケ（天目山）に到着。ガスガスで何も見えませんがお昼と致しました。

仙元峠に向かいます

ホトトギスは終盤

仙元峠に到着

時より小雨がぱらつきます

ミヤマママコナ

ちょっと退屈なトラバース道は霧で薄暗い。

面白い形の袴が付いている

ここまで来ますと何故か安心

鉄塔巡り

最後の鉄塔で一休み

どんどん降ります。

ちょっと負傷しましたが下山しました。今日はこの道標を巡る山歩きでした。

浦山大日堂脇のここから登山道入口です

帰りはトンネルを歩行

おつかれさまでした。

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア	レインウェア	ヘッドランプ	地図	コンパス	ツエルト
ホイッスル	医療品	非常食	テーピングテープ	GPS機器
【その他】熊鈴２個水２L ココヘリ

この山行で使った山道具

参考になった（8）

SPECIAL

みんなのコメント

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take3
2022.09.04 13:09

てんてんさん、こんにちは。
この辺りは公共交通機関利用者からすると最早秘境です。そこから廃道を辿るとは！(よく見つけたものだと感心しきりです)吃驚
グミの滝も名前が付いているだけあってなかなか立派なものですね。落差は20m程でしょうか？
所で大日堂の駐車場はどうしたんですか？
てんてん
2022.09.04 13:28

take3さん、こんにちは。

グミの滝、お察しの通り20mほどの滝で、沢屋さん的にはあれでしょうが道が付いていますので私でもなんとか通える秘境の滝です。

ぬくもり号バス便は痛いですよね。最寄り駅からも8kほどなので益々利用者が少なくなり道も荒れてしまうかと心配です。
駐車場、大日堂の所有地のようで参拝・関係者以外の駐車はご遠慮願いますとのことでした。
take3
2022.09.04 15:45

てんてんさん、情報ありがとうございます。
グミの滝は見物する価値ありそうですが、足がねぇ
しかし、以前は普通に止められたのに、どうしたんでしょう？
マイカーの登山者まで排除したら、今回の道はおろか仙元尾根も不便になりますね。
お祭りの時とか以外は解放すればよいのに。
ガバオ
2022.09.05 14:50

てんてんさん、こんにちは。

グミの滝から一杯水までの古道は、こんな感じで行けたのですね。。。
滝の上流の谷に下りるのはやばいと思ってやむを得ず尾根を上がった結果、シャクナン尾根の見事なシロヤシオに会えたのが懐かしい思い出です。

グミの滝にはもう一度行きたいと思っていますが、やっぱりシャクナン尾根のシロヤシオとセットかな～、と思っています。
てんてん
2022.09.05 17:05

ガバオさん、こんにちは。

崩落地手前、グズグズでは無くホールドできましたので降りてみましたが僅かに下流は一段深くなっており其処には落ちたくないなとは思いました。

この古道沿いは谷筋でシロはありませんので、シャクナン尾根の六枚花弁レコを楽しみにさせて頂きますね。